穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

ジュエルペットてぃんくる 第52話(最終回)「3つの願いにドッキ☆ドキ!」

2011年04月02日 | アニメ・土曜朝 感想その他
昨年のことはなかったことにしてください。

潔い宣言とともに、舞台を土曜日に移して始まった第2期。
これまでのすさみきったヒロイン様とは比較にならぬ純朴な桜さんの奮闘は、多くの人に感動をもたらしました。
本当に…。こんないい子、今までどこに…。歌ちゃんの薄汚れぶりは何だったんだ…。

■ジュエルペットてぃんくる 第52話(最終回)「3つの願いにドッキ☆ドキ!」

ジュエルスターグランプリを制覇した桜さんは、優勝賞品の「3つの願い」を奪取しました。
姉に怯え、夢を恥じ、自分に自信のなかった娘さんは、魔法学校の最高栄誉に。
頑張った。とても頑張った。優勝の途中で世界を救った気もするけど、それはそうとして頑張った。

残る最後は「何の願いを叶えるか」。



桜さん:
 「漫画家になれますようにー!」
 「沙羅がお父さんやお母さんに会えますように!」
 「ミリアがクイーンオブポップになれますように!」
 「お姉ちゃんが映画で主役になれますように!」
 「世界中のお菓子を食べられますように!」
 「それに、いつか祐馬くんと結婚…

桜さんが、妄想の虜になっておられる…。
「3つの願い」という最強の武器を振りかざし、桜さんの夢が膨らみます。
なんでもできる。なんにでもなれる。

しかしながら虚妄は周囲に筒抜けでした。

猫: 
 「クイーンオブポップになれますように、とかそういうお願いはいりませんからね」
沙羅さん:
 「もし駄目でも自分で決めたことに後悔はしないわ」

夢は自分の力で叶える。
「マイメロディ」から続くサンリオ様のシリーズテーマ。
夢を叶える力を巡って殴り合ってた娘さん達も、その果てで真理に到達しました。

憧れの祐馬くんとの仲も、自力で急接近。
長年の家族問題を解決し、命も救ってるのだから、距離が縮まらないわけがない。
しかも桜さんのこの溢れ出る色香を持ってすれば、落とせない男の子がいるわけが…。



幸せに慄く桜さんの図。

その一方、これまで苦楽を共にしたルビーさんは、別任務につくことになりました。
世界のどこかにある幸せの花を探すそうです。
任期は1年以上。人気が出て長く続けば10年単位になることも予想されるそうです。
サンリオ様の人使いの荒さが透けて見える…。
桜さんも大ショック。なんでこんなタイミングでリストラ通知を…。

でも強く成長した桜さんは挫けない。



桜さん:
 「何があっても自分で歩いてぶつかっていくから」
 「いっぱい失敗するかも。落ち込んだりするかも」
 「でもそんなときも輝きは私の心の中にある」
 「そう信じて歩き続けるよ、ずっと」

そして願い事も発動しました。



桜さん:
 「一つ目のお願いはルビーに送るの」
 「きっとまたきっと、ルビーに会えますように!」



桜さん:
 「二つ目は、魔法学校で出会った皆にありがとう」
 「みんながいつまでも笑顔で、いつまでも素晴らしい友達でいられますように」



そして最後のお願い。

桜さん:
 「誰でもみんなたった一つの宝石、輝くジュエル」
 「世界中のみんなみんな素敵な魔法使いになれ!」

「女の子は誰でも魔法使い」が毎度のアバンだった「ジュエルペットてぃんくる」。
特権階級・女の子が廃止され、全ての人が魔法使いになりました。やった!
これで私達も夢に向かって頑張れます。



猫娘も沙羅さんも、自分の力で夢を実現していく。
桜さんも中学生になった。色香が増しておられる。
あの桜さんがこんなに成長なされるなんて…。



「ジュエルペット第2期」、めでたく完。


(左画像)
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(右画像)
ジュエルペットてぃんくる☆DVDブック 3


