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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
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感想:プリキュアオールスターズDXコンサート ~みんなで歌って踊って 主題歌オンパレード!~(柏)

2012年01月07日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
■23人のプリキュアがダンスライブ!プリキュアオールスターズDXコンサート ~みんなで歌って踊って 主題歌オンパレード!~(柏)



 日時:2012年01月07日(土)開場14時00分/開演15時00分
 場所:柏市民文化会館
 出演:五條真由美、うちやえゆか、宮本佳那子、茂家瑞季、林ももこ、美翔舞、他プリキュアオールスターズ
 演目:
  01. ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪
  02. キラキラkawaii!プリキュア大集合♪~いのちの花~
  03. 主題歌メドレー
    MHOP-SSOP-GoGoOP-GoGoED1-フレッシュ-フレッシュED2-ハートキャッチOP
  04. プリキュアモードにSWITCH ON!
  (休憩)
  05. ゲッチュウ! らぶらぶぅ?!
  (ダンスレッスン)
  06. #キボウレインボウ#
  07. ハートキャッチ☆パラダイス
  08. You make me happy!
  09. ガンバランスdeダンス~希望のリレー~
  10. プリキュアオールスターズDXメドレー for 3D theater
  11. Come on!プリキュアオールスターズ
  --. プリキュアモードにSWITCH ON!

(本記事は私の記憶・主観によるものであり、実際の演者の意図・言動とは大きく異なる場合があることをご了承ください)

昨年埼玉で開催されたダンスライブの後半戦。
同日同時間にスイートさんのミュージカルが行われていたため、残念ながらくどまゆさんと池田さんはお休み。
(なお北条さんたちは同時刻なのに同時出演の荒業を敢行しました。おそらくパッションさんの瞬間移動が酷使されたのだと思います。アカルン登場により、プリキュアさんたちから交通費の概念は消えた)

基本的な感想は前回と同じですが、2回目ということで個々のプリキュアさんの動きがよく見える。
本当に、あの子らそれぞれ自由に動き回ってますね…。
以下、目についたところで…。

【月光さん】

変身の名乗り時に、髪の毛をかき上げるアレンジが。
月光さんはステージではお茶目さん。テレビ版の怖さとはえらい違い。

握手会では、月光服を着用した女児様とのやり取りが微笑ましかったです。
抱きついた後に、お互いに裾を掴んでお辞儀し合い。可愛いです。テレビ版の怖さとはえらい違い。

ちなみに私が握手した時には、しゃなりと優雅に握手したのみでした。
ご自分に求められているものを分かった上で、演技してやがる。怖い。

【日向さん】

ダンスレッスンの際に、本来の立ち位置から離れてステージ端で元気に跳ねておられた。
元気です。どこまでも元気です。
見かねた美翔さんが、服の裾を引っ張って連れ戻すくらいに。

うちやえさんの挨拶の際にも、後ろでガッツポーズ取ってたのが印象的。
何かいいですね。気勢をあげるSS陣。

【夢原さん】

何ですかあの神は。前回、夢原さんに注目しまくっていたので今回は目をそらそうと思ってたのに。
あちこちで目立っておられるせいで、目が離せません。
だ、大丈夫かなあの子。コケないかな。大丈夫かな。

後半のダンスレッスンのパートでは、立ち位置が中央。
熱心に指導を行うスイート組のすぐ後ろで、自由に動き回ってて、もはやそっちにしか集中できません。

北条さん:
 「みんなダンスは踊れるかなー?」
南野さん:
 「ちょっと苦手って人のために…」
夢原さん:
 (自分を指さしがっくり)
南野さん:
 「今から一緒に練習しようね!」
夢原さん:
 (跳ねる夢原さん。そのままフラフラと北条さんの方へ)

…自信、なかったんですね、夢原さん。。

その後も夢原さんの自由は続く。
「座ってるお友達は云々」と北条さんが言えば、ご自分も着席。
釣られて後ろの陽光さんやパッションさんも着席。それを見て頭を抱えるベリーさん。
「隣の子とぶつからないようにね」と南野さんが言えば、隣のミルミルさんと正面衝突。
やるなと言われたことを、ことごとくやってみせる夢原さん…。

