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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

「ふたりはプリキュア Splash☆Star 設定資料集」発売決定

2011年05月30日 | プリキュア雑談・総合
さて。

各地から目撃情報が上がっていましたが、ここ最近、美翔さんが微妙に華やいでおられました。
地に足がついていないというか、何もないところで一人で微笑んでいるというか。
一体、何があったのかしら。オールスターズのお仕事も終わり、後は落ち目一方だというのに。

と、思っていたら。とある人から教えて貰いました。

【グッズ-設定資料集】ふたりはプリキュア Splash☆Star 設定資料集
[引用]
 五年の時を経て咲、舞たちが設定資料になって蘇ります!
 プリキュアファン必携の一冊です。
[引用終]

意味が分からない!!

何…を…。
血迷ったんですか、これ。
こんなもの、売れるわけがないじゃないですか。だって、美翔さんですよ!SplashStarですよ!

…ああ、そうか。他のシリーズも商品化するので、数合わせで仕方なく…か。
美翔さんも気の毒に。また一人だけ「公開売れ残りの刑」に処されるわけですね。いわゆるオールスターズいじめですよ。
辛いですよね、あれ。皆で仲良くお店を出してるのに、自分のブースにだけ列ができないのって。
今まで何度、写真撮影イベントや色紙イベントで味わったことか。
あの屈辱を、またか…。美翔さんも大変だ…

美翔さん:
 「…………。」(ふふん♪)

超強気!
まさかと思いつつ確認したところ、同時発売は「スイート」さんのみ。
花咲さんや桃園さんは、以前の現役時代に発売してもらえていますが…。
え…。「最新作+旧作1シリーズだけ」の販売なのに、夢原さんや雪城先輩をさしおいて美翔さん…?

背筋に冷たいものが走るとはこのことか。
陰謀の香りがします。
美翔さんたら…。どんな凄惨な手を使って偉い人を懐柔したんでしょうか…。
いや懐柔ならいいですよ。この際、薄汚れた手段であっても、日の目を見れるのなら望むところですよ。パトロン大事。
でも何と言うか、罠の匂いがしてなりません。

1. 北条さんに自信をつけさせるためのかませ犬。
2. これが最後のチャンス。しくじったらリストラ。
3. 抱き合わせ販売の一種。夢原さん達は華やかに単品発売です。
4. 新手の詐欺。今なら少ない資本で設定資料集を出せますよ!
5. スプラッシュスター信者を燻し出すための罠。


5番…かな。
ここで「やったー!美翔さんだー!」と安易に飛び出すと、角を曲がったところに夢原さんが。
そして物凄く優しげな目で、「ふぅん。そうなんだ」と微笑まれるんだ。
ち、違っ。これは違っ!
とうとう魔女狩りの時代が、やってきた。


何はともあれ、おめでとうございます美翔さん。みんなで買おう。

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歴代プリキュアが飛び出す!踊る! 今夏登場!「プリキュアオールスターズ3Dシアター」

2011年05月19日 | プリキュア雑談・総合
歴代プリキュアが飛び出す!踊る! 今夏登場!「プリキュアオールスターズ3Dシアター」

[引用]
 東映アニメーション株式会社は、大人気アニメーション「プリキュア」シリーズの歴代メンバーが総登場する3Dダンス映像を新たに製作し、今夏よりイベント会場や3D専用シアターなどで上映いたします。
 (中略)
 今回は、当社がこれまで培ってきたCG技術を用いて、3D立体映像としてプリキュアたちのダンス映像を製作いたします。ストーリー仕立てになった映像は、約12分間。台詞はありませんが、「スイートプリキュア♪」をはじめ歴代プリキュア全員が登場し華やかなダンス・ステージを繰り広げます。
[引用終]

「EDが本編」が実現する時代が来てしまいました。
桃園さんが切り開いた脅威の3Dモードが、ついにメインへ。
約12分間もの豪華仕様です。壮絶だ。何をどれくらい投入したんだ…。

最近は3D映像自体は珍しくなくなってきましたが、日本アニメ的可愛らしさとの共存は、まだまだ難しい感じ。
逆に言えばそこにはビジネスチャンスがあるわけで。
そういえば、東映アニメ様はしばらく前にCG職の求人もかけておられました。奴らガチだ。
そして、その切り込み部隊として抜擢されたプリキュアさんたち。
伊達や酔狂で3Dで踊ってるわけじゃないんですよ。あの子たちの背には、多くの人たちの生活が託されてる。

一ファンとしてももちろん大歓迎。
昨年のオールナイトイベントで、「DX2」のエンディングを手拍子しながら見たのですが、とても楽しかった。
これはもう、プリキュアさん本人出演によるライブイベントが、いつかは実現して欲しいと思ったくらい。
どういった形式の配信かは不明ですが、その思いが叶うとは…。
本当に留まるところを知らないな、プリキュアさんたちは。

美翔さん:
 「………。………。………。」

で、なんですか美翔さん。その辛気臭い顔は。
「飛び出すのはSplashStarだけ!」の立場を失ったのが、そんなにご不満なんですか?
「DX2」の飛び出す仕様のスペシャル上映会のときも、難色を示しましたものね。
良くないですよ、そういうの。
(ところで、いつになったらマジドキシアターはメディア化してもらえるのでしょうか…)

何にせよ、「オールスターズ」映画ももう終わり…と言われる中、素早く美翔さんの次のお仕事が決まったのも嬉しい限り。おめでたい。

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コワイナーが蔓延するこの世界

2011年05月12日 | プリキュア雑談・総合
仕事から逃避するべく、延々とレモネのことを考えてみました。
れもねれもねれもねれもねれもねれもねれもねれもねれもねれもねでもね?
その流れで、ふと疑問が湧いた。

どうして「DX3」でムシバーンさんはホシイナーを使役できたのだろう?

