穴にハマったアリスたち

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(第20話)わんだふるぷりきゅあ!「二人ならこわくない」感想

2024年06月22日 | わんだふるぷりきゅあ!
■(第20話)わんだふるぷりきゅあ!「二人ならこわくない」感想

ニャミーさんが正式に合流してくださりました。
きっかけとなったのは、猫屋敷さんに出会う前の孤独な思い出。
猫屋敷さんの存在にとても救われた。だから怯えているガルガルにも手を伸ばそう。

「殴るのは可哀そうだから」ではなく、「自分もあの辛さを知っているから」なのはとても説得力がある。
というか前者だとだいぶ嘘くさい。

ただあまりにも綺麗に自己解決してしまったので、ちょっと難癖をつけたくはなる。
何せ一分の隙もなく自己完結です。これでは犬組の立場がない。

特に今回の敵は、何やら化けられるキラリンキツネさんです。
せっかくなら偽リリアンとか偽ニャミーとか見たかった。そしてニャミーさんにボコられて欲しかった。きしゃー!

偽者を通じて自己対話…は定番なのであってもおかしくはないけれど、実際のところ今回の展開とはそぐわないとは思う。
ユキは「ガルガルに自分を重ねた」とはちょっと違うように見える。偽物との自己対話だと、かつての自分を救うみたいな文脈が入ってしまい、何か違いそう。

なので、こうしろああしろはないのですけど、何というかこう綺麗に完結されてしまって、もどかしい感じがする。まさに難癖。

次回はユキさんが転入なさるようで。わざとらしいまでに用意されていた空席三つが、これで綺麗に埋まりました。新学年早々、何考えて無人の机並べてたんでしょうね…。

すっかり影の薄い犬組は、今後どうするんだろう?
犬飼さん達は、放っておいたら仲良くお散歩してるだけで1話が終わってしまいます。
具体的な夢もない。あるにはあるけど動物好きの域を出ない。
相方が犬なのでイベントにかなりの制約が出る。何をやっても反応が大体同じになる。
キャラクターの物語は解決してしまっている。

言い換えると、わんぷりさんは高速で物語を進め切ってるのかもしれない。
「丁寧に描写されている」と思ってましたが、普段なら後半でやるような話まで詰め込んでいるのが実態なのかもしれない。
今回の話も、従来ならうやむやで加入して、後半の個人回で心境を描写するような構成になりそう。

キラリンアニマルの数は明示されていて、もう間もなく物語が大きく変わるはず。
生き急ぐがごとくに詰め込んでるのは、後半でやる何かのためなのかも。
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