【今年の戦い】

かなりの不協和音を掻き立てた第1期から、素晴らしいリニューアルをした1年だったと思います。
「毎週が最終回」と恐れられるほどに良く出来た回を連打し、とても丁寧に作られてる印象を受けました。
娘さん達も大変に可愛らしかった。桜さんとか歩く兵器ですよ。

「マイメロ」からのテーマ「夢は魔法で叶えるものではない」を軸に継承してくれたのも嬉しかった。
「魔法」をメインに置いてるのに、そこに頼らない。
これを通し続けたのが、成功の要因だと思う。

第3期はヒロイン様総入れ替え。但し「ジュエルペット」はそのまま。
競合他番組「プリキュア」と同じく、ブランド勝負です。
というか、ブランドはサンリオ様の十八番。
居直られた感がして恐怖です。
うぅ…。また歌ちゃんのようにヒロイン様が短期雇用されては解雇されていく…。

その内「サンリオオールスターズ」もあるんでしょうか。
プリキュアさんと違い、「サンリオ謎生物とのパートナー」の椅子が限られているため、色々と難しそうです。
歌ちゃんときららさんが、紅玉さんと桜さんが、パートナーを巡って哀しい殴り合いをするのが容易に想像できる。。

【来年の戦い】

そんなわけで第3期「ジュエルペットサンシャイン」が始まります。



3人ともスペック高いな…。

公式ページを見た時は第3期の娘さんに違和感を持ったけど、次回予告を見たら納得。
不思議なものだ。プリキュアさんでも同じようなことを毎回思う。
来週からも楽しみにしてよう。

また本時間帯の後、土曜朝10時からも女児様向けが始まるようです。

プリティーリズム オーロラドリーム

連載は「ちゃお」および「りぼん」。意味が分からない。
スポンサーはタカラトミー様。カードゲームにもなってます。
キャンペーンとしてAKB48さんとコラボをしたこともあるそうで。

…。
……。
………。

どうしよう。きらりさんが帰って来る。
美翔さん VS 歌ちゃん VS きらりさんの悪夢が、再び。
なお公式サイトによれば、出演者は…

「高峰みおん:片岡あづさ」

何やってんの歌ちゃん!?
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ジュエルペットてぃんくる 第44話「夢のドレスでドッキ☆ドキ!」

2011年01月29日 | アニメ・土曜朝 感想その他
久方ぶりの更新です。

■ジュエルペットてぃんくる 第44話「夢のドレスでドッキ☆ドキ!」

桜さんらは夢のジュエルスターグランプリに到達しました
各校選りすぐりの生徒様が一同に会し、優勝目指して殴り合うのです。
魅惑的な娘さんが続々登場し、目移りして困ります。
こんな中にあって、一民間人に過ぎぬ桜さんに勝機はあるのか。
不安いっぱいでしたが、アバンが間に合わぬほどの勢いで習得された二段三段四段変身でぶいぶい言わせ、決勝トーナメントにまで残ってみた。

同様に、盟友の猫娘・ミリアさんも決勝進出。
次の対戦相手は素敵な末妹アンジェリーナさん。
種目はドレス対決。

ミリアさんは歌手様の娘さんです。
お供に付けてる宝石生物の能力は「おしゃれ」。
本人の趣味的にも、これは勝ったも同然…!



…と思いきや。
対戦相手のお嬢さんは、服だけでなく会場全体を演出に使う戦術で度肝を抜きました。
方やただのお洒落。方や会場を巻き込んでの演出。勝負になってない。



発想力の差で負けた…。
愕然とする猫娘が可愛いです。なまじ服に自信があったばかりに、発想の枠を狭めてしまった。
圧倒的な点数差での敗北に、愛らしい顔が大層歪む。

戦意喪失しかけるお嬢さんでしたが、土壇場で思い出しました。
母親のこと、お友達のこと。私がグランプリに出れたのは、一人の力じゃない。
そんなわけで二種目目。



対戦相手の魔法を逆手にとり、観客まで巻き込んでの大演出。
かなりの勢いで卑怯な気がしないでもない。
でもこの大会は魔法力だけじゃ生き残れない。発想力が明暗を分ける激戦なんです。猫娘の健闘を讃えよう。


(左画像)
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(右画像)
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【次回予告】

さあ、次は桜さんの番。どんな激戦が待ってい…



桜さん:
 「魔法のチョコレートで大混乱に!」
 「次回、ジュエルペットてぃんくる」
 「ラブラブ大作戦でドッキ☆ドキ!」

ッ!大会は!?