ホシイナーはエターナルの兵器ですので、ムシバーンとは直接の関わりはありません。
まぁ「DX3」のムシバーンは本人でないですし、彼が直接ホシイナーを生み出したという描写もなし。
おそらくブラックホールの力を介しているとか、単に一緒に登場しているだけで関係はないとかなんでしょう。
そもそも「おかしの国」劇中で使っていなかっただけで、非エターナルのムシバーンさんにも、ホシイナー能力はあったかもしれませんし。
(実際「プリキュア」はパルミエ王国でもスイーツ王国でも、その他あちこちで使われている。「ホシイナー」が広く普及している技術であってはいけない理由はない)

(ついでにトイマジンとナケワメーケの関係も同様。
ナケワメーケにいたっては、「おもちゃの国」劇中にすら登場してません。
そしてさりげなく祝・映画初登場。銀幕で「ナケワメーケ!」の声を聞いた時は、思った以上に嬉しかった)

それはいいのですが。

では、どうして「鏡の国」でシャドウ様はコワイナーを使用できたのだろう?

仮説1:
 シャドウ様もナイトメアの一員である。

手元に「鏡の国」がないので確認できないのですが、確か彼(彼女?)自身はどうとも名言してなかったと思う。
ナイトメア社の社員は、絵にかいたようなブラック社員なので(実力はないのに何故か発言力だけはあるお局さんとか、会社方針を理解せず己のスキルアップにしか興味のない若手とか)、シャドウ様も「全く会社に興味のない社員」という意味では資格はあると思う。
でもイメージ的には、ナイトメア社の社員とは思いづらい。

仮説2:
 コワイナーは汎用兵器である。

否定も肯定も出来ない。
無理に考えると、制圧した「鏡の国」に他にコワイナーがいないことから、数に限度があることは示唆されます。
もっとも、それを言うなら氷結兄弟やサーロインも1体しか召喚していませんが。

ミギリン・ヒダリンの発言「コワイナーになるなんて知らなかった」から察するに、彼らは前々からコワイナーを知っています。
そうすると、「プリキュア」のように「コワイナー」も比較的メジャーな単語なんでしょう。
(ミギリン・ヒダリンが博識だったとか、コワイナー化した際に知識を得たといった可能性はありますが)
ナイトメア社が何の企業か不明ですが、案外、コワイナーの兵器輸出が商いだったのかもしれない。
世界のどこかでは、ラビリンスの侵略に対抗するべくコワイナーが投入されたりとか、プリキュアを保有しない国家が軍事力強化のためにコワイナー仮面を大量購入したりとかしてたりして。


で、そんなことをくどくどと考えてる内に、コワイナーの特殊性に思い至りました。
コワイナーだけ、容赦なく爆砕されている。「DX1」でも、何度も仮面の破壊カットが描写されてました。
他のシリーズは基本的に浄化なのに。黒白先輩ですら、ザケンナーは小ザケンナーに分裂しているだけで、完全破壊はしていない。

コワイナーの特性は「絶望」。
「滅び」や「不幸」はある線では許容できても、「絶望」だけは全否定する。
そう考えると、何か納得できる気がする。

ザケンナー・ウザイナーの「滅び」は、物がそこに存在する以上、必ず起きる。
(「永遠に形を維持する」というのはプリキュアさん的にはむしろ否定する立場)
ナケワメーケ・ネガトーンの「不幸」は、どうやっても全てなくすことはできない。
ホシイナー・デザトリアンの「欲望」は、人間ならば誰しも持ってる。
ところがコワイナーの「絶望」だけは例外で、「絶対に希望を捨てない」と明確に全否定。

更に考えると、コワイナー仮面は着用者を容赦なく絶望に追い込みます。
砂漠の使徒が「人の悩みや欲望を煽ってデザトリアン化する」という手段を使わなかったこととは対照的。
欲望はその人の胸の内にある。しかし絶望は外から押し付けられる。

…逃避のために考え出した割には、それなりにまとまった気がしないでもない。れもねれもね。

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プリキュアオールスターズDX3 DVD発売+ナイトカーニバルの追記

2011年05月09日 | プリキュア雑談・総合
早くもDVDで登場。

映画プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花【Blu-ray】 特装版
同【DVD】 特装版

先日の「ナイトカーニバル」で前田愛さんも言われていた通り、カットシーンも収録してくれるとか。
ストーリー的には問題なかったそうですが、音声を録り直すくらいには変更したそうなのでオリジナル版が見られて嬉しいです。
逆に修正版がなくなると思うと若干残念ですけど、それはさすがに贅沢か。

