1週間前の東京公演に引き続き、大阪に行ってきた。
■工藤真由・池田彩ツーマンライブ「Sweet&Bitter」(大阪)
日時:2013年03月30日(土)
昼の部 開場13時00分/開演14時00分・夜の部 開場18時00分/開演19時00分
場所:大阪・阿倍野ROCKTOWN
出演:工藤真由、池田彩
曲目:
<昼の部>
01. プリキュアパーティ NOW!!
02. ドレミファプリキュア♪
03. Alright!ハートキャッチプリキュア!
04. Let’s go!スマイルプリキュア!
05. プリキュア5、フル・スロットルGO GO!
06. ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪~∞UNLIMITED ver.∞~
07. あしたのあたし
08. プリキュア、奇跡デラックス
--. ビデオ上映
09. ♯キボウレインボウ♯
10. 17jewels ~プリキュアメドレー2010~
11. スマイルエール
--. ハートキャッチ☆パラダイス!
--. 17jewels ~プリキュアメドレー2010~
<夜の部>
01. 17jewels ~プリキュアメドレー2010~
02. プリキュアパーティ NOW!!
03. ドレミファプリキュア♪
04. あしたのあたし
05. ready go(池田彩さん新曲)
06. Road
07. プリキュア、奇跡デラックス
08. プリキュア~永遠のともだち~
09. 人生☆レボリューション
--. ビデオ上映
10. ピンクレディーメドレー
11. Come on!プリキュアオールスターズ
12. スマイルエール
--. HEART GOES ON
--. そしてまた歩き出そう
(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)
(どちらか選べと強いて言えば、工藤真由さんのファンなので、視点はそちら寄りです)
【in 大阪】
場所は阿倍野ROCKTOWNさん。
地図で見るとやたらにスペースが広いなと思っていたのですが、着いて納得。
会場がショッピングモールだった。
ROCKTOWNさんは4Fのレストラン階の一角を陣取ってました。
当然のことながら、周辺にはライブと無関係の家族連れやお子様らが。
この子らは知ってるんだろうか。今まさにこの横で、くどまゆさんやいけあやさんが唄おうとしてることを。
【開演前】
東京公演と同じく、昼の部はお子様推奨。
見た感じ、東京よりも多かったような印象。
10組強くらい?
お子様連れの場合、整理番号と無関係に優先入場となっていました。
良いことだと思う。「プリキュアは子供向けだから」云々と関係なく。
ここでライブの楽しさを知ったお子様が、10年後の大事な顧客になるんだ。
2回目ともなれば、お客さんも分かったもので。
入場と同時に、自ずと立ち位置が別れていました。
つまり、工藤真由さん贔屓の人たちと、池田彩さん贔屓の人たちとで。
ステージに向かって左手にくどまゆが、右手にいけあやが立たれるので、それに応じて綺麗に真っ二つ。
これで東京と立ち位置が逆だったりしたら阿鼻叫喚でしたが…。
面白いもので、綺麗に雰囲気も別れてました。
もちろん、どちらが良い悪いという意味ではないですが。
くどまゆサイドは会場販売の限定Tシャツで固められてて、いけあやサイドはコールが元気良かった。
ファン同士で示し合わせたわけでもないのに、綺麗に区分けされるもんですね。
今回もファンからのお花が贈られていました。
今度はちゃんと撮影できたけど、背景に人を写してしまったので掲載は控えます。
(何か前回も載せれなかったし避けてるみたいですけど、そんなわけじゃないです。。)
昼の部の前説では再びファリー登場。
くどまゆさん的にはファリーがお気に入りなのかしら。
【演目】
セットリストは東京とほぼ同じ。
違いは夜の部のカバー曲と、ラスト曲。
後は曲順が微妙に入れ替え。「大阪出身ということで」、池田彩さんが先に唄う構成に。
カバー曲はピンクレディーの「UFO」と「ペッパー警部」。