基本的にずっとミルミルさんと喋り倒してたのも熱い。
あの子ら、何を話して…。

一通りダンスが終わった後。
北条さんの「お友達は席に戻ってね」の言葉に合わせて、やっぱり座り込む。
そしてやっぱり釣られて座るパッションさん。引きずりあげるベリーさんと紅キュアさん。
もう台本外の動きが多すぎて、目が追いつかない。
夢原さんはやっぱり神がかっておられる。

【北条さん】

勝手気ままに動き回る先輩方と違い、現役生はちゃんとお仕事しないといけません。
特に北条さんは、トークを頑張っておられた。五條さんとのかけあいとか。
あれ、本当は後ろに小清水さんが隠れてるんじゃないのか…。やり取りの違和感がなさすぎて怖い。

【お歌】

どういうわけか「ガンバランス」の合唱が特に心地よかったです。何でだろう。

前回気づきませんでしたが、MH組のOPダンスは、五條さんの振り付けがベースになってた。
あの振り付けは五條さんが自分で考えたそうですが、それを美墨先輩たちがやってるのは良いですね。

振り付けと言えば、花咲さんらがOPダンスの時にやる変身時決めポーズも好き。
花咲さんがびしりと自分を指さすやつ。あの方の自己評価の高さはとても可愛い。

【蛇足】

会場内で女児様がおっしゃってた。

女児様:
 「イーグレットが一番好き~!」

この叫びを偉い方に届けたい。今、確実に美翔さんの時代が来てますよ。
彼女は失敗プリキュアなんかじゃなかった。
当時の競合他番組が神すぎただけで、美翔さんは悪くなかったんだ。

【蛇足2】

樹元さんと榎本さんも会場におられたらしい。全く気付かなかった…。残念。

[樹元さんのTwitterから引用]
 客席で踊ってたよ(^^)プリキュアのパーカーをきてねっp(^-^)q
[引用終]

[樹元さんのTwitterから引用]
 うーん、スイートプリキュアのダンスは難しいなぁ。あ、もちろん柏のプリキュアオールスターズコンサートに行ったわけですが。
[引用終]

[榎本さんのTwitterから引用]
 今日はプリキュアオールスターズコンサートを見に柏まで行ってきました!かわゆかったー!やぱ二部のはじまりが可愛くて好き! SSの二人はらぶかったです(笑)手繋いでた!かーらーのー、新年会!そして祭のあとの寂しさよ。←いまここ。
[引用終]

[榎本さんのTwitterから引用]
 イーグレットに掛け声いただきました!(笑)ありがとう柏!(笑)
[引用終]

SS組はどうしてこんなに元気なのだろう。素晴らしい。

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感想:プリキュアオールスターズDXコンサート ~みんなで歌って踊って 主題歌オンパレード!~(大宮)

2011年12月29日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)

■23人のプリキュアがダンスライブ!プリキュアオールスターズDXコンサート ~みんなで歌って踊って 主題歌オンパレード!~



 日時:2011年12月27日(火)開場14時00分/開演15時00分
 場所:大宮ソニックシティ
 出演:五條真由美、うちやえゆか、宮本佳那子、茂家瑞季、林ももこ、工藤真由、池田彩、美翔舞、他プリキュアオールスターズ
 演目:
  01. ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪
  02. キラキラkawaii!プリキュア大集合♪~いのちの花~
  03. 主題歌メドレー
    MHOP-SSOP-GoGoOP-GoGoED1-フレッシュ-フレッシュED2-ハートキャッチOP
  04. プリキュアモードにSWITCH ON!
  (休憩)
  05. ゲッチュウ! らぶらぶぅ?!
  (ダンスレッスン)
  06. #キボウレインボウ#
  07. ハートキャッチ☆パラダイス
  08. You make me happy!
  09. ガンバランスdeダンス~希望のリレー~
  10. プリキュアオールスターズDXメドレー for 3D theater
  11. Come on!プリキュアオールスターズ
  --. プリキュアモードにSWITCH ON!