グランプリなんてなかったことにしやがった。。
そうですか。憧れのジェエルグランプリなんかよりバレンタインですか。そうですか。
桜さんがそんな娘だなんて思わなかった…。



しかしこの桜さんは可愛い。
桜さんはずっと、あぐあぐしてればいいんだ。笑顔なんて堕落なんだ。
もうグランプリなんてどうでも良くなってきた。

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ジュエルペットてぃんくる 第33話「夢に向かってドッキ☆ドキ!」

2010年11月13日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【新春の桜さん】

池袋サンシャインシティでイベントを行われるようです。(ジュエルペット・マジカルフェスタ
サンシャインといえばプリキュアさんのメッカ。
桜さん、やる気だ。

■ジュエルペットてぃんくる 第33話「夢に向かってドッキ☆ドキ!」

その日、桜さんはうっとりと祐馬くんを見ていました。
そしてご友人から驚愕の事実を聞かされました。
姉が、祐馬くんに手を出したそうです。ちょっと待て。今、なんて言った御同輩。

ご友人:
 「図書館で二人、らぶぅな感じだったんだって」
 「あのモニカ様に好きだって言われたら、」
 「断る男子なんてこの世にいないよね~♪」

ぐ、ぐぅ。た、確かに…。
姉が…姉が…。
桜さんの脳がぐるぐる回る。ま、待って。ちょっと落ち着こう。

こんなときはジュエルランドです。魔法のお勉強をしよう。
いつものように現実逃避。
桜さんの魔法修行は物凄くネガティブな香りがする。

だけど今日は逃避すら許されない。



っ!!
密会してやがる!
姉め!

でもここで姉に対して憎悪を燃やせるような娘ではありません。
桜さんの猫背を舐めてはいけない。
物ごころついて以来、丁寧に丁寧に、優秀な姉によって心を折られ続けてきたのです。
もはや反抗心なんてない。
姉怖い。姉怖い。うぅ…。祐馬くんを取られた…。

もはや現実から逃げる力もなく。
うなだれ続ける桜さんに、宝石生物は悲鳴を上げます。
しっかりして!そんなに落ち込んでたら、魔法が使えなくな…

桜さん:
 「魔法が使えたって仕方ないもん!
 「意味ないもん!」

言ってしまった。
そう。魔法が使えたからといって、何が変わるわけでもないんです。
言ってしまった。気づいてしまった。

こうして魔法力も失われました。
男は取られ、姉に圧敗し。唯一の拠り所である魔法まで消滅か。
もう、どうしようもない。

宝石生物も大泣きです。
こうなったら突破口はもう一つしかない。
本当に姉は祐馬くんに手を出してるのか。
本人に聞いて確認するしかない。
でも真正面から聞くのは怖いので、変装して聞きに行こう。



右の幼子が桜さん。
可愛いです。これなら姉にも勝てそうだ。
左の不気味生物のことは気にしない。

変装までして行った先は姉の職場。
そこで頑張りまくる姉の姿を目撃。
姉が…。生まれつき何でも出来るパーフェクト姉だと思ってたのに、あんなに努力してたなんて…。
おまけに姉と祐馬くんの逢引は誤解だったと分かりました。
地獄から天国。桜さんも大はしゃぎ。

その結果。



桜さん:
 「祐馬くんにどうしても言わなくちゃって、そう思って…」

あの桜さんが、何を言う気なの!?
思わずパニックです。
あ、ええと。ていうか桜さんのスカート、異常に短いですね。どぎまぎします。現実逃避。

桜さん:
 「今までお姉ちゃんを羨ましがってるだけだった」
 「でもこれからは違う」
 「お姉ちゃんみたいにできなくても。地味で平凡でも」
 「自分に出来ることを、今、目の前にあることを精一杯頑張る」
 「私、祐馬くんにふさわしい女の子になりたいから!」