プリキュア前史、くどまゆさんが偉い人の前でよく披露していたお歌。
昔取ったなんとやら、振付もばっちり決めておられた。
池田彩さん:
「練習のために見たら、サビの部分だけかと思ってたら、全編しっかり踊ってた」
「これ本当に踊るのかと、本番数日前に真由さんに電話してしまった」
その電話が鳴ったその時、くどまゆさんも振付の練習をしていたそうで。
もしかしたらライブ全編を通じて、最も気合いが入ってたのかもしれない。。
実際、東京のモーニング娘。カバーと同じく、くどまゆさんは非常に輝いておられました。
唄い終わった後。
くどまゆさん:
「とても楽しかった~」
「プリキュアの歌を唄うと(気持ちが)現実に戻る」
プリキュアソングで現実を感じるとは、さすが本職は違うな…。
(誤解のないように強調しますが、「唄いたくない」的ニュアンスでの暗い発言ではなかったです)
【あしたのあたし】
東京・大阪のライブを通じて、個人的にはこのお歌が一番の収穫でした。
今までスルーしてたけど、こうして改めて聞くと、とても良いお歌。
「プリキュア」を一般名詞として使ってるのが刺激的だったし、「ハートキャッチ」の曲として聞いてもとてもしっくりくる。
唄い手である一般人が、どこかにいるプリキュアさんと共に歩んでいるような、そんな曲と言うか…。
「ハートキャッチ」のテーマとしては「詳しい事情は存じません。でもお手伝いならできます」のイメージが強かったけど、「そして、それぞれの人たちはそれぞれの戦場で、それぞれの事情でチェンジしていってる」面もあるんですよね…。今更実感した。
【ビデオ上映:昼の部】
大阪では、五條真由美さんからメッセージが送られていました。
ビデオからでも伝わるこのオーラ。
さっきまで喧々諤々としていた北条さんと花咲さんが、急に気を付けをする感じ。
後ほど、くどまゆさんがお子様に対して「あの人はすごい人」と紹介してたのが何とも言えない。
メッセージの中で、五條さん・工藤さん・池田さんの3名でイベント参加された際のことが話題に。
くどまゆさんが子供のころから憧れていたMAXさんと一緒になり、その時のはしゃぎようが印象的だったとか。
ファンクラブイベントでも話されてましたが、楽屋に挨拶に行った瞬間に号泣するほどだったそうです。
工藤真由さん曰く、あの時は、五條さんも池田さんもビビるほどだったとのこと。
…それはいいのですが。
池田彩さん:
「私、それ参加してないけどね」
工藤真由さん:
「え?」
実際にはいなかったらしい。皆がいたつもりになっていたのに。
池田彩さんの存在感がすごい。
そしてその場にいた3人目は誰だったんだろう…。
【イベント:昼の部】
東京でのモノマネ対決に続き、大阪では「あっちむいてほい」が行われました。
唐突感満載ですが、モノマネにNGが出たらしい。
理由はよく分からない。
3本勝負の結果、池田彩さんが勝利。
賞品である「キボウレインボウ」を唄う権利をゲットされました。
というか、くどまゆさんは異常に弱かった。素直な方だ…。
【ビデオ上映:夜の部】
東京と同じくバンド紹介。
バンドの皆さまは、東京と大阪で違う方たちでした。
「違いを楽しんでください」とありましたが、なるほど、そういう楽しみもあるのか。
失礼ながら今までそこまで頭が回ってなかった。
確かにバンドの皆さまの演奏で、かなり印象違う。
紹介の中で「僕たちも主役として気の抜けた演奏はできない」といったことをおっしゃってた。
これまた確かに。
正直、くどまゆさんや池田彩さんに注目してるけど、彼らが演奏トチったらそれまで。
終演後、バンドの皆さまとくどまゆさんらがハイタッチされてたのが印象的でした。
バックも含めて、とても良いライブでした。
【イベント:夜の部】
お色直しの後。
例によって東京と同様に、花咲さんの変身音が鳴り響く。
くどまゆさん:
「笑顔は永遠不滅!工藤真由!きらーん!」
いけあやさん:
「難波のコテコテアイドル!池田彩!きらーん!」
やってしまった感を漂わせつつ、何かをやり遂げた感が会場に満ちる…。
衣装そのものは東京と同じ。
ただし、コスチュームを双方で交換していました。
工藤さんがブロッサムカラー。池田さんがマリンカラー。