(本記事は私の記憶・主観によるものであり、実際の演者の意図・言動とは大きく異なる場合があることをご了承ください)

春に予定されていたコンサートの事実上の振り替え公演。
プリキュアさんおよび歌手陣営が全員集合しての「ダンスライブ」です。
「ダンスライブ」のタイトルは伊達じゃなかった。とにもかくにもプリキュアさん達が輝いておられた。

ステージの上を、所狭しとプリキュアさん達が踊りまわります。
公平に出番を与えることを意識されたのか、立ち位置は結構変わり、スイートさんが目立ってるとかそういうこともなく。
タイトル通り「オールスター」企画の感がありました。

とはいえ、ダンスと言えばやっぱり期待される桃園さん達。
主題歌メドレーでは、「DX2」のEDダンスを再現されてた。
他の娘さん達は結構違うダンスを踊っていたように思うけど、桃園さんはびしりと。

そうすると期待が高まるのが10曲目の3Dシアター版。
どきどきしながら見守る中、フレッシュ・ハートキャッチ・スイートパートのダンスが開始。
期待通りに劇中のダンスを踊られます。凄ぇ。

そしてやってくるフレッシュソロパート。

もうなんというか。
「本当にやるのか」という会場内の期待と、「さあ、あたし達の見せ場」とばかりに身構える桃園さん。
何とも言えない緊迫した空気。直後、一斉に踊りだすフレッシュチーム。
凄いです。ダンスそのものの本当の難易度は、私には分かりませんが、高まる期待に応えるこの空気と行動が凄い。
桃園さん超格好いい。

当たり前のこととはいえ、実際に踊れるダンスなんですよね。
桃園さんのあの映像も決してCG合成なんかじゃなかった。
この1シーンのためだけでも、お金を払う価値がある。

…なお夢原さんたちは、割とダンスを変更されてました。
まぁ、ね。
練習頑張ったとはいえ、一発勝負のステージで踊るのは無理だったんですよ。。

その夢原さんですが、心なしかステージ中央に立っている時間が長かったように思います。
おかげで目が離せない。夢原さんにセンターを任せるとか!何を考えて…!
実際、時折よろめいておられたし、ぜぇはぁと息を乱してたりしておられた。前後の状況からしてもちろん演出ででしょう。芸が、細かすぎる。

踊っているだけのはずなのに、そこかしこで娘さん達の性格が出ているのも面白い。
特にパインさんが凶悪。なんですか、あの大人げないプリキュアは。
最初から最後まで媚び媚びですよ。「あざとい」で有名な最年少ミューズさんに、真っ向勝負ですよ。
ていうかレモネの立場とかまるでありません。
パイン-ミューズ-レモネの3者の熾烈な火花が確かに見えた。そしてパインさんが大人げなく踏みつぶしておられた。

そんな中、美翔さん。
「ゲッチュウ! らぶらぶぅ?!」を踊る美翔さんとか、「ガンバランスdeダンス」(GoGo版)を踊る美翔さんとか。
もうそれだけでお腹いっぱいです。美翔さん…。別に悪いことじゃないんですけど。

美翔さんは全編を通じておすまし気味。
どうやら自分の立ち位置を、スマートなお姉さん枠に見出したようです。もしくは絵のことを考えてボーっとしてたか。
相方の日向さんが、かなりはしゃいでおられたのと対照的でした。
あと、日向さんがはしゃぎすぎて、「手を取り合ってステージ中央に走る」パートで、手を取り損ね、置いていかれたりしてました。ま、待ってー。
普通ならダンスミスとなるのかもしれませんが、まぁ美翔さんだし。逆に台本通りじゃないかとすら思える…。

…そんな炸裂したステージでした。
MHやハートキャッチ組は私目線では地味に思えたけど、多分、注意力が桃園さん・夢原さん・美翔さんに割かれてしまって、見落としてたんだと思う。
何せ23人もいると、目が追いつきません。なんて贅沢な公演なんだ。

【握手会】



ステージ終了後、握手会。
正直なところ、場違いかとも思ったのであまり乗り気ではなかったのですが…。
プリキュアさん23人と握手出来る機会はそうそうないので、せっかくなのでやってみた。
そして大正解だった。
なんですかね、この満足感。