暴走しました。
告白するよりも早く、「今の自分では断られる」前提での大宣言。
桜さんらしいです。

あまりの暴走に唖然としますが、勢いで無意味にコスプレ変身までする有様。
これだけのスペック持ちなのに、「絶対に振られる」と確信してるのは何故だろう。
ある意味、祐馬くんにとってはプレッシャーです。
待て、魔法使ってコスプレ変身するアレでも、俺には釣り合わないと考えてるのか。
どんだけスペック高く見られてるんだ…。


(左画像)
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(右画像)
ジュエルペットてぃんくる☆DVDブック 2


「魔法は直接的に解決にならない」という競合他番組と同様のテーマを扱ってた桜さん、一応の決着を見ました。
彼女の結論は「頑張る」。
最初から完璧な娘はいないのだから、弱い自分に絶望せず頑張る。良い答えだ。

【今週の姉】



桜さんのコンプレックスの根源・姉。
これは良いアイキャッチです。
無言で見つめる桜さんの心境やいかに。
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ジュエルペットてぃんくる 第29話「イケメンバトルにドッキ☆ドキ!」

2010年10月16日 | アニメ・土曜朝 感想その他
最近感想をサボりがちです。

■ジュエルペットてぃんくる 第29話「イケメンバトルにドッキ☆ドキ!」

よく分からないうちに先生とレオンくんが勝負することになりました。
率直に申し上げて、さほどの興味はありません。
ミリアさんと沙羅さんが、己の価値を賭けて戦うのでしたら興味津々ですけれど。



しかしながら、唯一先生を応援していた桜さんにときめきます。
健気過ぎる。
もうこの時点で先生の勝ちでいいんじゃないかな。



もっとも最後は愛しの裕馬くんに操を立てられていましたが。
一途過ぎる。
もうこの時点で皆の負けでいいんじゃないかな。


(左画像)
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(右画像)
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【今週の寝間着】

花咲さんと桜さん、お二人とも寝間着戦線で共闘中。
でも「ジュエルペット」枠でも流れる花咲さんCMに対し、「プリキュア」さん枠では桜さんのCM時間を確保してもらえてない。
ピューロランドからは締め出され、バンダイ様からは2軍扱い。それでも挫けない桜さん、健気過ぎる。

【次回予告】

来週の桜さん。諸悪の根源たる姉のせいで、また心を折られるようです。



桜さん:
 「私、お姉ちゃんと比べると普通すぎるのかな…」

順調に魔法を覚えているのに、劣等感は変わらず。
ステータス「魔法少女」よりも、ステータス「モデル」の方が格上らしい。
正当に評価されない世の中だ。
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ジュエルペットてぃんくる 第24話「謎の旧校舎でドッキ☆ドキ!」

2010年09月11日 | アニメ・土曜朝 感想その他
久々の更新。
感想を書いていなかった間、桜さんから悲しい目で見られてる気がして、罪悪感てんこ盛りでした。
違うんだ。桜さんを忌避してたわけじゃないんだ。

■ジュエルペットてぃんくる 第24話「謎の旧校舎でドッキ☆ドキ!」



冒頭から桜さんがラブをコメってました。
困ったものです。ちょっと目を離した隙に、これですか。
夏が、引っ込み思案な娘さんを変えてしまった。

変わったと言えば、恐怖のダイアナが再降臨なされました。
てっきり猫が1匹足りない沙羅さんの追加兵装だと予想していたのですが、残念ながら違ったようです。
すみません。予想と言うか願望でした。

ダイアナさんの飼い主はアルマくん。
さしあたり一般人類を敵視しているそうです。
まぁこんだけ大量に一般人が跋扈し、学園内ででかい顔をしていたら思うところが出るのも無理はない。