【アンコール:昼の部】
これまた東京と同じく「ハートキャッチ☆パラダイス」が敗者復活で行われました。
池田さん:
「でもそのままじゃ面白くないから」
「工藤真由さんから一発芸があります」
ひどい話です。
どうにもならなくてもがいた結果、結局前回と同じようにモノマネをすることに。
披露したのは、同じくドラえもんとミントの姐さん。
秋元先輩のモノマネは更に上達してました。密かに練習してたらしい。良い子です。
【アンコール:夜の部】
おそらく最も期待されていた曲「HEART GOES ON」を、アンコールに持ってくるという大冒険な本イベント。
ぶっちゃけ「アンコールはかかるもの」ではありますが、本来的には保証はない。
(実際、アンコールがかからなかったライブも経験したことある)
工藤さん&池田さん:
「もしもかからなかったらどうしようかと思ってた」
「みんなも歌を聞きたいと思ってくれるけれど」
「私たちもアンコールの声が聞きたかった」
だから思わず感動して、しばらく聞きいってしまい、舞台に戻ってくるのが遅れたそう。
なお夜の部では、ダブルアンコールも起こりました。
残念ながら実現はしませんでしたが、それくらい大盛り上がりでした。
最後の曲は「そしてまた歩き出そう」。
歌詞の中の「ホントは少しアウェイな気がしてたの。だけど今ではここがホーム」を、くどまゆさんが楽しげに唄われてました。
良いライブでした。本当に。
【物販】
残念ながらお客さんは満席とはならず。
ですが物販のオリジナルTシャツは、夜公演を待たずして完売していました。
おめでたい。会場の一角は、そのシャツの色で染まってた。
【工藤真由さん】
既にご存じの方も多いと思いますが、一昨年からくどまゆさんは調子を大きく崩されてました。
特に、プリキュア関連のOPED曲が、全く声が出ない。
他の曲はそれほどでもないのに、OPEDだと顕著にブレーキがかかっていて、非常につらそうでした。
(キーの問題もあるのかもしれませんが…)
今回のライブも、序盤はかなり苦しそうでした。
ですが、東京の昼・夜、大阪の昼・夜と重ねるごとに、どんどんのびやかになっていってた。
まぁ所詮は素人の私の感想ですので、ライブの盛り上がりに流されてるだけかもしれませんが、その盛り上がりを作り出したのは紛れもなく、くどまゆさん本人。そして池田彩さんの力。
工藤さん:
「プリキュアと出会ったことで、今の私たちはある」
「その前は、イベントをしてもお客さんが数人なんてこともあった」
「こんなに多くの人に聞いてもらえて嬉しい」
「池田彩ちゃんや多くの人とも、プリキュアを通じて出会う事が出来た」
ただの一般視聴者の私らですら、プリキュアさんからは多くの影響を受けてます。
まして制作者の一人であり、最も数多くプリキュアさんと一緒に最前線に立った工藤真由さんなら、どれほどの想いを持っていることか。
ある意味、声優さんよりもプリキュアさんに近しいところにいる方だと思うんですよ。(私の中では、くどまゆさんはリアル夢原さんだ)
今回のツーマンライブは、何か一つ壁を越えたように思えました。
最後の「HEART GOES ON」は、歌の「チェンジ」とも相まって、物凄く胸に響いた。
おかげで個人的にはそこまで好きな曲じゃなかったんですけど、評価が大幅に変わりました。ちょっと悔しい。
またツーマンをやりたいといったことを何度か言われていたので、大喜びで期待したいです。
最後にくどまゆさんの公式ブログから。
●「Sweet&Bitter」in大阪 (工藤真由さんご本人ブログ)
当日の衣装や会場の写真も載ってます。
蛇足ですが「アイス美味しかったです」の一文が妙にリアル。
会場内の盛り上がりは大変に熱く。
私も終わった後、アイスが食べたくなって、もしゃもしゃしました。美味しかったです。本当に。
■工藤真由・池田彩ツーマンライブ「Sweet&Bitter」(大阪)
日時:2013年03月30日(土)
昼の部 開場13時00分/開演14時00分・夜の部 開場18時00分/開演19時00分
場所:大阪・阿倍野ROCKTOWN
出演:工藤真由、池田彩
曲目:
<昼の部>
01. プリキュアパーティ NOW!!
