■波打際のむろみさん #15「大漁印のむろみさん」
むろみさんはおサカナさんなので、「食べる」と言う選択肢は十分ありです。扉絵は正しい。
しかしながら今回のお話のテーマ「毒魚を食おう!」から推察するに毒をお持ちと思われます。それも胡散臭いほど強力な。
それでもあえて食べるのが美学だと思う。
今回のお話、むろみさんがひたすらに毒魚を呼び込むわけですが。
拓朗くん:
「じゃあ魚を呼び込んでくれる?」
むろみさん:
「オッケー!でかいの連れてくるけん」
拓朗くんの得物は釣り竿です。
実際この後、彼は次々と魚を釣りあげます。
問題は何をどうやれば「釣れる」のか。
人魚さんの泳遊能力と誘惑攻撃をもってすれば、サカナをおびき寄せることは楽勝でしょう。
ですがその後、釣り針を咥えこませる必要があります。難易度大です。
おそらくは、むろみさんが無理やり毒魚の口を開き、針をねじ込んだんでしょう。
彼女が誘導してきたおサカナさんには、エイやミノカサゴといった接触するだけで危険な生物の他、ウミヘビまで混ざっています。
毒牙を恐れず、意地でも釣り針を口に突きさす人魚さん。
そのまんま陸に放りあげれば済むことなのに、あえて「釣り」を楽しませてくれようとしてます。そんな彼女は実に良い娘さんだと思いました。
最後に。
2ページ目1コマ目は大層素晴らしい。
尾鰭が痛み切っているところだけが玉に瑕です。
■新約「巨人の星」花形 第140話「伊藤大生」
「巨人の星」の花形君が主役のリメイク漫画。
天才の彼が、凡人の努力を容赦なく粉砕していくところが痛快です。
やっぱり天才の前に砕け散ってこそ、凡人の美学がある。
と、いう話なのですが。
今週はとても泣ける。ナ、ナポレオーン!
特に、野球帽をかぶったナポレオンのコマは秀逸すぎる。
自分たちよりも先に、彼に帽子や衣服を着せているあたりに友情を感じるし、密かにあちこち修繕のあとも見えます。
あの1ページだけで軽く泣ける。
■絶対可憐チルドレン 191st sense.「湖のひみつ(4)」
パティさん:
「私の体に価値なんかないわ」
全くです。脱ぐ暇があったら着るべきなんです。
どんどん腐っていくお嬢さんですが、コスプレ技能をぜひ習得していただきたい。
コスプレは、正義。
それと今週号も女帝はとても可愛かったです。デコイの方も含めて。
■クラブサンデーVS別冊マガジン
どちらの雑誌でも宣伝を頑張っておられるのが熱いです。
特集頁や4コマを描かないといけない作者の皆さまは大変そうですが…。
両誌の他、「ゲッサン」のCMも載っています。
『ゲッサン・オリジナル新連載 「waltz」』
『週刊少年サンデー「魔王 JUVENILE REMIX」の最強タッグ、ゲッサンで表紙&巻頭カラー・再始動!!』
以前に連載されていた「魔王」のスピンオフ。
蝉さんを始めとした殺し屋さんたちのお話のようです。
普通に考えれば小説「モダン・タイムズ」の漫画化のように思えますが、1話を読んだ限りではオリジナルっぽい。
まぁ原作小説の絶妙なアレンジが売りだった漫画なので、ここから脅威のハンドルさばきを見せてくれるのかもしれません。
連載時に毎回感想を書いていた身としては、影ながら応援したい。(と言いつつ、教えていただくまで連載に気が付いていなかったのですが…)
あと「殺し屋たちの”円舞曲”」なるキャッチコピーがついていますので、とりあえず変態蜂娘と踊りたいです。
むろみさんはおサカナさんなので、「食べる」と言う選択肢は十分ありです。扉絵は正しい。
しかしながら今回のお話のテーマ「毒魚を食おう!」から推察するに毒をお持ちと思われます。それも胡散臭いほど強力な。
それでもあえて食べるのが美学だと思う。
今回のお話、むろみさんがひたすらに毒魚を呼び込むわけですが。
拓朗くん:
「じゃあ魚を呼び込んでくれる?」
むろみさん:
「オッケー!でかいの連れてくるけん」
拓朗くんの得物は釣り竿です。
実際この後、彼は次々と魚を釣りあげます。
問題は何をどうやれば「釣れる」のか。
人魚さんの泳遊能力と誘惑攻撃をもってすれば、サカナをおびき寄せることは楽勝でしょう。
ですがその後、釣り針を咥えこませる必要があります。難易度大です。
おそらくは、むろみさんが無理やり毒魚の口を開き、針をねじ込んだんでしょう。
彼女が誘導してきたおサカナさんには、エイやミノカサゴといった接触するだけで危険な生物の他、ウミヘビまで混ざっています。
毒牙を恐れず、意地でも釣り針を口に突きさす人魚さん。
そのまんま陸に放りあげれば済むことなのに、あえて「釣り」を楽しませてくれようとしてます。そんな彼女は実に良い娘さんだと思いました。
最後に。
2ページ目1コマ目は大層素晴らしい。
尾鰭が痛み切っているところだけが玉に瑕です。
■新約「巨人の星」花形 第140話「伊藤大生」
「巨人の星」の花形君が主役のリメイク漫画。
天才の彼が、凡人の努力を容赦なく粉砕していくところが痛快です。
やっぱり天才の前に砕け散ってこそ、凡人の美学がある。
と、いう話なのですが。
今週はとても泣ける。ナ、ナポレオーン!
特に、野球帽をかぶったナポレオンのコマは秀逸すぎる。
自分たちよりも先に、彼に帽子や衣服を着せているあたりに友情を感じるし、密かにあちこち修繕のあとも見えます。
あの1ページだけで軽く泣ける。
■絶対可憐チルドレン 191st sense.「湖のひみつ(4)」
パティさん:
「私の体に価値なんかないわ」
全くです。脱ぐ暇があったら着るべきなんです。
どんどん腐っていくお嬢さんですが、コスプレ技能をぜひ習得していただきたい。
コスプレは、正義。
それと今週号も女帝はとても可愛かったです。デコイの方も含めて。
■クラブサンデーVS別冊マガジン
どちらの雑誌でも宣伝を頑張っておられるのが熱いです。
特集頁や4コマを描かないといけない作者の皆さまは大変そうですが…。
両誌の他、「ゲッサン」のCMも載っています。
『ゲッサン・オリジナル新連載 「waltz」』
『週刊少年サンデー「魔王 JUVENILE REMIX」の最強タッグ、ゲッサンで表紙&巻頭カラー・再始動!!』
以前に連載されていた「魔王」のスピンオフ。
蝉さんを始めとした殺し屋さんたちのお話のようです。
普通に考えれば小説「モダン・タイムズ」の漫画化のように思えますが、1話を読んだ限りではオリジナルっぽい。
まぁ原作小説の絶妙なアレンジが売りだった漫画なので、ここから脅威のハンドルさばきを見せてくれるのかもしれません。
連載時に毎回感想を書いていた身としては、影ながら応援したい。(と言いつつ、教えていただくまで連載に気が付いていなかったのですが…)
あと「殺し屋たちの”円舞曲”」なるキャッチコピーがついていますので、とりあえず変態蜂娘と踊りたいです。