はっきり言って、23人と延々握手しても、ただの作業だと思いましたよ。
しかし恐ろしいことに、流れ作業のはずなのにちゃんと個性がにじみ出る。
特に夢原さん。
握手した瞬間、物凄い勢いでシェイクされ、挙句はガッツポーズからのハイタッチ。
おかしいです、あの神。

お子様を優しく抱きしめてる水無月先輩とか。
その行為のせいで微妙に遅延が発生し、先輩との握手が遅れた私に、横合いから手を出してくるレモネとか。
いや待って、まだ先輩と終わってな…。
大騒ぎな周囲と比べ、優しく微笑む秋元先輩とか。
夏木さんは拳をこちらと打ちつけるパフォーマンス。結果、私の拳は砕けたわけですが、楽しかった。

トリは月光さんでしたが、勢い溢れる他の面々と違い、悠然と手を振っておられたのが印象的。
月光役の月光さん(仮名)は、他のステージではお茶目な行動が目立っていたので、逆に面白い。
「私に求めてるのはこういうことでしょ?」と分かった上でやってる茶目っけすら感じる…。

【蛇足】

会場には榎本温子さんも来ておられたようです。

[榎本さんのTwitterから引用]

 今日プリキュアコンサートで、4~5才位の女の子が、ブルームとイーグレットの人形を大事そうに抱えてて、スプラッシュスター放送時は生まれてなかったろうに。とても感動しました。オールスターズや再放送、又プリキュアが続いているからの事ですよね。有難いです。

[引用終]

その娘さん、私も見ました。
鳥キュアさんと花キュアさんのキュアドールを、むんずと掴んでおられた。
素晴らしい。こんな時代が来るなんて、誰が思った。
こういうお子様のためにも、オールスターズを継続して欲しいです。
美翔さんにも、引き続きお仕事の席を…!

【蛇足2】

会場では夢原さん本の宣伝紙も配布されてました。
タイトルは「絶対にあきらめない~プリキュア5をつくった25人」。発売は来年2月末。楽しみです。
夢原さんの神っぷりを改めて認識した一日だった。

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感想:プリキュアオールスターズDX the DANCE LIVE ~ミラクルダンスステージへようこそ~

2011年11月27日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
夏に大公開されたダンスムービーが発売されました。

■プリキュアオールスターズDX the DANCE LIVE ~ミラクルダンスステージへようこそ~

壮絶ですね。どう表現すれば良いものかも分からない。
夏に池袋で観た時も唖然としましたが、上手く感想が出てこない。
この人たちは、頭がおかしい。

「DX2」のEDで度肝を抜かれたのは僅か1年前。
「3D娘が映画に出てる!」と沸いた「フレッシュ」映画は2年前。
「プリキュアさんが3Dダンス!?」と発狂した「フレッシュ」EDからは、3年弱。

そこからあっという間にこの領域です。すげぇ。東映アニメ様、すげぇ。
ちょっと誰か、夢原さんを見てた3年前の私達に伝えてください。
「もうすぐプリキュアさんが3Dでダンスする映画が出るよ。美翔さんや美墨先輩も一緒にシリーズ越えてオールスターズで」って。
そして当時の私達に、この映像を見せてみたい。
何が起こったか分からず、頭を抱える様子が目に浮かぶ。

同業他番組の「プリティーリズム」さんや「ジュエルペット」さんも3Dで頑張っておられますが、各社各娘さんの進化スピードが恐ろしいです。
これが軍拡競争か…。どこまで行くのこの人たち。

ダンス曲の選択も熱いです。
各自のOPメインだった「DX2」に対し、今や時代はオールスターズ。
「プリキュアモードにSWITCH ON!!」「奇跡デラックス」「ありがとうがいっぱい」と、共闘ソングばかり。

技術的には当たり前なのかもしれませんが、カメラに写ってないところでも踊ってるのが恐ろしい。
嗚呼、視点移動モードがあったなら…!あの見切れてるところで踊ってる美翔さんを追尾したりできるのに!
2Dアニメーションと違い「画面外でも存在している」というのが、非常に現実感を受けます。

画面にアップになってる娘はもちろんのこと、背景で豆粒みたいになってるプリキュアさんからも目が離せません。
ちゃんと動いて、ちゃんと踊っておられる。
何か胸が熱くなりますね、そういうの。