02. ドレミファプリキュア♪
03. Alright!ハートキャッチプリキュア!
04. Let’s go!スマイルプリキュア!
05. プリキュア5、フル・スロットルGO GO!
06. ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪~∞UNLIMITED ver.∞~
07. あしたのあたし
08. プリキュア、奇跡デラックス
--. ビデオ上映
09. ♯キボウレインボウ♯
10. 17jewels ~プリキュアメドレー2010~
11. スマイルエール
--. ハートキャッチ☆パラダイス!
--. 17jewels ~プリキュアメドレー2010~
<夜の部>
01. 17jewels ~プリキュアメドレー2010~
02. プリキュアパーティ NOW!!
03. ドレミファプリキュア♪
04. あしたのあたし
05. ready go(池田彩さん新曲)
06. Road
07. プリキュア、奇跡デラックス
08. プリキュア~永遠のともだち~
09. 人生☆レボリューション
--. ビデオ上映
10. ピンクレディーメドレー
11. Come on!プリキュアオールスターズ
12. スマイルエール
--. HEART GOES ON
--. そしてまた歩き出そう
(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)
(どちらか選べと強いて言えば、工藤真由さんのファンなので、視点はそちら寄りです)
【in 大阪】
場所は阿倍野ROCKTOWNさん。
地図で見るとやたらにスペースが広いなと思っていたのですが、着いて納得。
会場がショッピングモールだった。
ROCKTOWNさんは4Fのレストラン階の一角を陣取ってました。
当然のことながら、周辺にはライブと無関係の家族連れやお子様らが。
この子らは知ってるんだろうか。今まさにこの横で、くどまゆさんやいけあやさんが唄おうとしてることを。
【開演前】
東京公演と同じく、昼の部はお子様推奨。
見た感じ、東京よりも多かったような印象。
10組強くらい?
お子様連れの場合、整理番号と無関係に優先入場となっていました。
良いことだと思う。「プリキュアは子供向けだから」云々と関係なく。
ここでライブの楽しさを知ったお子様が、10年後の大事な顧客になるんだ。
2回目ともなれば、お客さんも分かったもので。
入場と同時に、自ずと立ち位置が別れていました。
つまり、工藤真由さん贔屓の人たちと、池田彩さん贔屓の人たちとで。
ステージに向かって左手にくどまゆが、右手にいけあやが立たれるので、それに応じて綺麗に真っ二つ。
これで東京と立ち位置が逆だったりしたら阿鼻叫喚でしたが…。
面白いもので、綺麗に雰囲気も別れてました。
もちろん、どちらが良い悪いという意味ではないですが。
くどまゆサイドは会場販売の限定Tシャツで固められてて、いけあやサイドはコールが元気良かった。
ファン同士で示し合わせたわけでもないのに、綺麗に区分けされるもんですね。
今回もファンからのお花が贈られていました。
今度はちゃんと撮影できたけど、背景に人を写してしまったので掲載は控えます。
(何か前回も載せれなかったし避けてるみたいですけど、そんなわけじゃないです。。)
昼の部の前説では再びファリー登場。
くどまゆさん的にはファリーがお気に入りなのかしら。
【演目】
セットリストは東京とほぼ同じ。
違いは夜の部のカバー曲と、ラスト曲。
後は曲順が微妙に入れ替え。「大阪出身ということで」、池田彩さんが先に唄う構成に。
カバー曲はピンクレディーの「UFO」と「ペッパー警部」。
プリキュア前史、くどまゆさんが偉い人の前でよく披露していたお歌。
昔取ったなんとやら、振付もばっちり決めておられた。
池田彩さん:
「練習のために見たら、サビの部分だけかと思ってたら、全編しっかり踊ってた」
「これ本当に踊るのかと、本番数日前に真由さんに電話してしまった」
その電話が鳴ったその時、くどまゆさんも振付の練習をしていたそうで。
もしかしたらライブ全編を通じて、最も気合いが入ってたのかもしれない。。
実際、東京のモーニング娘。カバーと同じく、くどまゆさんは非常に輝いておられました。
唄い終わった後。
くどまゆさん:
「とても楽しかった~」
「プリキュアの歌を唄うと(気持ちが)現実に戻る」
プリキュアソングで現実を感じるとは、さすが本職は違うな…。
(誤解のないように強調しますが、「唄いたくない」的ニュアンスでの暗い発言ではなかったです)
【あしたのあたし】
東京・大阪のライブを通じて、個人的にはこのお歌が一番の収穫でした。
今までスルーしてたけど、こうして改めて聞くと、とても良いお歌。
「プリキュア」を一般名詞として使ってるのが刺激的だったし、「ハートキャッチ」の曲として聞いてもとてもしっくりくる。
唄い手である一般人が、どこかにいるプリキュアさんと共に歩んでいるような、そんな曲と言うか…。
「ハートキャッチ」のテーマとしては「詳しい事情は存じません。でもお手伝いならできます」のイメージが強かったけど、「そして、それぞれの人たちはそれぞれの戦場で、それぞれの事情でチェンジしていってる」面もあるんですよね…。今更実感した。
【ビデオ上映:昼の部】
大阪では、五條真由美さんからメッセージが送られていました。
ビデオからでも伝わるこのオーラ。
さっきまで喧々諤々としていた北条さんと花咲さんが、急に気を付けをする感じ。
後ほど、くどまゆさんがお子様に対して「あの人はすごい人」と紹介してたのが何とも言えない。
メッセージの中で、五條さん・工藤さん・池田さんの3名でイベント参加された際のことが話題に。
くどまゆさんが子供のころから憧れていたMAXさんと一緒になり、その時のはしゃぎようが印象的だったとか。
ファンクラブイベントでも話されてましたが、楽屋に挨拶に行った瞬間に号泣するほどだったそうです。
工藤真由さん曰く、あの時は、五條さんも池田さんもビビるほどだったとのこと。
…それはいいのですが。
池田彩さん:
「私、それ参加してないけどね」
工藤真由さん:
「え?」
実際にはいなかったらしい。皆がいたつもりになっていたのに。
池田彩さんの存在感がすごい。
そしてその場にいた3人目は誰だったんだろう…。
【イベント:昼の部】
東京でのモノマネ対決に続き、大阪では「あっちむいてほい」が行われました。
唐突感満載ですが、モノマネにNGが出たらしい。
理由はよく分からない。
3本勝負の結果、池田彩さんが勝利。
賞品である「キボウレインボウ」を唄う権利をゲットされました。
というか、くどまゆさんは異常に弱かった。素直な方だ…。
【ビデオ上映:夜の部】
東京と同じくバンド紹介。
バンドの皆さまは、東京と大阪で違う方たちでした。
「違いを楽しんでください」とありましたが、なるほど、そういう楽しみもあるのか。
失礼ながら今までそこまで頭が回ってなかった。
確かにバンドの皆さまの演奏で、かなり印象違う。
紹介の中で「僕たちも主役として気の抜けた演奏はできない」といったことをおっしゃってた。
これまた確かに。
正直、くどまゆさんや池田彩さんに注目してるけど、彼らが演奏トチったらそれまで。
終演後、バンドの皆さまとくどまゆさんらがハイタッチされてたのが印象的でした。
バックも含めて、とても良いライブでした。
【イベント:夜の部】
お色直しの後。
例によって東京と同様に、花咲さんの変身音が鳴り響く。
くどまゆさん:
「笑顔は永遠不滅!工藤真由!きらーん!」
いけあやさん:
「難波のコテコテアイドル!池田彩!きらーん!」
やってしまった感を漂わせつつ、何かをやり遂げた感が会場に満ちる…。
衣装そのものは東京と同じ。
ただし、コスチュームを双方で交換していました。