特典の「オープニングムービーコンプリートバージョン」が謎と言えば謎。
ダンスシーンのムービーは主題歌CDの方に収録されています。
単純にそれとつないだものなのか、それとも逆にダンスパート以外の隠れた何かがあるのか…。

【DXシリーズの感想】

先日の「ナイトカーニバル」記事で「DX」の感想を書いてなかったので、ついでに。

「DX2」で諸先輩方が続々と応援に駆けつけてくれるシーンや花咲さんが立ちあがるシーンにて、
彼女らの話してる内容がそれぞれのシリーズに対応してるのが地味に胸にきます。

・フレッシュさん:
  日常の平凡な幸せが原動力。
・夢原チーム:
  離れて違うことをしていても心は一つ。希望に向かって進む。
・ふたりの人たち:
  「貴女たちが守ってくれなければここに来れなかった」と「一人(1チーム)では無理だからプリキュアはふたり」を強調。
・ハートキャッチさん:
  私達も「頑張れる」ようにチェンジしたい。

多少バーナム効果入ってますけど、狙ってやってる演出だと思いたい。

そこからもう一つ思ったのが、もしも「スイート」時代に「DX2」が公開されてたらどうなってたかなと。
花咲さんのポジションに北条さんがいて、花咲さんは助けに来る側みたいな。
多分、導入としては「待ち合わせ場所を勘違いしたとかで、遅刻した北条・南野さんが例によって喧嘩」「同じように遅刻したはずなのに和気藹々としているプリキュア娘に影響受けながら云々」で始まると夢想。

で、救援に来た花咲さんは「どのようにチェンジしたいのですか?」「私達も一緒に戦ってお手伝いします」と励まし、
最終シーンで北条さん達は、「一人一人では色々と問題もあるが、みんなで集まればハーモニーが云々」と組曲理論で立ちあがる。
そんな「DX2」も見てみたい気がする。

【ミラクルライト】

大勢で同じ場所で見ていると、周囲の感想が聴こえてくるもの。
そんなわけで、定番の意見にあえて反応してみる。

まず「ミラクルライトの演出は子供騙しで無理やりすぎるので、アニメの面白さを上げるために止めて欲しい」という意見。
実際にライトを振ってる現場でも、通りすがりにちょろっと聞こえてきた。
でも私としては、初期の「鏡の国」以後はミラクルライトがないと演出半減すると思ってる。

・お菓子の国:
  金などでは計ることが出来ないもの(例えば:「夢」=「ドリーム」)を信じることが力になることの証明。
・おもちゃの国:
  理屈を抜きにした心の表現。
・パリ:
  事情を知らない人であっても、本質的な解決は無理でも手助けならできる。
・DX1:
  お子様もまたオールスターズの一員だ。
・DX2:
  希望(=ミラクルライト)は一人一人の手にあり、決して奪われない。
・DX3:
  ミラクルライトを振ることで映画とリンクできる(虹色の花の効果そのもの)。

ここまでテーマ性と合致した小道具はなかなかない。
毎回意味合いを変えてきているので、マンネリという感じもしない。
簡単に出来る演出じゃないと思う。

【ムシバーンさんの野望】

大の大人が威厳ある声で「お菓子が食べたい」。
滑稽にも思えますが、「お菓子」は「金銭価値はないが仲間と共有することで大きな価値が生まれる」ものの比喩なので、それほど奇妙でもないはず。
館長さんの手紙や種、あるいはプリキュアさん各人の「夢」と同じ。

「お菓子の国」は全編に渡って丁寧に描写してくれてると思う。
今回しみじみと見返して、細かい演出にやたら感動しました。

【花咲さんらは何をしにパリに来ていたのか】

公式サイトに「ファッションショーのため」と書かれていたのみで、劇中では会話の文脈から想像するしかないという、お子様向けにあるまじき説明の端折り方。
でもこれは「観客もまた、プリキュアの詳しい事情を知らない」「それでも手助けならできる」ことを示す演出の一環だと思う。
だからミラクルライトの詳細な説明もいらない。なんだか分からないが、ライトを振って助けてくれと言っている。じゃあ、振ろう。それでいいんじゃないのかな。

【日向さんの朝寝坊】

「SS」冒頭で凄まじいまでの悪女ぶりを発揮する日向さん。
キャラ崩壊とも言われますが、元々日向さんはそういう子じゃないかな。
弊ブログ的には日向さんは過保護にしたいので、なかなか書きづらいですけれど…。
本編中でも、遅刻を先生に窘められ「もっと頑張って走る」と的外れに答えたりと、あの子のルーズさは割と筋金入り。
あんなにいい子なのに…。

無理やり擁護するなら、日向さんは花属性で月属性なので、脳内時計が太陰暦で出来てるんだ。
だから放っておくとどこまでも時間がずれる。

もうちょっと上等なこじつけをすると、相方の美翔さんも「熱中すると周囲が見えなくなり時間を忘れる」人。
「SS」は他シリーズよりも自然を重視しているので、人工の概念である「きっちりとした時間」とは切り離されてるのだと言ってみる。
まぁその割にはなんで映画が「時計の郷」なんだとかボロが出てくるので、適当に話題を切り上げる。

