■しゅごキャラ! 「なかよしラブリー 2007年冬の号」
PEACH-PITさんの健康を害されたため、ローゼンメイデンと並んで無期限休載となりました。心配です。
大事ないといいのですが…。
一日も早い回復をお祈りしています。
ちょっと不謹慎ですが、これでアニメスタッフさんの心労がまた増えてしまいました。
ただでさえ月刊誌で話が進まないのに、このままではアニメの方が追いついてしまいます。
「藤咲さんが実は男」クラスの話を平気で展開する原作のこと、迂闊な話をやると後が怖い(例:実は王子は日奈森さんの生き別れの実兄だった、とか)。
今頃は日奈森さんも、真っ白の台本を渡され「後はアドリブで」とか言われて頭を抱えてるんじゃないだろうか。どーしろっていうのよー!!
代原として特別編の「藤咲なぎひことの出会い」編が掲載されています。
この話、「なかよし」本誌ではなく増刊号掲載だったのか。
それでこんな致命的な話をやるとは、やっぱりこの作者さんは危険だ。
■Yes!プリキュア5GoGo! 最終話
夢原さん:
「なんかもう…」
「いろんなコトがなつかしい…」
堂々の最終回。
時はすでに後日談。
エターナルとの泥沼の戦争も終結し、一やかムードが広がっています。
戦闘シーンにはあまり力を入れない漫画版ですが、最終決戦は回想絵の大ゴマ一つで終わらせました。
一コマとはいえ、「ついに姿を現した真・フローラと対峙するプリキュアさん」「薔薇の触手に絡めとられて大サービス状態のレモ子さん」「血まみれの館長を抱きしめて慟哭してる夢キュアさん」等々、妄想が広がる絵ばかり描かれてます。
妄想が広がりすぎた結果、現実が一部見えなくなってますけれど。
ナッツは国に帰り、ココシロップは放浪の旅へ。
夢原さんたちもまた、それぞれの夢に向かい歩き始めました。
その手始めとして、子供向けの読み聞かせ会を開くことに。
夢原さん:
「作家になるのが夢のこまちさんが書いたステキな童話を…」
「やさしく読みきかせる役は女優になるのが夢のうらら!!」
「アクセサリーデザイナーになるのが夢の りんちゃんが楽しいかざりつけをして…」
「もしものアクシデントにはお医者さんになるのが夢のかれんさんが出動!!」
「そして…進行役とすべてのフォローは先生になるのが夢のあたしにおまかせ!!」
著しく不安を掻き立てます。
丁寧に見ていきましょうか。
まず緑の先輩の創作童話。これまでの実績が、海賊ハリケーンだの私小説だのばかりとを思うと、本当に子供に読み聞かせていいものか疑問です。
次にレモ子さん。「女優になるのが夢」とか言われてます。
「夢」ということは、まだ実現してないんですね。またオーディションに落ちたんですか。
確か受かったようなことを言ってた気もしましたが、夢原さん的には女優認定されてないらしい。
青の先輩も自分が中学生ということを忘れてます。
何を平然と医療行為をしようと…。
実はサンクルミエールは大学で、彼女は医学部所属だったりしたんでしょうか。
(そういえば「中学生」って明言されてたんだっけ?)
話を出来ない子・夢原さんが司会なのも不安を誘います。
司会のバイトには定評のある檸檬に任せればいいものを…。
国語教師志望なら読み聞かせを担当した方が良いと思うのですが、朗読には自信がなかったようです。漢字、難しいですものね…。
まともに機能しそうなのが夏木さんだけという体たらく。
でもだからこそ、実際に会を開き、挑戦して経験することに意味がある。
夢に向かって具体的に進み始めたところで、コミックス版「Yes!プリキュア5GoGo!」完結。
■Yes!プリキュアHR
「GoGo!」の最終回に伴い、ドナ王の4コマコーナーも最終回です。
4大国王の中で群を抜いた活躍ぶりだったなぁ…。
移住するならドーナッツ王国ですね、やっぱり。
フレッシュな方々の情報も載ってます。
春の映画には、御三方も出演するっぽい。
時期的に追加戦士が間に合うかどうか、気になります。
■Disney's マジカルダンス!! カード11「ティガー」
ダンスがテーマのフレッシュ娘。彼女たちの仮想敵の一つ。
ゲームや人気の方はよく知らないのですが、漫画は地味に面白いです。
次世代プリキュアさんのライバルコンテンツのひとつとして、今後はもっと注目しようと思った。
■サファイア リボンの騎士 第10話「海賊ブラッドあらわる!」