工藤さんがブロッサムカラー。池田さんがマリンカラー。
【アンコール:昼の部】
これまた東京と同じく「ハートキャッチ☆パラダイス」が敗者復活で行われました。
池田さん:
「でもそのままじゃ面白くないから」
「工藤真由さんから一発芸があります」
ひどい話です。
どうにもならなくてもがいた結果、結局前回と同じようにモノマネをすることに。
披露したのは、同じくドラえもんとミントの姐さん。
秋元先輩のモノマネは更に上達してました。密かに練習してたらしい。良い子です。
【アンコール:夜の部】
おそらく最も期待されていた曲「HEART GOES ON」を、アンコールに持ってくるという大冒険な本イベント。
ぶっちゃけ「アンコールはかかるもの」ではありますが、本来的には保証はない。
(実際、アンコールがかからなかったライブも経験したことある)
工藤さん&池田さん:
「もしもかからなかったらどうしようかと思ってた」
「みんなも歌を聞きたいと思ってくれるけれど」
「私たちもアンコールの声が聞きたかった」
だから思わず感動して、しばらく聞きいってしまい、舞台に戻ってくるのが遅れたそう。
なお夜の部では、ダブルアンコールも起こりました。
残念ながら実現はしませんでしたが、それくらい大盛り上がりでした。
最後の曲は「そしてまた歩き出そう」。
歌詞の中の「ホントは少しアウェイな気がしてたの。だけど今ではここがホーム」を、くどまゆさんが楽しげに唄われてました。
良いライブでした。本当に。
【物販】
残念ながらお客さんは満席とはならず。
ですが物販のオリジナルTシャツは、夜公演を待たずして完売していました。
おめでたい。会場の一角は、そのシャツの色で染まってた。
【工藤真由さん】
既にご存じの方も多いと思いますが、一昨年からくどまゆさんは調子を大きく崩されてました。
特に、プリキュア関連のOPED曲が、全く声が出ない。
他の曲はそれほどでもないのに、OPEDだと顕著にブレーキがかかっていて、非常につらそうでした。
(キーの問題もあるのかもしれませんが…)
今回のライブも、序盤はかなり苦しそうでした。
ですが、東京の昼・夜、大阪の昼・夜と重ねるごとに、どんどんのびやかになっていってた。
まぁ所詮は素人の私の感想ですので、ライブの盛り上がりに流されてるだけかもしれませんが、その盛り上がりを作り出したのは紛れもなく、くどまゆさん本人。そして池田彩さんの力。
工藤さん:
「プリキュアと出会ったことで、今の私たちはある」
「その前は、イベントをしてもお客さんが数人なんてこともあった」
「こんなに多くの人に聞いてもらえて嬉しい」
「池田彩ちゃんや多くの人とも、プリキュアを通じて出会う事が出来た」
ただの一般視聴者の私らですら、プリキュアさんからは多くの影響を受けてます。
まして制作者の一人であり、最も数多くプリキュアさんと一緒に最前線に立った工藤真由さんなら、どれほどの想いを持っていることか。
ある意味、声優さんよりもプリキュアさんに近しいところにいる方だと思うんですよ。(私の中では、くどまゆさんはリアル夢原さんだ)
今回のツーマンライブは、何か一つ壁を越えたように思えました。
最後の「HEART GOES ON」は、歌の「チェンジ」とも相まって、物凄く胸に響いた。
おかげで個人的にはそこまで好きな曲じゃなかったんですけど、評価が大幅に変わりました。ちょっと悔しい。
またツーマンをやりたいといったことを何度か言われていたので、大喜びで期待したいです。
最後にくどまゆさんの公式ブログから。
●「Sweet&Bitter」in大阪 (工藤真由さんご本人ブログ)
当日の衣装や会場の写真も載ってます。
蛇足ですが「アイス美味しかったです」の一文が妙にリアル。
会場内の盛り上がりは大変に熱く。
私も終わった後、アイスが食べたくなって、もしゃもしゃしました。美味しかったです。本当に。