そのアルマくんは桜さんに粘着してました。ラブラブです。一方的に。
桜さんにも困ったものだ。悪女になっておられる。
そんなわけで勝手に絡んできたアルマくんは、勝手にいちゃついて去って行きました。

極めて微妙な顔をする桜さんですが、アルマくんの事情を聞いて妥協を始めました。
何でもアルマくんは家族を失って寂しかったり、魔法力が強すぎて体を痛めたり、いろいろご苦労なさってるそうです。
桜さん、優しい。

桜さん:
 「放ってはおけないよ。だってアルマは自分の身代りになって守ってくれたんだよ」
 「…それに今、『ゆーまくん』って言ってた」

あう。本音が漏れた。
桜さんが懸想する同級生に似ているアルマくん。その一点突破に超反応。
桜さんが、酷い。

そんなわけで押しかけてみたところ、真実が一つ判明しました。

ダイアナ:
 「アルマを本当の姿に戻してあげて…」



ッ!女の子だったのか!
これは優しくしないといけないですね!
桜さんはぜひもっと歩み寄るべきだ!

…手のひら返しする人ばっかりだ。


(左画像)
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(右画像)
ジュエルペットてぃんくる☆DVDブック 2


明日はサンリオ・ピューロランドに行くんだ。
そして園内の人間ヒロイン用の限られた居住区で、あさましく殴り合ってる歌ちゃんやきららさんや紅玉さんや桜さんを見て癒されるんだ。
歌ちゃんときららさん、すっごく仲悪そう。マイメロを抱っこする権(ひいては主ヒロインとして表舞台に立たせてもらう権)を巡っていがみ合い。
そこを出し抜こうとして巻き込まれる紅玉さん。もうやめてと泣きだす桜さん。阿鼻叫喚。
その地獄絵図を涼しい顔で眺めるマイメロやジュエルペットの皆さまと、君臨するキティ御大…。

とても楽しみです。

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ジュエルペットてぃんくる 第15話「スイーツバトルでドッキ☆ドキ」

2010年07月10日 | アニメ・土曜朝 感想その他
夏休み直前。
桜さんもぎこちないながらも、全力を尽くされました。
尽くし過ぎた気もする。

■ジュエルペットてぃんくる 第15話「スイーツバトルでドッキ☆ドキ」

今日の桜さんはいつもの2割増しくらいで可愛らしい。



そんな絶好調の桜さんの通う魔法学校に、他校から練習試合の申し込みがありました。
種目はお菓子作り。
どういったわけか、魔法合戦ではお菓子作りが必須科目だそうです。

御大層な魔法の力を使って何をやってるんだとか、だったら生命の危機に瀕しながら魔法覚えるより料理学校に通った方がいいんじゃないかとか。
色々あるものの、お菓子作りによって発想力の差を見るという意味では、意外と正しいのかもしれない。
死闘を繰り広げるよりはよほど良いです。これ以上、無意味な死線をくぐることもあるまい。

そういったわけで宝石生物らは他校からの侵略生を堂々と迎撃。
魔法力の差は絶大なれど、どうにか誤魔化して勝ちました。
思えば宝石生物にスポットが当たったのは、今回が初めてだったかもしれない。

そして敵の宝石生物を打倒したところ。奴らのご主人様が現れました。



これは強い…!しかも3人…!



 『 つ づ く !』

桜さんの前に現れた初めての敵。
姉に怯える弱い彼女で、果たして勝てるのか。猫と歌ちゃんで抗せるのか。
「ジュエルペット」さんが、新しい幕を上げた。



何ですか、この「むしろそっちの学校をメイン舞台にしてくれ」と言いたくなる感じ。
(ちらりと桜さんを一瞥し)
うん、やっぱり向こうの学校を…。


(左画像)
Happy☆てぃんくる/空ニラクガキ(DVD付)

(右画像)
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「丁寧で良い話が多いのは良いが、綺麗にまとまりすぎてすぐに完結してしまう」というのが前半部の感想。
どうやって1年間持たせるのかと思ってたところに、良いテコ入れだった。
前半を丁寧にやった分、展開が映えてきそう。

