穴にハマったアリスたち
生きていればきっと楽しいことがいっぱいあるさ!という信念の証明のためのページ
ぴちぴちピッチを大応援中。第三期をぜひ!




はやぶさ、地球帰還=豪州砂漠にカプセル落下―小惑星の砂に期待・宇宙機構
[引用]
 宇宙航空研究開発機構は13日午後7時51分(日本時間)、探査機「はやぶさ」から小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性のある耐熱カプセルを分離した。カプセルは大気圏に突入し、オーストラリア南部ウーメラ近くの砂漠に落下した。はやぶさ本体も同10時28分の通信を最後に突入して燃え尽きたとみられ、7年の長旅が終わった。
 小惑星の砂を回収できれば世界初。約46億年前に誕生した太陽系の進化過程を解明する貴重な手掛かりになる。はやぶさは月より遠い天体に着陸し、地球に戻った最初の探査機となった。姿勢制御装置やエンジンの故障が相次ぎ、予定より3年遅れたが、運用チームの努力と工夫で乗り切った。

(中略)

 記者会見した責任者の川口淳一郎教授は「応援されたすべての方に、ミッションを完遂できたと報告したい。最後は、はやぶさ自身に助けられた」と話した。
[引用終]

巷で話題の「はやぶさ」さん。ニュース記事でしか知りませんでしたが、知れば知るほど熱いものがこみ上げてきます。
何かもう、普通に「はやぶさ」さんと呼びたくなるくらいに。
JAXA広報も普通に擬人化してるあたりが格好良さを物語ってる。

「月以外の天体から直接採取」やその他多数の人類史上初のオンパレードの特攻企画というだけでも熱いですが、「楽勝でこなした」というわけではないのがまた凄い。
政治的問題には深く触れたくないものの、予算はない・妙に排斥されるという状況の中での帰還。
当然ながら技術面でも凄まじい。

質問なるほドリ:「はやぶさ」はどんな旅をしてきたの?=回答者・はやぶさ君
[引用]
 実証を目指した主な技術は(1)新型電気推進エンジン(イオンエンジン)による航行(2)カメラで撮影した画像などを使った自律航行とイトカワへの接近・着陸(3)ほとんど重力がない環境での試料採取(4)密閉したカプセルを大気圏に突入させての試料回収。いずれも人類初の試みで、(3)までは成功とみられる。大気圏に突入したカプセルは、1万度以上の高温にさらされるため、回収はとりわけ難度が高い。

 プロジェクトチームは、技術実証がすべて成功し、イトカワの砂も入手できれば「100点満点で500点の成果」と位置づけている。それだけ挑戦的な内容ということだ。

 はやぶさの旅はトラブルの連続だった。打ち上げ直後、4基あるイオンエンジンの1基の不調が判明。イトカワ着陸前には、姿勢制御装置3台中2台が故障した。着陸直後には燃料漏れがきっかけで通信が途絶。復旧した後も、12台の姿勢制御用化学エンジンすべてが故障した。帰還に欠かせないイオンエンジンの故障にも見舞われた。だが、そのたびにチームは知恵を絞り、ピンチを切り抜けた。

 人類が地球以外の天体表面から物質を持ち帰るのは、「月の石」を持ち帰った米国、旧ソ連以来。彗星(すいせい)のちりを採取した例はあるが小惑星は初めてで、宇宙空間で密閉されたはやぶさのカプセルに入っている可能性がある試料は、科学的価値がより高いという。
[引用終]

そんな状況で60億キロを突破。世の中にはこんなレベルで仕事をしている人たちがいることに、素直に感動します。
もはや想像することすら不可能なほどの遠隔で、健気に戦い抜いた「はやぶさ」さんには涙すら出る。
諸条件が違いすぎるので単純比較はできませんが、遠隔操作でラジコン飛ばして地球の裏側にある定期運行中の船の甲板の石ころを回収して、再び戻ってこさせるよりもシビア。何でそんなことができるんだ。

「はやぶさ」地球帰還 “イトカワの砂”に期待
[引用]
 エンジン故障や通信途絶など、数々の困難を乗り越えて“生還”したはやぶさの本体は、大気圏で燃え尽きた。
[引用終]

圧倒的な困難を乗り越え、最後は「燃え尽きた」。現地で見たかった。というか、その仕事に参加したかった。
思わずJAXAさんの中途採用ページを見ましたよ。倍率10倍くらいなら、挑んでできない話じゃないかもしれない。
いや、以前に挑んで玉砕してるのですけど、それはそれとして。

最後に、JAXAさんのサイトから。

おかえりなさい「はやぶさ」!幾多の困難を乗り越え、地球に帰還

「はやぶさ」さんが最後の最後の力を振り絞って撮影した「地球」。
もはや涙なしには見られない。
後は回収されたカプセルの解析に期待するばかりです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


     

現在コメントは、お返事をできない状態のため、全て保留のままにさせていただいています。
コメントを貰えるのは嬉しいだけに、申し訳ないです。