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穴にハマったアリスたち

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一言感想:週刊少年サンデー 「1位の人カード封入」

2009年04月03日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■絶対可憐チルドレン 168th sense.「ファントム・イン・ザ・ミスト(4)」

アニメ版は先日最終回でした。

 

最後にパティお嬢さんが腐ったところで終わった。
もう新鮮なお嬢さんは漫画にもアニメにも存在しない。
彼女の足は実に早かった。

漫画の感想。
何の脈絡もなく沸いて出たパティお嬢さんは愛されてるなぁ…、と思ったのですが、そういえばブラックファントム繋がりか。
もはやそんな輝かしい過去は忘れてました。腐った彼女しか脳裏に残ってない。

■神のみぞ知るセカイ FLAG47「彼女の彼女」

ハクア姐さん:
 「バカめ、まだルールも知らないくせに!!」

理由は分かりませんが、ひたすらに和んだ。姐さん可愛い。

■魔王 JUVENILE RIMIX 第87話「命の重さ」

変態蜂娘、生きてた。
この娘は足技のみが武器なのに、何でロングスカートなんでしょうね。
敵が現れた瞬間に、わざわざスカートたくしあげる彼女が酷く間抜けです。
まぁミニスカの彼女なんて微妙に見たくはないですけれど。
そんなの、全然変態じゃない。

その変態娘を護衛に採用してる犬養さん。近々暗殺されることになりました。
敵さんの計画は遠距離からの狙撃です。蜂娘、全く役に立たなさそう。
ていうか、蜂娘が護衛についてても、欠片も安心できないのは何故だろう。

■やおよろっ!

この漫画は嫌いじゃない。嫌いじゃないけど、巻末を任せるには荷が重い気がする。
基本的にこのタイプの漫画は、ストーリー物の漫画の間に配置される箸休め的なのが仕事だと思うのですよ。
大爆笑というわけでもないけど、一見さんでもさらっと読めて、適度ににやにやできる、みたいな。
箸休めというと気分を害される気もしますが、このポジションの漫画は雑誌の総合力的にはかなり重要だと思う。
(「ヤングジャンプ」さんとかは、この辺がやたら充実してる気がする)

頑張ってるのは伝わるし、やろうとしてることも好きなのだけど、微妙に微妙です。頁数が多すぎるんだろうか。
この手の漫画はキャラクターが出揃ったり、漫画世界と読者の共通認識として使えるネタが定着してからが、一つのターニングポイントだと思いますけど、そこまで持つのかどうかが心配です。

失礼を承知で他誌と比較すると、マガジンの「波打ち際のむろみさん」が似たような雰囲気の漫画で異常に優秀でした。
ヤングアニマルの「マジカルストロベリー」も擬人化ネタですけど、はるかに安定して読める。
書いてて思ったのが依って立つ世界観がしっかりと提示されてるかどうかとかその辺なのかな。
「なんでもあり」だとこちらとしても突っ込みどころが分からない。挙げた二つの漫画は「人魚」と「植物」の一点突破なので分かりやすい。
例えばこの漫画の登場人物は、擬人化されてるアイテムを「当然のもの」として受け入れてるのか、「異様なもの」として困惑してるのか、それすらはっきりしてないもの。

というわけで、はっきりとルールを決めて制約をかけてしまった方が、話も作りやすいんじゃないかと思ってみた。
カオスなネタというのは、一定のルールがあるから「カオス」として成立するのだと思う。

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