【今週の鳥】
クローズさんの最終形態は、でかい鳥でした。
ノイズ様の一件といい、プリキュア界隈では「鳥=悪」の概念が蔓延しているようです。
困りましたね、美翔さん。
■Go!プリンセスプリキュア 第11話「大大大ピンチ!?プリキュアVSクローズ!」
七瀬さんは愕然としていました。
怪しい言動でお馴染みの同僚の後をつけたら、謎のバラ園を発見しました。まぁそれは良い。それくらいの秘密はこの学園ならおかしくはない。
そこに謎の怪物が現れました。まぁそれも良い。ここ最近、不審者の目撃情報が相次いでいましたから。
更に前述の僚友がコスプレすると殴りかかり始めました。まぁそれも許そう。常々プリンセスになりたいとか妄想をこじらせてた娘ですから。
ですが続けて現れた謎の大ボスには言葉も出ない。
なんか急に世界の滅亡がどうとか言い出すし。
挙句の果てには攻撃に巻き込まれ、謎の異世界に監禁される有様。何がどうしてこうなった。
無垢なる民間人を全力で巻き込んだプリンセスさん達、当初こそ「ボスが出てきた。ラッキー」と狂気に染まった笑顔で攻撃してましたが、さすがに初期装備では荷が重い。気が付けば分断され、個々に敵と戦闘することに。
マーメイドさんには銛持った敵が。トゥインクルさんには弓持った敵が。七瀬さんには太刀持った敵が。
なんで敵さんは、七瀬さんまで頭数にカウントして布陣敷いてるんでしょうね。
もう完全に「どうせ奴もプリキュアなんだろ」的懐疑心の虜です。
七瀬さんも早く諦めよう…。コスプレすれば、楽になる。
こんな時は、前回支給された玩具の出番です。
全くの迷いも見せず、即座に玩具を取り出しますが、あら残念。
取説がついていません。これでは使い方が分からない。
そこにカナタ王子が現れ出、七瀬さんと動物に使い方をご説明。
別売りのロッドがいるそうです。いや、本当に別売りかどうかは知りませんが、とにかく別の玩具がいるそうです。
手に入れるには夢を提示せよ、とのこと。あくどい商売だ。
無垢なる民間人だったはずの七瀬さんが、最も状況をよく把握している、という奇妙な状況の中。
マーメイドさんとトゥインクルさんは、ごっつりと力押しで敵を粉砕せしめました。
玩具が使えないなら殴ればいい。販促を何だと思ってるんでしょうか…。
これでは何のために七瀬さんが巻き込まれたのか分からないところでしたが。
幸か不幸か、残るフローラさんはクローズさん相手に大苦戦を強いられていました。
鳥、強いですね。味方に回ると頼りないのに。
クローズさんは言う。フローラさんの夢のせいで周囲は大迷惑だと。
完璧に逆恨みなのですが、彼の言う「手柄を立てて出世」とか「世界を絶望に」は、彼としては「夢」なんだろうか。
だとしたら、「誰かの夢のせいで、誰かの夢が叶わない」構造。
プリキュアさんらが連れ込まれたこの世界は、ディスピア様が作り出した絶望の檻。
その檻に、クローズさんも一緒に閉じ込められています。
わざわざ彼本人もそのことに言及し、「自分も出られない」と説明までしてくれてる。
確かに「出世する」の夢破れてるのだから、「絶望」してもおかしくはない。
考え方の根幹は、プリキュアさんらと大差ないのかしら。
もっともプリキュアさん的には「絶望」は許容の余地が一切ないワード。
まして他人を犠牲にする必要がある「夢」が認められるはずもないので、「あなたの夢も受け入れよう」的方向にはいかないと思いますが…。
ちょっと気になるなぁ。
さて、玩具の使い方を教えるために現場に駆け付けた七瀬さん。
その眼前には倒れ伏すコスプレ娘3人と、勝ち誇る鳥。
これ、玩具の使い方云々でどうにかなるんだろうか…。
多少疑問でしたが、素直な良い子の七瀬さんは「夢を迸らせれば玩具が届く」と教えます。
よし分かった。即座に応えるフローラさん達。
お手々をつないで高らかに叫びます。プリンセスに、なりたい!!