【蛇足】

連休も終わり、今日は元気な月曜日。

…それにしても「プリキュア」スタッフ様のあの熱意はどうやって維持されてるのだろう。
例えば大塚監督や鷲尾さんのように、自分の制作物に我が子のように愛情を注ぐとか、正直自分の仕事では想像できない。
よく「明日から月曜日。鬱だ」というネタを見ますが、同じようなことを彼らも多かれ少なかれ思うはずなのに、何がどう原動力になってるのだろう。
「子供の笑顔が励みになる」とか、もちろんその影響も大きいでしょうけど、もっと根本的なところで違いがあるように思う。
あの領域で仕事をできるような社会人に、いつかはなれるんだろうか…。

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マチ・アソビとプリキュアさん

2011年05月06日 | プリキュア雑談・総合
先日、徳島で行われたマチ・アソビのレポートを見つけた。

「マチ★アソビ vol.6」全記事一覧まとめ
メーカー担当者の魂の叫びが聞ける「メーカー横断 パッケージ展示会」

楽しそうなイベントです。四国にはいつか行ってみたいと思っていたので、タイミングを見て計画してみようかな。
こういう町ぐるみで気合入れてるイベントは大好きです。人を動かし金を動かし、景気を動かすんだ。
コミックマーケットのような草の根から盛り上げるイベントも勿論良いけれど、企業が総出で悪ふざけするノリはまた違った勢いがあるように思う。

そして我らのプリキュアさんも出展されていたようです。(下リンク先のトップ、および両リンク先の記事の真ん中あたりに紹介)
展示品は「オールスターズDX2」の特装版。
レターセット1式は華がある。必殺のEDムービーのアピールもさりげなくされてる。素晴らしい。

…。
……。
………。

………で、美翔さんはどこにいるんでしょうかね?
あれですよね。大人気なので大人気なく単独握手会とか用意してもらえて、忙しくしてたんですよね。
ジュース買いに行かされてたとか、人気者の来海さんやパッションさんの後ろに追いやられてたとか、そんなんじゃないですよね。ね。

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買ってみた:スイートプリキュア♪ ミラクルベルティエ

2011年05月05日 | プリキュア雑談・総合
(本記事には、若干のネタバレを含みます)

みんな持ってる!私だけ持ってない!奇跡の玩具・ミラクルベルティエ!



スイートプリキュア♪ 奇跡のメロディ♪ ミラクルベルティエ

で、お馴染みのベルティエを買いました。
数多ある玩具の中からミラクルベルティエを選んだのは、私がミリー派だからです。
必殺技バンクの得意気な顔が可愛い。

まず最初に、実物を見て思ったこと。



でかい。



比較のために、美翔さんに抱えて貰いました。
予想以上にでかいです。成人が握りしめても何の違和感もないサイズ。
おそらく北条さんが使っているサイズをそのまま使用したんでしょう。
女児様向けだからとミニチュアにしない、この精神。
必然的に重量も結構あります。北条さんは肉弾派だ…。

既に劇中で示されている通り、ロッド部分にミリーを装着して使用。
ボタンを押して振りたくると必殺技を出せたりします。決して人には向けないように。
戯れに標的にした段ボール箱が消し済みになって、正直焦りました。

さてこの兵器ですが、実際に購入してみて感動に震えました。
これは、凄い。
今までスイートさんを舐めてたことを、大変に恥ずかしく思う。

ポイントは二つある。
まずこの玩具は「ミリーの下部にあるボタンが押されると音がなる」という構造です。
一件、本体っぽく見えるロッドの方には音源自体は(おそらく)なく、台座の役割しかありません。



ミリーの下部。ボタンが3つあり、それらを押す組み合わせ次第で鳴る音が変わる。
気になる点として、「台座となるベルティエの構造上、押すことが出来ないボタンの組み合わせがある」こと。
そこで嫌がるミリーを押さえつけ、そのベルティエでは不可能な組み合わせを無理やり押すと……聞いたことがない音が流れる。

つまりは、ミラクルベルティエだけではミリーの実力を完全発揮できません。
おそらくはキュアモジューレやファンタスティックベルティエと組み合わせて使うんでしょう。
もどかしいです。これはモジューレやリズム兵器も欲しくなる。いい商売方法だ…!

そしてもう一点。
劇中ではまだ未発見ですが、ミラクルベルティエとファンタスティックベルティエは合体機構が組み込まれています。
まず、分離する。



割れた!

そして、割れたミラクルとファンタスティックを片方ずつ交換すると……合体する!

これにより、「レリーを装備したメロディさん」が戦う脅威の展開が拝める。
ノリはほとんど「仮面ライダーW」さん。
おいでミリー!そしてドリー!次にドリーを交換してレリー!