サファイアお嬢さんが、物凄い勢いで何もしてないのが愉快です。
ダメだ、主人公で王子なのに、周囲に一番適応できていない。
下手したら瑠璃さんや真珠さんの方が状況を把握してそうです。
…やっぱり、お嬢さんが王位を継承するより、素直に叔父さんに任せてた方が。。
■AAA 第13話「消された写真」
■こどもじゃないから! 第5話「ペットはギャル!?」
この手の「大人は分かってくれない」タイプの漫画は、なんでまた少女漫画に多いんだろう。
少年漫画だといわゆるヤンキー漫画や教師ものが該当しそうですけど、「子供主体で内面の問題に焦点を当てる」系の話はあまり思いつきません。
(ギリギリ出てきたのが「ハーメルン」だった)
少年漫画と少女漫画で、使ってる文法が違うのは結構興味深いです。
それとは直接関係あるようでないようなことですけど、以前に「ジャンプ」で連載してた「ダブルアーツ」はかなり少女漫画向きだと思いました。
女の子視点という単純な部分の他、展開やラストのオチは少年漫画より少女漫画誌でやった方がウケたと思う。
少年誌でやるなら、男主人公視点で、年頃の娘さんとの手つなぎに大興奮する展開の方が…。
あの作者さん、「ちゃお」に移籍してくれないかなぁ。
「ちゃお」さんはファンタジーものが弱点なので、来ていただけるととても嬉しいのだけれど。
(「なかよし」さんは充実し切ってる)
PEACH-PITさんの健康を害されたため、ローゼンメイデンと並んで無期限休載となりました。心配です。
大事ないといいのですが…。
一日も早い回復をお祈りしています。
ちょっと不謹慎ですが、これでアニメスタッフさんの心労がまた増えてしまいました。
ただでさえ月刊誌で話が進まないのに、このままではアニメの方が追いついてしまいます。
「藤咲さんが実は男」クラスの話を平気で展開する原作のこと、迂闊な話をやると後が怖い(例:実は王子は日奈森さんの生き別れの実兄だった、とか)。
今頃は日奈森さんも、真っ白の台本を渡され「後はアドリブで」とか言われて頭を抱えてるんじゃないだろうか。どーしろっていうのよー!!
代原として特別編の「藤咲なぎひことの出会い」編が掲載されています。
この話、「なかよし」本誌ではなく増刊号掲載だったのか。
それでこんな致命的な話をやるとは、やっぱりこの作者さんは危険だ。
■Yes!プリキュア5GoGo! 最終話
夢原さん:
「なんかもう…」
「いろんなコトがなつかしい…」
堂々の最終回。
時はすでに後日談。
エターナルとの泥沼の戦争も終結し、一やかムードが広がっています。
戦闘シーンにはあまり力を入れない漫画版ですが、最終決戦は回想絵の大ゴマ一つで終わらせました。
一コマとはいえ、「ついに姿を現した真・フローラと対峙するプリキュアさん」「薔薇の触手に絡めとられて大サービス状態のレモ子さん」「血まみれの館長を抱きしめて慟哭してる夢キュアさん」等々、妄想が広がる絵ばかり描かれてます。
妄想が広がりすぎた結果、現実が一部見えなくなってますけれど。
ナッツは国に帰り、ココシロップは放浪の旅へ。
夢原さんたちもまた、それぞれの夢に向かい歩き始めました。
その手始めとして、子供向けの読み聞かせ会を開くことに。
夢原さん:
「作家になるのが夢のこまちさんが書いたステキな童話を…」
「やさしく読みきかせる役は女優になるのが夢のうらら!!」
「アクセサリーデザイナーになるのが夢の りんちゃんが楽しいかざりつけをして…」
「もしものアクシデントにはお医者さんになるのが夢のかれんさんが出動!!」
「そして…進行役とすべてのフォローは先生になるのが夢のあたしにおまかせ!!」
著しく不安を掻き立てます。
丁寧に見ていきましょうか。
まず緑の先輩の創作童話。これまでの実績が、海賊ハリケーンだの私小説だのばかりとを思うと、本当に子供に読み聞かせていいものか疑問です。
次にレモ子さん。「女優になるのが夢」とか言われてます。
「夢」ということは、まだ実現してないんですね。またオーディションに落ちたんですか。
確か受かったようなことを言ってた気もしましたが、夢原さん的には女優認定されてないらしい。
青の先輩も自分が中学生ということを忘れてます。
何を平然と医療行為をしようと…。
実はサンクルミエールは大学で、彼女は医学部所属だったりしたんでしょうか。
(そういえば「中学生」って明言されてたんだっけ?)
