穴にハマったアリスたち

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見つけてみた:24時間インドアマラソン

2011年10月25日 | 王様の耳はロバの耳
そういえば東京マラソンの当落発表の季節だな…と思いだしてみた。
まぁ今回は申し込んでいないので特には関係ないのですが、その流れでうろうろしてたら見つけてみた。

第1回日本24時間インドアウルトラマラソン

あらゆる面で意味が分からない。
「24時間」「インドア」「ウルトラ」「マラソン」。
一緒に並べてはいけない単語がぞろぞろと。

まさかそんなレギュレーションじゃないだろう、と誰もが思ったそれが、正真正銘のレギュレーションです。
指定の屋内会場を、24時間延々と走るだけ、という競技のようです。
「雨天決行」という一文がジョークの域。そりゃインドアですから。

「24時間」と言っても実感が湧かないかもしれないので、卑近な例にたとえてみましょう。
具体的には「ふたりはプリキュアSplashStar」を第1話から第49話まで視聴しても約21時間。
追加で「チクタク危機一髪」「DX1」「DX2」「DX3」と美翔さんの活躍ムービーを全制覇して、ようやく24時間です。
あの高飛車だったころの美翔さんから、猫背の美翔さんを経て、再びちょっと得意気になってるオールスターズ美翔まで堪能して、24時間。
それほどの長い間に、やってることといえば走るだけ。

距離にも換算してみよう。
過去のスタンプラリーの経験を踏まえると、私の体力では8時間で約50キロ。
24時間だと150キロ程度と予測されます。
わずか一日の間に、プリキュアさんスタンプラリーに3回挑戦するようなものですね。
生産的なのか、非生産的なのか、判断に悩む。

コースの周回が300メートル弱というのも酷い。
参加者をバターにすることが目的としか思えません。
「走って何が楽しいの?」という至極まっとうな疑問に対する、数少ない大義名分「景色を楽しむ」すら否定ですか。

まだ参加者募集のようですので、己の限界に挑戦したいという方は挑まれてください。
人生において、最も長い一日の一つにはなると思う。

【蛇足】

走ってる横で、24時間連続視聴の如くプリキュアさんを延々放送してくれてたら熱そうです。
シリーズのクライマックスで叫ばれる「絶対に諦めない」の台詞に、心の底から共感できそう。
もしくは「いい加減に諦めさせてくれ」と憎悪を抱くか。

ついでに思いましたけど、1シリーズを24時間視聴した方は意外と多いと思うのですが、全シリーズを同時24時間視聴は、ちょっと盲点かも。
画面を8台用意して、全シリーズを一斉に1話から視聴するの。
各シリーズが中盤戦で「ピンチ→追加アイテムや追加戦士の登場でカタルシス」な展開をやってる横で、美翔さんだけどんより展開してるの。
そんなシリーズ比較をしつつ、贅沢に楽しめるんじゃないでしょうか。
誰かやってみないかしら。
コメント
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