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ジュエルペットてぃんくる 第14話「ミリアの歌でドッキ☆ドキ!」

2010年07月03日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【今期のお仕事】



前説が変更になりました。
桜さんが全面に推し出されてるのに、台詞は許されず。
客寄せ担当の人間主人公。美味しいところはサンリオ正社員の宝石生物。格差を見るようです。

■ジュエルペットてぃんくる 第14話「ミリアの歌でドッキ☆ドキ!」

今日の主役は猫娘です。



聞けば御母上が有名女優だそうで。
桜さんが姉に押さえつけられてるのなら、猫は対母。
身内が優秀すぎると大変だ。

猫さんは歌手への夢を抱き、オーディションに参戦。
…しようとしたところで、母上が会場に現れず。お仕事がお忙しいらしい。
いじけて敵前逃亡してしまいました。



心が折れてる。どうせママは私より歌が大事なんだ。
それを見た桜さん、己の姉コンプレックスを思い返してみる。
うぅ。その気持ち、私も分かる。

そこで考えた対策案。
そうだ、ママは仕事が忙しいからこれないんだ。だったら過去に戻って就職を邪魔してやる。
思いついたらまっしぐら。猫娘が夏への扉を開く。



こうして猫娘は過去にタイムトラベル。やることが無駄にスケールでかい。



辿り着いた先にいたのは、幼少のみぎりの猫とそのご母堂。若いです。これまた無駄に若い。

その若い母上は、歌手になるのをあっさり断念してくれました。
というか、オーディションに出演するために必要だったドレスを猫に壊されたので、選択の余地もなかったし。
過去改変に無事に成功です。タイムトラベル2秒後に。

だけど猫娘は思う。やっぱり何か間違ってる。
大好きなママのお唄をみんなに聴いて欲しい。私もママみたいな歌手になりたい。
そんなわけで、改変した過去は再び力技で元に戻されました。過去が弄ばれてる。



壊したドレスを魔法で修復し、母親はオーディションに挑めるように。
ついでとばかりに、魔法でドレスにちょっぴり宝石つけてみた。
今回も魔法そのものは問題解決の直接の役に立ってませんが、ほんの少しの悪戯心が猫っぽい。
そして現在。
お母さんは無事に歌手になり、過去に猫がつけた宝石ドレスは、猫自身に譲渡されました。魔法が、とても綺麗に機能しておられる。

(左画像)
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(右画像)
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【10年後くらいの猫】



成長予想図。猫耳つけてないのが納得いきません。

【今週のアイキャッチ】



ねこねこにゃーにゃー。

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ジュエルペットてぃんくる 第13話「レオンの秘密にドッキ☆ドキ!」

2010年06月26日 | アニメ・土曜朝 感想その他
主題歌CDの特典のせいで、呻くほどEDを見せられました。
それで思いましたが、沙羅さんだけ猫が1匹。他の娘さんは2匹。追加戦士枠なんだと思いたい。
多分今頃、候補のジュエルペットたちが死闘を繰り広げてる。頑張れ、ダイアナ。

■ジュエルペットてぃんくる 第13話「レオンの秘密にドッキ☆ドキ!」

桜さんは暢気にピクニックに出かけてみました。
クラスメイトのレオンくんが、宝石生物を庇って植物に刺されました。
それはもう、ぐっさりと。

レオンくん:
 「刺された所から石になっていくんだ」

洒落になってない植物です。
そんなものが、そこらにほいほい生えてるのかこの国は。
ジュエルランドは危険すぎる。

その割にはラブラやルビーを始め、危機意識絶無の連中が多すぎです。よく絶命してないなこの子ら。
それと桜さんは扶養対象のラブラから目を離し過ぎです。
桜さんがちゃんと子守してさえいれば、「ジュエルペット」の事件の大半は、事前に阻止できてる気がする。



こうしてレオンくんの石化を治すため、一行はドラゴンさんの住まう泉へ。
危険植物も多ければ、危険動物も多い国だ。
過酷な環境ですが、レオンくん&ディアンの頑張りもあり、治癒には無事に成功。さすが前シリーズのラスボス。