だけどその夢パワーはクローズさんに阻止されてしまいました。
「人形の国」のミラクルライトといい、もうプリキュアさんの想いの力だけではどうにもならない時代になってしまった。
厳しいですね、本当に。。
いよいよどうしようもないかと思われた時。
無垢なる民間人の七瀬さんは急にダッシュ。最前線に駆け込むと、フローラさんの手を握る。
命知らずにも程があります。ピーサード戦やカレハーン戦に、ラクロス部やソフト部が乱入するようなもんだ。
「私の夢も力に使って欲しい」と七瀬さん。
夢を、もはや弾丸か何かと勘違いし始めてる節もありますが、これは心強い。
心折れかけてたフローラさんも立ち上がり、再度、夢パワーを装填。
かくしてプリキュア3人+民間人1人という異様な編成で、敵幹部に立ち向かう。
人知れずヒーローが世界を救う時代は終わった。ミラクルライトで応援する時代すら終わった。
今や前線で、共に戦う時代か…。
七瀬さんがプリキュアではないことが際立ってるな。。
「プリキュアになる」ことが凄かった時代から、「プリキュアではない」ことが凄い時代に。
吹き出る夢パワーを感知し、遠方より玩具も無事に到着。それを即座に身構えると、迷いなくクローズさんに向かって射撃。
クローズさんは最後の最後まで、ディスピア様への忠誠を叫びながら散っていかれました。
忠誠心厚い幹部さんは良いな。随分と久々な気がする。
クローズさんの遺した羽が1枚、ディスピア様の元に届いたのは、彼の最期の想い故と思いたい。
消滅させた後のフローラさんの表情も、何とも言えません。
追加玩具が支給され、ラスボスとの挨拶も済み、幹部も一人屠った。
衝撃的な場面に立ち会わせてしまった七瀬さん、記憶を消されることもなく、協力者として共闘することになりました。
最終的には学園全体で立ち向かうような展開になりそうな予感もする。
クローズさんの最終形態は、でかい鳥でした。
ノイズ様の一件といい、プリキュア界隈では「鳥=悪」の概念が蔓延しているようです。
困りましたね、美翔さん。
■Go!プリンセスプリキュア 第11話「大大大ピンチ!?プリキュアVSクローズ!」
七瀬さんは愕然としていました。
怪しい言動でお馴染みの同僚の後をつけたら、謎のバラ園を発見しました。まぁそれは良い。それくらいの秘密はこの学園ならおかしくはない。
そこに謎の怪物が現れました。まぁそれも良い。ここ最近、不審者の目撃情報が相次いでいましたから。
更に前述の僚友がコスプレすると殴りかかり始めました。まぁそれも許そう。常々プリンセスになりたいとか妄想をこじらせてた娘ですから。
ですが続けて現れた謎の大ボスには言葉も出ない。
なんか急に世界の滅亡がどうとか言い出すし。
挙句の果てには攻撃に巻き込まれ、謎の異世界に監禁される有様。何がどうしてこうなった。
無垢なる民間人を全力で巻き込んだプリンセスさん達、当初こそ「ボスが出てきた。ラッキー」と狂気に染まった笑顔で攻撃してましたが、さすがに初期装備では荷が重い。気が付けば分断され、個々に敵と戦闘することに。
マーメイドさんには銛持った敵が。トゥインクルさんには弓持った敵が。七瀬さんには太刀持った敵が。
なんで敵さんは、七瀬さんまで頭数にカウントして布陣敷いてるんでしょうね。
もう完全に「どうせ奴もプリキュアなんだろ」的懐疑心の虜です。
七瀬さんも早く諦めよう…。コスプレすれば、楽になる。
こんな時は、前回支給された玩具の出番です。
全くの迷いも見せず、即座に玩具を取り出しますが、あら残念。
取説がついていません。これでは使い方が分からない。
そこにカナタ王子が現れ出、七瀬さんと動物に使い方をご説明。
別売りのロッドがいるそうです。いや、本当に別売りかどうかは知りませんが、とにかく別の玩具がいるそうです。
手に入れるには夢を提示せよ、とのこと。あくどい商売だ。
