あちこちで言われていますが、最初に見かけた相羽さんのところにリンク。
■プリキュア雑記(2012年9月25日/ジョーカーがピーターパン説)
確かに納得できる。
ネバーランドはいつかは卒業すべき夢の島であって、いつまでも住み続けたり通ったりするところじゃないんですよね。
最後にウェンディはちゃんと島から抜け出してる。
で、そうすると星空さんはウェンディの立ち位置なんですかね。
ピーターにメルヘンを見続けさせるタイガーリリーでも、現実を見せようとするあまりかえってメルヘンに没入させるフックでもなく。
一時的にネバーランドに立ち寄って、成長したら去っていく。ネバーランドを完全否定も完全肯定もしない。
「ピーターパンとウェンディ」のラストシーンは、大人になったウェンディの元に、再びピーターがやってくる(のだったと思う)。
びっくりするピーターに、ウェンディは自分はもう子供ではないことを告げる。
別に「どうしてもっと早く来てくれなかったのか」とか愚痴るでもなく、単に事実として、もう子供ではなくメルヘン時間は終わったことを伝えるだけ。
で、代わりに娘(孫だっけ?)がピーターとともにネバーランドに飛び立っていく。
これ、「プリキュア」シリーズそのまんまな構図ですね。
昔「セーラームーン」を見ていた母親世代と、新しく「プリキュア」を楽しむ子供世代。
子供の頃のようにメルヘンに没入し続けるわけではないけど、否定するのでもない。
かつて自分が楽しんだように、次の世代も楽しんでいく。
「スマイル」さんの劇中で言いかえると、こうかな。
いつかの未来、復活するピエーロ様。星空さんは既に「プリキュア」というメルヘン時間は終わり。
代わりに娘世代が「プリキュア」になり、楽しいメルヘンに参加していく。
これが続くエンドレス。
永遠に星空さんがプリキュアをやって戦うのではなく、プリキュアを卒業し、次の世代にバトンタッチしていく。
(ちなみに星空さんが言及している「赤毛のアン」も同様の構造。
続刊「虹の谷のアン」や「アンの娘リラ」では、成長し空想世界から抜け出したアンが、かつての自分のような悩みや失敗や想像を楽しむ娘世代を見守ってます)
「ネバーランドでの冒険」を「プリキュアとしての戦い」に置き換えてみると、構図が随分とすっきりします。
やばいな、星空さん。メタ的に急激に輝きだした気がする。
ラストシーンは、お祖母ちゃんになった星空さんが、プリキュアとして駆けていく孫娘を微笑ましく見守る…とかだったらどうしよう。
■プリキュア雑記(2012年9月25日/ジョーカーがピーターパン説)
確かに納得できる。
ネバーランドはいつかは卒業すべき夢の島であって、いつまでも住み続けたり通ったりするところじゃないんですよね。
最後にウェンディはちゃんと島から抜け出してる。
で、そうすると星空さんはウェンディの立ち位置なんですかね。
ピーターにメルヘンを見続けさせるタイガーリリーでも、現実を見せようとするあまりかえってメルヘンに没入させるフックでもなく。
一時的にネバーランドに立ち寄って、成長したら去っていく。ネバーランドを完全否定も完全肯定もしない。
「ピーターパンとウェンディ」のラストシーンは、大人になったウェンディの元に、再びピーターがやってくる(のだったと思う)。
びっくりするピーターに、ウェンディは自分はもう子供ではないことを告げる。
別に「どうしてもっと早く来てくれなかったのか」とか愚痴るでもなく、単に事実として、もう子供ではなくメルヘン時間は終わったことを伝えるだけ。
で、代わりに娘(孫だっけ?)がピーターとともにネバーランドに飛び立っていく。
これ、「プリキュア」シリーズそのまんまな構図ですね。
昔「セーラームーン」を見ていた母親世代と、新しく「プリキュア」を楽しむ子供世代。
子供の頃のようにメルヘンに没入し続けるわけではないけど、否定するのでもない。
かつて自分が楽しんだように、次の世代も楽しんでいく。
「スマイル」さんの劇中で言いかえると、こうかな。
いつかの未来、復活するピエーロ様。星空さんは既に「プリキュア」というメルヘン時間は終わり。
代わりに娘世代が「プリキュア」になり、楽しいメルヘンに参加していく。
これが続くエンドレス。
永遠に星空さんがプリキュアをやって戦うのではなく、プリキュアを卒業し、次の世代にバトンタッチしていく。
(ちなみに星空さんが言及している「赤毛のアン」も同様の構造。
続刊「虹の谷のアン」や「アンの娘リラ」では、成長し空想世界から抜け出したアンが、かつての自分のような悩みや失敗や想像を楽しむ娘世代を見守ってます)
「ネバーランドでの冒険」を「プリキュアとしての戦い」に置き換えてみると、構図が随分とすっきりします。
やばいな、星空さん。メタ的に急激に輝きだした気がする。
ラストシーンは、お祖母ちゃんになった星空さんが、プリキュアとして駆けていく孫娘を微笑ましく見守る…とかだったらどうしよう。