話を出来ない子・夢原さんが司会なのも不安を誘います。
司会のバイトには定評のある檸檬に任せればいいものを…。
国語教師志望なら読み聞かせを担当した方が良いと思うのですが、朗読には自信がなかったようです。漢字、難しいですものね…。
まともに機能しそうなのが夏木さんだけという体たらく。
でもだからこそ、実際に会を開き、挑戦して経験することに意味がある。
夢に向かって具体的に進み始めたところで、コミックス版「Yes!プリキュア5GoGo!」完結。
■Yes!プリキュアHR
「GoGo!」の最終回に伴い、ドナ王の4コマコーナーも最終回です。
4大国王の中で群を抜いた活躍ぶりだったなぁ…。
移住するならドーナッツ王国ですね、やっぱり。
フレッシュな方々の情報も載ってます。
春の映画には、御三方も出演するっぽい。
時期的に追加戦士が間に合うかどうか、気になります。
■Disney's マジカルダンス!! カード11「ティガー」
ダンスがテーマのフレッシュ娘。彼女たちの仮想敵の一つ。
ゲームや人気の方はよく知らないのですが、漫画は地味に面白いです。
次世代プリキュアさんのライバルコンテンツのひとつとして、今後はもっと注目しようと思った。
■サファイア リボンの騎士 第10話「海賊ブラッドあらわる!」
サファイアお嬢さんが、物凄い勢いで何もしてないのが愉快です。
ダメだ、主人公で王子なのに、周囲に一番適応できていない。
下手したら瑠璃さんや真珠さんの方が状況を把握してそうです。
…やっぱり、お嬢さんが王位を継承するより、素直に叔父さんに任せてた方が。。
■AAA 第13話「消された写真」
■こどもじゃないから! 第5話「ペットはギャル!?」
この手の「大人は分かってくれない」タイプの漫画は、なんでまた少女漫画に多いんだろう。
少年漫画だといわゆるヤンキー漫画や教師ものが該当しそうですけど、「子供主体で内面の問題に焦点を当てる」系の話はあまり思いつきません。
(ギリギリ出てきたのが「ハーメルン」だった)
少年漫画と少女漫画で、使ってる文法が違うのは結構興味深いです。
それとは直接関係あるようでないようなことですけど、以前に「ジャンプ」で連載してた「ダブルアーツ」はかなり少女漫画向きだと思いました。
女の子視点という単純な部分の他、展開やラストのオチは少年漫画より少女漫画誌でやった方がウケたと思う。
少年誌でやるなら、男主人公視点で、年頃の娘さんとの手つなぎに大興奮する展開の方が…。
あの作者さん、「ちゃお」に移籍してくれないかなぁ。
「ちゃお」さんはファンタジーものが弱点なので、来ていただけるととても嬉しいのだけれど。
(「なかよし」さんは充実し切ってる)
やっぱりブラッドさんも重要な役回りしてた人なんですね。
いきなり何故に海賊と思ってました。
リメイク版は半端に原作をひきずってる感じがします。
もっと丁寧に進めても良さそうな気がするのですが…。
!!
カツオくん!
じゃあ「サファイア」がアニメ化されたときにも…。
(声しか聞こえないラジオでやられたら相当に混乱しそうですね。。)
個人的には、女の子女の子した娘さんだからこそ、男装に意味があると思うのですけれど。好みの問題ですが。
スペシャルBOX、改めて検索してみましたがあちこちで売り切れてますね。
さすが時代を越えた漫画さんです。
あれ、復刻版でも掲載版とは違うんですね。
またファン泣かせの構成をなさりますね…。
>それから人魚姫はどうなったのでしょうか?
当初の約束事が実らなかったので、泡になって消え…。
…おそらくは改変され、人魚さんたちを悪しき恋物語に駆り立てるようなことになってるんでしょう。
あと55年前のなかよしも閲覧しました。この頃のなかよしの表紙はゆかいでたのしいなかよし幼女雑誌と書いてありました。幼女雑誌ということはかなり年齢層が低いですね。しゅごキャラなんかこの時代のなかよしには向いてないですね。むしろ少女クラブのほうですね。ただしこの時代の日奈森さんはどんなかんじになるのでしょうか?バレリーナとかみなしごとかになるのでしょうか?そしてほしなさんはこの時代でいえば少女スターでしょうね。とこんな感じで昭和30年代にハマっています。
サザエさんも普通に連載してた時期があったんですか…。
知ってるようで知らないことばっかりですね。。
未知の時代です、昭和30年代。
そんなに大昔ってわけじゃないはずなんですけどねぇ…。
「しゅごキャラ」の扱ってる「空気を壊さないように外キャラを演じている」というのは現代だから成立するギミックのように思います。
そんな日奈森さんに感情移入できてしまってる現代女児様は、随分とストレスの多い生活ですね…。
当時のコミックスは、性質的には絵本の延長線上でしょうね。
そこから「漫画」の体系を確立したのが当の手塚さんと思うと、ちょうど過渡期だったんでしょう。
ただそれとはまた別に、神話やお伽噺の昔から爛れた物語は多いですし、人間の求めてるものは変わらないのかもしれません…。