これは玩具的にはかなり重要だと思います。
何故なら、ミラクルベルティエとファンタスティックベルティエをバラして合体すると、都合2セットできる。
ミリー+レリー(メロディさん用)と、ファリー+ドリー(リズムさん用)。
ほぼ同じ形状の玩具が、2セット…。
これはもう、一人で遊ぶより二人です。要は「お友達と交換して遊べる」んです。

・ミラクルベルティエを買うと、モジューレやファンタスティックベルティエも欲しくなる
・ミラクルとファンタスティックを組み合わせると、2セットできる

女児様A:
 「じゃあ私がファンタスティックベルティエ買ってもらうから、Bちゃんはミラクルね」
女児様B:
 「えええ!?私もファンタスティックがいい!」

みたいな、取引や共同購入が可能になるんです。いや、なんか例が悪かった。

言いたいこととしては、「一人で遊ぶよりも二人」を強力に推進するシステムになってる。
これは実に素晴らしい。
売上的にプラスだと思います。(高額の玩具を単品で売るよりも、お手頃価格で連携して次々と売る方が先がある)

そして「スイート」さんのテーマにも見事に合致している。
今まで「大丈夫かな、北条さん…。ちゃんと仕事が出来る子かな…」とか失礼なことを書いて、本当に申し訳ない。
北条さんはお仕事の出来る子だった。それも異常なまでに。
売上と面白さと番組としてのテーマ性…。この3つを両立できるというのは、社会人の末席にいる身として、純粋に感動します。
世の中には、こういう仕事ができる人たちがいるんだ…!

もちろん玩具としても楽しいです。
いい年して、友人たちと数時間遊び倒しました。
体を動かす要素のある玩具は、やっぱ良いな。



スイートプリキュア♪ 大いなるリズム♪ ファンタスティックベルティエ

二人いないと組曲にならない…。
そんなわけでファンタスティックベルティエが大変に欲しいです。
誰かリズムさんをしてください。私がメロディさんをやりますので。
コメント (1)
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買ってみた:デフォルマイスタープチ Ver.cure

2011年04月25日 | プリキュア雑談・総合
第2弾!



デフォルマイスタープチ プリキュアオールスターズ Ver.cure (BOX)

でふぉる舞☆ぷち!

の第2弾。
今回は「GoGo!」と「フレッシュ」さんが収録。
夢原さん傘下はぞろぞろと多い…。



フレッシュさん。
巧みに隠していますが、私の中でここ最近、桃園株が暴騰中。
「DX3」の桃園さんは輝いてますよ。
過剰なまでのキラキラ感で有名な「GoGo!」組の後に登場するせいで、物凄い庶民臭がしてるあたりが特に。
あんなにド派手な金髪ツインテピンク服なのに…。何この鈍臭さ…。惚れる。

そのツインテールですが、別封です。
他の娘さんは4袋一繋ぎで箱に入っているのに、桃園さんは4袋(頭・胴体・台座・支え棒)一繋ぎ+ツインテール袋の豪華構成。
無駄に頭がでかいから、こうやってお手間をかける…。

頭と言えばベリーさん。
完璧なる彼女も特別扱いです。
頭・胴体・台座・支え棒・モスラの5袋一繋ぎの構成。鬱陶しい髪の毛だ。。



GoGoさん。
夢原さんがヤバイ。
「DX3」の夢原さんは、神キュア要素がかなり薄まってて「あの夢原さんが、ちまっこくて可愛い!」的な高鳴りがありました。
いや本来は夢原さんはそういうお方なわけですけれど。
桃園さんと違い、デザインはシンプルなはずなのに、決めるべきところでは物凄くキラキラされてるところが熱い。桃園さんと違って。桃園さんと違って。

GoGoのツインテ枠・レモネさんも、桃園さんと同じく別袋構成。
このツインテールどもめ…。本当に鬱陶しい。。
横に場所をとるせいで、並べるのも一苦労ですよ。

画像では見えにくいですが、レモネは左目を瞑ってウインクしてます。決死のアピール。
同じことをパインさん・ミルミルさん・ベリーさんもされています。
なお前回の「ハートキャッチ」「MH」「SS」組は、誰ひとりウインクしていません(それがデフォのダークさんを除く)。
このBOXは、自己アピールしたい娘どもの比率が異様に高い。
特にレモネVSパインさんは、「DX3」でも非常に怖かったです。営業スマイルと分かる営業スマイルをする女 VS 営業スマイルと分からない営業スマイルをする女。パインさん、怖い。心の底から、怖い。



全員集合!プリキュアオールスターズ!

…。
……?

…。
…あ、メロディさんとリズムさんがいないのか。

良くないですね、こういうの。完全に村八分ですよ「スイート」さん。
どうしてもうほんのちょっと発売日をずらしてくれなかったのか。
メロディさんたちの除け者ぶりは、もはや迫害のレベル。これが「プリキュア」さんと「ナージャ」さんの間に横たわる溝の深さか…。



デフォルマイスタープチ プリキュアオールスターズ Ver.pretty (BOX)
デフォルマイスタープチ プリキュアオールスターズ Ver.cure (BOX)

このシリーズはなかなか可愛いので、第3弾に期待したいです。
メロディさん・リズムさん・風月キュア・闇夢さんとかで。もしくはスーパーフォームシリーズとかで。
いずれにせよ、「スイート」さんが微妙に浮いてしまうところは気にしない。あの子らは、もうそういう星の下に生まれたんだ。。

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プリキュアさんと行く空の旅

2011年04月20日 | プリキュア雑談・総合
所用でANAさんに乗ってみた。
いつものように館内放送のキッズチャンネルを聴こうとしたところ、ヘッドフォンをつけた瞬間に「スイート」さん主題歌がかかってた。
どんだけプリキュアさんに、日常を浸食されてるんだろう。