魔法が直接的な打開策になってはいないのは相変わらず。
ここまで徹底されていると、目標である「ジュエルスター」の称号も何か裏がありそうです。
まぁ「ジュエルスター」にならないと願いも敵わないようでは、何のために学園で勉強しているかも分からなくなりますし…。


(左画像)
Happy☆てぃんくる/空ニラクガキ(DVD付)

(右画像)
ジュエルペットてぃんくる☆DVDブック 1


【来週の猫】



この番組は!
桜さんのコンプレックスに興奮し!沙羅さんのマシュマロボイスに翻弄され!猫のケダモノぶりに癒されるアニメです。
ねこねこにゃーにゃー。

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「ジュエルペットてぃんくる」OPED発売

2010年06月23日 | アニメ・土曜朝 感想その他
『去年1年はなかったことにしてください』

そんな潔いアナウンスと共に始まった「ジュエルペットてぃんくる」
サンリオ様の新兵器です。「マイメロ」の跡を継ぐ白ウサギ様。
ピューロランドでもエース級として活躍なされてるご様子。歌ちゃんは雇用してくれなかったくせに…。

その歌ちゃんも参加しているOPEDが発売になりました。



Happy☆てぃんくる/空ニラクガキ(DVD付)

EDのラスト、歌ちゃんこと片岡さんの一瞬のソロに超反応。
マシュマロボイスに脳をくすぐられます。
すっかり教育されきってる気がする。

お唄はストレートに良いお唄。
EDの「空に夢を落書きしよう」と唄いつつ、「雨が空をこんなに磨いてくれる」というのは何やらダークな気もしますが、良いお唄です。
OPの「やって来い初恋!」も謎といえば謎というか、「初恋って力づくで呼び込むなのか…」と得心。

そこまでは良いです。
問題はDVD特典。
心底謎です。どこまでも謎です。

収録:
 1.ノンテロップOP(歌あり&カラオケ)
 2.ノンテロップED(歌あり&カラオケ)
 3.トーク:カラオケすぺしゃる
 4.トーク:アイドルすぺしゃる
 5.トークすぺしゃる:(1),(2),(3),(4)

「トーク」は桜さん・沙羅さん・猫の3人娘のおしゃべりです。
「3.カラオケすぺしゃる」では「OPの映像に乗せて」「EDの唄い方アドバイス」がなされます。意味が分からない。
その後、EDムービーがカラオケモードで流れます。ええ、「2.ノンテロップED」と同じものです。
同じ内容なのに、なぜ繰り返す。
更にその終了後、番組宣伝が流れます。意味が分からない。

続く「4.アイドルすぺしゃる」は「唄ってる私達ってアイドルみたい」「じゃあコールをやってみよう!」という謎の流れ。
一通り喋り倒した後、「実際にやってみましょう」。
その後、EDムービーが堂々と流れます。ええ、「2.ノンテロップED」と同じものです。
同じ内容なのに、なぜ三度繰り返す。
更にその終了後、番組宣伝が流れます。意味が、分からない。。

「5.トークすぺしゃる」は怪異に拍車がかかる。

三人娘:
 「ここからは三人のトークコーナーをお送りします」
 「主題歌が流れている短い時間で、色々お話したいと思います」
 「3分たつと続きは次の音声トラックにいきます」
 「なかなかない企画ですね…」

どこに向かって投げてるかも分からぬ変化球。
不可思議な三人娘のトークは続き、その背景では延々OPEDの映像が流れ続ける…。
同じ内容なのに、なぜ四度五度六度七度と繰り返す…。
た、助けて。このOPED映像地獄から助けて…!桜さんに心を病まさせられる!
更にその終了後、番組宣伝が流れます。意味が!分からない!