無垢なる民間人だったはずの七瀬さんが、最も状況をよく把握している、という奇妙な状況の中。
マーメイドさんとトゥインクルさんは、ごっつりと力押しで敵を粉砕せしめました。
玩具が使えないなら殴ればいい。販促を何だと思ってるんでしょうか…。
これでは何のために七瀬さんが巻き込まれたのか分からないところでしたが。
幸か不幸か、残るフローラさんはクローズさん相手に大苦戦を強いられていました。
鳥、強いですね。味方に回ると頼りないのに。
クローズさんは言う。フローラさんの夢のせいで周囲は大迷惑だと。
完璧に逆恨みなのですが、彼の言う「手柄を立てて出世」とか「世界を絶望に」は、彼としては「夢」なんだろうか。
だとしたら、「誰かの夢のせいで、誰かの夢が叶わない」構造。
プリキュアさんらが連れ込まれたこの世界は、ディスピア様が作り出した絶望の檻。
その檻に、クローズさんも一緒に閉じ込められています。
わざわざ彼本人もそのことに言及し、「自分も出られない」と説明までしてくれてる。
確かに「出世する」の夢破れてるのだから、「絶望」してもおかしくはない。
考え方の根幹は、プリキュアさんらと大差ないのかしら。
もっともプリキュアさん的には「絶望」は許容の余地が一切ないワード。
まして他人を犠牲にする必要がある「夢」が認められるはずもないので、「あなたの夢も受け入れよう」的方向にはいかないと思いますが…。
ちょっと気になるなぁ。
さて、玩具の使い方を教えるために現場に駆け付けた七瀬さん。
その眼前には倒れ伏すコスプレ娘3人と、勝ち誇る鳥。
これ、玩具の使い方云々でどうにかなるんだろうか…。
多少疑問でしたが、素直な良い子の七瀬さんは「夢を迸らせれば玩具が届く」と教えます。
よし分かった。即座に応えるフローラさん達。
お手々をつないで高らかに叫びます。プリンセスに、なりたい!!
だけどその夢パワーはクローズさんに阻止されてしまいました。
「人形の国」のミラクルライトといい、もうプリキュアさんの想いの力だけではどうにもならない時代になってしまった。
厳しいですね、本当に。。
いよいよどうしようもないかと思われた時。
無垢なる民間人の七瀬さんは急にダッシュ。最前線に駆け込むと、フローラさんの手を握る。
命知らずにも程があります。ピーサード戦やカレハーン戦に、ラクロス部やソフト部が乱入するようなもんだ。
「私の夢も力に使って欲しい」と七瀬さん。
夢を、もはや弾丸か何かと勘違いし始めてる節もありますが、これは心強い。
心折れかけてたフローラさんも立ち上がり、再度、夢パワーを装填。
かくしてプリキュア3人+民間人1人という異様な編成で、敵幹部に立ち向かう。
人知れずヒーローが世界を救う時代は終わった。ミラクルライトで応援する時代すら終わった。
今や前線で、共に戦う時代か…。
七瀬さんがプリキュアではないことが際立ってるな。。
「プリキュアになる」ことが凄かった時代から、「プリキュアではない」ことが凄い時代に。
吹き出る夢パワーを感知し、遠方より玩具も無事に到着。それを即座に身構えると、迷いなくクローズさんに向かって射撃。
クローズさんは最後の最後まで、ディスピア様への忠誠を叫びながら散っていかれました。
忠誠心厚い幹部さんは良いな。随分と久々な気がする。
クローズさんの遺した羽が1枚、ディスピア様の元に届いたのは、彼の最期の想い故と思いたい。
消滅させた後のフローラさんの表情も、何とも言えません。
追加玩具が支給され、ラスボスとの挨拶も済み、幹部も一人屠った。
衝撃的な場面に立ち会わせてしまった七瀬さん、記憶を消されることもなく、協力者として共闘することになりました。
最終的には学園全体で立ち向かうような展開になりそうな予感もする。
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