このキッズチャンネル、もう思い出せないほどの昔から、藤井隆お兄さんが司会を務められています。
曲の合間に行う番組紹介が、誰をターゲットにしているのかさっぱり分からないトークで有名です。
はるかなる昔、「マイメロ」の紹介の際に「みんなはどんな夢をかなえてもらいたい?僕は、毎日の規則的な睡眠時間が欲しい」とつぶやかれたことは忘れられない。

そんなお兄さんですが、今回の「スイート」さんの紹介は真っ当でした。真っ当すぎて、意表を突かれた。

お兄さん:
 「スイートってのは、甘くて美味しいお菓子のことじゃなくて」
 「『組曲』って意味なんだよ」
 「元は『一揃い』のって意味からきてるんだ」
 「届け!ふたりの組曲!」
 「プリキュアもふたり揃っていないと組曲じゃないよね」

「ふたりいないと組曲にならない」というのは目から鱗。
確かに劇中でもハーモニーパワーの大切さが説かれてはいるけど、「個性の強いふたりが強調する」の意味の方が強かったように思う。
視点としては逆の「不完全なふたりが協調することで組曲になる」が、頭の中から抜けていました。

美翔さん:
 「………。………。」

ああ、なんですか、その顔は。
言いたいことは分かりますよ。「私達は完璧じゃない」「だからプリキュアはふたりなの」ですよね。
このところ単体で戦える娘さんばかりだったせいか、すっかり忘れてました。

その点で言うと、北条さんは一人では不完全だと思う。気がつけば、一人で黙々と筋トレに逃避。
でも南野さんは、一人でも楽しくやっていそうなところが切ない。
このアンバランスな共生関係は、どこかで問題になりそうな気がしないでもない。
コメント (3)
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買ってみた:プリキュアオールスターズDX3主題歌「キラキラkawaii!プリキュア大集合♪」

2011年04月12日 | プリキュア雑談・総合
諸事情で発売延期となっていた「DX3」の主題歌CD、ようやくの発売です。
「DX」シリーズ最終編の主題歌だけあり、お唄の方も総決算。
ここまでやってしまったら、もうこれ以上はどうするんだという感じ。



キラキラkawaii!プリキュア大集合♪~いのちの花~/ありがとうがいっぱい(DVD付)

【特典ムービー】

特典は歴代「DX1」「DX2」のOP動画と、「DX3」のスペシャルOP(本編OPの後編で流れたダンスのフルパート)。
前半部の北条さんと南野さんによるダンスは、恐ろしいことに二人の振り付けが違います。
や、やめて。そういう難易度を上げることはやめて…。それにリズムパートをコピるお子様ばっかりになったらどうするんですか。

後半部は全員登場してのダンス。
必然的に美翔さんの姿を探すわけですが、なんとメロディさんの真横という好ポジションをキープ…!
美翔さん、頑張りました。おかげで最後にアップになる瞬間、見切れながらも映っています。良かったですね。



具体的には↑このシーン。
ついっと足を伸ばしてポーズ決めるところが好き。
ミルミルさんのお澄まし具合が可愛いです。

なお最も資産価値が高いと思われる「リズムさんの前」のポジションは、レモネが確保しています。
一体、どんな裏工作が展開されたんでしょうか。
レモネったら物凄く得意気な笑顔です。輝いておられる。

この全員ダンス、よくよく見ると絶妙に各自のダンスがズレてます。
上の画像のパートでいえば、

 目を閉じて酔ってるミルミルさん
 ダンスに集中しているメロディさん(視線はステージ左方で固定。おそらく余裕がない)
 カメラ目線のリズムさん(仕事の出来る子…!)
 わが世の春のレモネ

と異なる上に、足の伸ばし具合や手の角度等も異なります。
全てをきっちり合わせることも出来たのでしょうけれど(プリキュア娘の猛反発に耐えながら徹底教育を行えば)、キャラクターの性格が出ていて面白い。
僅か1カットだけでもこれなら、細かいところではどれだけ仕込みがあるのか。さりげなく、とんでもない。

…このダンスの練習光景とか、ちょっと思い浮かべるだけでも凄そうですね。
ダンス優等生の「フレッシュ」チームや、多分オーディションに「ダンス」の項目があった「ハートキャッチ」さんたちはいいとして。
美墨先輩とか夢原さんとか、扱いが大変そうです。

桃園さん:「れ、練習しようヨ!」
美墨先輩:「はぁ!?」

みたいな。それを見た北条さんが「あの黒いのは出来ない先輩だ」と早合点して態度に出して、とんでもない目に遭わされたりとか。



そう考えると、あの立ち位置は妥当なのかもしれません。
中央がスイートさんなのは確定として、目立つ前方にはダンスができるハートキャッチさんとフレッシュさんを配置。
次に多少なりと踊れた面子を、スイートさんの付近に。美翔さん、ダンスの練習、頑張ったんでしょうね…。

そして如何ともしがたかった方々には、恐れながら後ろに行っていただいたと。
突出して後ろに配置されてる夢原さんの事情は、まぁ想像の通りなんでしょう。
ただ途中で美墨先輩がゴネたので、そこだけ入れ替えさせて貰った感じ。

【OP】

OP「キラキラkawaii!」はメイン歌手・くどまゆ。
密かにくどまゆさんが担当されるのは初です。
美墨先輩から夢原さんへの移行のように、「プリキュア歌手」の代表格は五條さんから世代交代してきた印象ですが、それを反映するかのよう。