声優さん本人の映像を流さないのは、何かの配慮なのかもしれませんが、喋ってる内容は配慮ゼロ。
「濾過が趣味」「沈殿させるのが好き」と自白する娘さんをどうにかして欲しい。
片岡さんが沙羅さんの着ぐるみをゲットされたのは、歌ちゃんの縁かと思わせて、実験属性を買われたのかもしれない。

…役柄とシンクロしてるのだから、配慮はむしろしてると考えるべきなんだろうか。

あと桜さんの中の人、声が低かったのがちょっと意外。しかも割としっかりなされてる。
猫娘は猫娘のイメージに沿っておられる。
沙羅さんは…。まぁ歌ちゃんを理解できる日は、当分先になりそうだ…。


私の中で「ジュエルペットてぃんくる」は、「非常に丁寧に作られているが、意味があるのかないのか分からないところまで丁寧」という印象。
その感想は確信に変わる内容でした。
やっぱりこの娘らは「マイメロ」の系譜だ。何をやってくるか、油断がならない。

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ジュエルペットてぃんくる 第12話「夢とマンガでドッキ☆ドキ!」

2010年06月19日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【今週の設定】

宝石生物:
 「男の子は女の子とは違う錬金術の呪文を使っているんですぅ」

なんだと…。さりげなく「魔法体系が違う」ときた。
これは何かの伏線になるのか、それとも細かい拘りなのか。
まさか「ジュエルペット」の商標的に、明確に区別しないといけない理由があるんだろうか…。

■ジュエルペットてぃんくる 第12話「夢とマンガでドッキ☆ドキ!」

お姉さんの通う中等部で漫画コンクールが開かれることになりました。
あのお姉さんが中等部だったことに驚きを隠せません。
スペックの高い中等部様です。



折しも「将来の夢」で悶えていた桜さんは、乗っかってみることにしました。
そうだ、漫画を書いてみよう。あたし、やってみる!
別に姉が挑発してきたからじゃないもん。あたし、漫画を書いてみたい!

その日から一心不乱にガリガリガリガリ…。



恐ろしいまでのレベルの高さです。
雲形定規もペンも使いこなし、桜さんは突き進む。
これが昨今の女子小学生レベル…!

桜さんは偉大なる魔法使い候補。
ああ見えて、幾多の魔法を操る魔法少女様です。
だけど漫画執筆に際し、一切魔法は使わない。
魔法の国に行けば締めきり制限を回避できる(魔法の国は時間の流れが遅い)けど、それも検討しない。
真っ向勝負です。魔法で夢は、叶わない。



しかし桜さんは気が付いてしまった。
結末が思い浮かばない。恋の物語にしてみたはいいけれど、ヒロイン様の回答が納得いかない。
そして更に気が付いてしまった。



ヒロインのライバル的お姫様:
 「私はユーリが好き。胸が壊れそうなほど」
 「貴女は私よりもユーリを愛していると言うの?」

ヒロインのモデルが自分、恋の相手が気になる同級生、そして敵役に姉。
桜さんの病んだ心象風景が垣間見えますが、あまりの再現度の高さゆえに心を突かれてしまった。
そうだ。あたしはそこまで漫画を愛していると言えるのか。だから、姉にも勝てないんだ。

憧れて凹むばかりだったけど、そもそも憧れに対して、それほどの情熱を持っていたのか。
「夢は魔法では叶わない」以前に、夢を抱いていなかった。
勝てるわけがありません。むしろそんな桜さんが勝ててしまったら、逆に夢も希望もありゃしない。

ごっきりと打ちのめされた桜さん。でも立ち上がってみる。
よし、漫画を書いてみよう。あたし、やってみる!
姉がどうこうは関係なく。桜さんがまた一歩先に進んで見た。

…順調に進み過ぎていて、このまま最終回と言われても納得してしまうところだった。


(左画像)
Happy☆てぃんくる/空ニラクガキ(DVD付)

(右画像)
「おねがいマイメロディ」キャラクターソングシングル その2


【今週の猫】



猫:
 「毎日2時間も歌のレッスンをしてるのよ!」
 「ダンスのレッスンも欠かせないのよ」

魔法の勉強はいつやってるんだろう。
「夢を叶えるのは魔法ではない」。
あからさまに魔法があてにされてない。

【今週の姉】



アイキャッチにまで…。頑張れ桜さん。
コメント (4)
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