「キラキラkawaii」シリーズの特徴「各シリーズのタイトルコールが徐々に増えていく」は当然ながら今回も健在。
「スイスイプリキュア」に加え、「オールスター」のコールが追加されてます。
劇中でも「オールスターズ」と名乗っておられましたし、何か正式にプリキュア組合的なものが結成されたようです。多分、初代会長は夢原さん。会議ではずっと寝てるけど。

歌詞としてはプリキュアさんの隠れ象徴「植物」がそこかしこに。
「永久に枯れない1本の木」ではなく、「一つ一つは枯れても世代を繋いで反映していく」を選んだプリキュアさん。
どこまでもそれは徹底しておられる。

また、それに加えて今回は最終章ということで、別れを匂わす歌詞も。
「地球は周ってる 今日も過去になる」「近くにいなくても ココロは自由に 飛ぶよ!」とか。
「近くにいたら飛ぶのが当たり前なのか?」と思わず首をひねってしまいましたが、まぁ飛びますよね。
例えば美翔さんが近くにいたら、そりゃココロも飛びますよ。でも遠くに行かれてからの方が、飛んでる気もする。
番組が終わってからの方が、むしろ盛り上がってる気すらするのは、凄いんじゃなかろうか。(そもそも放送中に盛り上がっていればこんなことには…とも思いますが)

【ED】

ED「ありがとうがいっぱい」。全OPED歌手7名+全プリキュア21名による大エンディング。
大塚監督曰く「ありがとうは最も美しい日本語」。全面的に同意です。
そんな「ありがとう」がいっぱいに詰まってる。

このED曲および映画が綺麗過ぎて、「DX3」見たら「プリキュアシリーズは今年で終わりなんじゃ?」と錯覚するほど。
現実的にはこのタイミングでシリーズを終えるメリットが全く見えないので、おそらくそれはない。(北条さんが大失敗しなければ…!)
頭では分かっていても、思わずそう感じてしまうほどに綺麗。

「目覚めてしまう こころのチカラ」「消すに消せない こころのタカラ」等が、やたらに納得。
もはや意思とは別のところにある。
だからもう「ありがとうがいっぱい」と唄うしかない。双方向で「ありがとう」。本当に幸せなコンテンツだと思う。

…だから、「『宝』とかカタカナ表記されるとムズムズする」とか、そんな無粋なことは言わない。

また「必ずや次のseason 咲いてみせるよ」「さぁ行こう!次のreason 待っているから」等、この先への想いも。
よく見れば「プリキュア」の単語が入ってないです、このお唄。
使おうと思えば、卒園式ソングにも使えそうです。

密かに「メロディになろう」「リズムになろう」と唄ってるのも上手いです。
ちゃんと「DX3」(スイートプリキュア)のEDになってる。
この辺、埋没しないよう奮闘している北条さんの頑張りを感じます。


…思いのほか長くなってしまった。
書こうと思うと、いくらでも出てきます。
「プリキュア」さんは作り手側の愛が凄まじい。それを改めて実感したCDでした。

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プリキュアオールスターズDX3 人気投票 結果発表

2011年04月08日 | プリキュア雑談・総合
それはいつもの金曜日。
週末を迎え、心なしか賑わう街角で。
一人の娘さんが黄昏ていました。



もはやかける言葉も見つかりません。
だから誰にともなく、とにかく大きな声で叫びたい。
何故、人は人気投票なんてやるのかと。

プリキュアオールスターズDX3 人気投票 結果発表

「DX3」公開記念として開催された人気投票、その結果が発表されました。
それは人の価値に順位をつけ、格差を白日のもとに知らしめる忌まわしき企画。
一昨年の人気投票で、どこかのレモネを絶望に追い込んだ、あの企画の再来です。

ここでの評価が待遇や雇用条件を決めてしまいます。
前回、最下位にあえいだレモネ。彼女に科せられた酷い悪条件を見せられては、他のプリキュアさんたちも戦々恐々です。
酷いんですよ。レモネなんて、撮影時に専用控室も用意してもらえず、非プリキュアの方々と共同部屋なんです。なんたる屈辱か。
しかもレモネったら「屈辱です」と口に出して言っちゃうもんだから、同室の非プリキュアの方々から白い目で見られちゃって。
「DX2」のとき、シタターレ姐さんにプリズムチェーンを避けられてましたよね。あれ、本当は台本では当たることになってたのに、反感もたれてアドリブかけられちゃったんですよ。

…まぁ御託はいいです。諦めて、結果を見てみましょうか。


1. いちばん好きなプリキュアは?

 1位:キュアリズム
 2位:キュアマリン
 3位:キュアメロディ

 以下順に:ムーンライト、ブロッサム、パッション、ドリーム、サンシャイン

2. コンビを組みたいプリキュアは?

 1位:キュアマリン
 2位:キュアムーンライト
 3位:キュアメロディ

 以下順に:ブロッサム、リズム、サンシャイン、パッション、ピーチ

3. 変身してみたいプリキュアは?

 1位:キュアムーンライト
 2位:キュアリズム
 3位:キュアメロディ

 以下順に:パッション、ブロッサム、サンシャイン、マリン、ミルキィローズ

4. 一緒におかしを作りたいプリキュアは?

 1位:キュアリズム
 2位:キュアミント
 3位:キュアメロディ

 以下順に:ブロッサム、マリン、パイン、ドリーム、ピーチ


酷い。これは酷い。

だから言ったんですよ。人気投票なんてやっちゃダメだって。
玉砕が目に見えてる娘が、一人いたじゃないですか。
どうして強行しちゃうかな、もう!

そういったわけで、明確に判明してしまった残酷な事実。

「北条さん、全敗」

現役プリキュアにして主人公格なのに、4項目を通じて最高3位の恥辱の結果。
この時点で心をへし折るに充分。
しかし更に残酷な事実まで浮き彫りになる。

「北条さん、全4項目中3つで、南野さんに敗北」

 南野さん:1位・5位・2位・1位
 北条さん:3位・3位・3位・3位

唯一「コンビを組みたいプリキュアは?」では勝っていますが、それでも3位では誇れない。
完封されたといっても良い状況でしょう。
北条さん…。なんてこと…だ…。

桃園さんもマジ落ち込みで著名でしたが、彼女は微笑ましく絶望されてた。
北条さんは深刻です。扉に鍵をかけて、外に出てこれなくなる感じ。
どうするんですかこれ。撮影拒否して、引きこもってもおかしくないですよこれ。

コンサートや映画にいくたび、周囲のお子様の反応から薄々察していましたが、まさかここまでとは。
設問4「お菓子を作りたいのは?」はあからさまに南野さん枠。
逆にいえば、わざわざこんな枠があるということは、恐らくは設問1と2は北条さんが1位を取る想定だったはず。
「現役プリキュアの主人公格の方」という立場は、「好きなプリキュア」で1位を取ることがノルマです。(一昨年、桃園さんは吐きそうになりながらも1位を死守しました)
それなのに、この結果。

北条さんがこれでは、「スイート」さんの苦戦ぶりも予測されます。
南野さんも勝っているとはいえ、4つの内の2つを「ハートキャッチ」勢に奪われているのが大変にまずい。
現役プリキュアとして、これは…。
特に「コンビになりたいのは」での敗北ぶりは痛い。何せ「組曲」「友情」がテーマの「スイート」さんです。
「ハーモニーしたくない」とか言われちゃってますよ。どうするんですかこれ。

…本当に、過酷な1年に、なりそうだ。。

【ハートキャッチさん】

来海さん・月光さんのポテンシャルの高さを見せつけることになった今回。
花咲さんとしては少々気まずい結果です。
まぁ来海さんの結果が強すぎるだけですので、花咲さんはあまり気にする必要はないのですが。自己評価が高い子だからなぁ…。

【フレッシュさん】

さりげなく恐ろしい強さを発揮したのがパッションさん。
既に2世代落ちだというのに、「変身してみたいプリキュアは?」では花咲さんを抑えて、4位。
ずば抜けた高性能を誇るアカルン効果…とも思えますが、パッションさんの評価が高いことに変わりはない。

追加戦士枠で競合している陽光さん相手にも、一歩もひいてません。むしろ勝ってます。

 パッションさん:6位・7位・4位・圏外
 サンシャインさん:8位・6位・6位・圏外

今頃、フレッシュの4人でささやかな祝勝会を開いているころでしょう。
桃園さんも大はしゃぎして。
でもですね。密やかに4項目中3つでパッションさんに敗北してる桃キュアさん。
唯一勝った「一緒におかしを作りたいプリキュア」部門でも、どこからやってきたかパインさんにさりげなく負けてます。
ピルン、全否定ですか…。劇中で盛んにアピールされていたお料理能力は、ブッキーさんに奪われた。

【GoGoさん】

ミントの姐さんの2位が圧巻。
前回の人気投票では、組織票が暗黙に許可されており、姐さんはかなりの強さを発揮されてました。
組織的に動けるほどに支持者がいるというのは、それだけ人気が高いということ。
2年たった今でも、恐らくそれが機能しているのでしょう。
秋元先輩は偉大だった。

その他「いちばん好きなプリキュア」にて、夢原さんが7位。
先日行われたプリキュア声優陣へのアンケート「実際に話をしてみたいプリキュアは?」にて、ぶっちぎり1位の指名率を誇った夢原さん。
くどまゆさんも「一番好きなのはドリーム」と公表されています。
3世代前なのに、陽光さんに勝ってるとか、凄いですね。。

…なんとなく、「陽光さんに勝てるかどうか」が一つの閾値っぽい。

【謎生物たち】

コフレの何が問題だったのか、誰か説明してあげてください。何か大変にいたたまれない状況に陥っておられる。

【美翔さん】

ええ、今まで「敗北」だの何だの書きましたけどね。
所詮は恵まれた人たちの中での話ですよ。美翔さんなんて。美翔さんなんて…。
もういいんですよ、美翔さんは。どうせこれ以上、待遇が下がることはないんですから。

まぁ新しいプリキュアさん達が上位に来るのは仕方がない。むしろ上位に来ない方がやばい。
偉大なる先輩に苦しめられた美翔さんとしては、この結果を喜びましょう。
若い子たちが頑張ってくれれば、「DX4」とかでお仕事もらえるかもしれないんですから。

……しかし本当に北条さんは大丈夫なのかしら。。
コメント (4)
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