そのダンスを踊っているのは6人のアクターさん。「6」なのが、これまた熱い。
東映アニメ様のモーションキャプチャーは、同時撮影できるのが最大で6人。
これはスタジオの物理的制約や処理の問題だそうで。
従って、7人以上で踊る映像は、別撮りしたものを重ねられています。
「DX2」の時に上記の説明は聞いていましたが、今回のスタッフロールに流れた「6人」の名前を見て、改めて「作っている方々」の存在を実感。

また「DX2」の時は、多数で踊るシーンではモーションを共有しているプリキュアさんたちがいたとか。
見る限りでは丸々コピーという印象は受けないですけど、データ上は全く同じ動きをしてる娘さんたちがいる。
ですが今回。
例えば「奇跡デラックス」でフレッシュ・ハートキャッチ・スイートの11人が踊るシーン、これみよがしに全員バラバラの振り付けです。
全員きっちり撮影したのか…。事前に聞いていたから感じる戦慄。技術革新だけでなく、気合と根性のアナログ勝負も凄いです。

昨年のセミナーで聞いた話題は、他にも色々とそのまま生きていますね。
美翔さん達の精霊力再現とか、実際に撮影するイメージで作成されてるとか。
そうすると、制作作業で一番辛かったことも当時と同じなんでしょうか。
セミナーでは「一番辛かったことは何か?」の問いに、スタッフ様は誇らしく答えておられました。「パンチラの修正作業が終わりがなくて辛かった」と。
スカートが短いくせに、不用意に飛び跳ねるわステージがキラキラしてるわで、あちらこちらに反射して写り込むプリキュアさんの下半身。
それらを懸命に修正していく絶望的な作業を、再び乗り越えられたスタッフ様に、改めて敬意を表したい。

【キャラクター紹介】

特典の一つ「キャラ紹介」。
なんと3Dモデルなプリキュアさんを、180度回転して紹介してくれます。
「さあどうだ」と言わんばかりの演出。



はっきり言って、この映画って採算は全く取れてないと思うんですよ。
「DX2」のメイキングセミナーで、「DX2のEDはメインスタッフ20人×7ヶ月かかった。協力会社を入れればもっと増える」と言われていました。
今回も同等以上のコストと時間が投入されていることは、容易に予想できます。
それをほとんど無料みたいな形で公開してるのは、おそらくは「我々にはこれだけの技術力がある。さあ仕事をよこせ」という宣伝でしょう。
すんごい熱いですね。回転するプリキュアさんが誇らしげだ。

もちろん商売抜きでも素敵過ぎです。
回転映像の背後では、その娘さんの登場するダンスシーンが編集されて流れています。
これで御贔屓プリキュアだけを、重点的に観賞可能。どこまで痒いとこをかいてくれるの…。
しかも端っこで踊ってるシーンとかまで集めてくれてれるんですよ。
アップになってるパートよりも、ちっちゃく写ってる場面の方が、胸が熱くなりますね。あ、すごい頑張ってる。
学芸会を見てる親御さんとか、こういう気持ちなんでしょうかね。

【桃園さん】

3D制作チーム曰く「一番思い入れがあるのは『フレッシュ』。初めて3Dで携わったから」「彼女らはダンスチームなので、他のプリキュアよりも難しいダンスにしている」とのこと。
今回もその圧倒的な破壊力を見せつけてくれてます。



美墨先輩や美翔さん達もダンスを頑張ってます。
特に夢原さんは、「一生懸命に練習したんだろうなぁ」という感じがばりばりに伝わってきて、胸がいっぱいになります。
愛らしいというか、愛おしいというか。

しかし遅れて登場の桃園さん以下「フレッシュ」「ハートキャッチ」「スイート」の混成チーム。
圧巻です。オーディションの審査項目に「ダンスを踊れること」が加わった時代のプリキュアさんは違う。
桃園さんが格好良すぎ。キャラ紹介に、

 「地元の公立四つ葉中学校に通う2年生」
 「スポーツも勉強も苦手だが、」
 「夢はプロのダンサーになること。」

とか書かれてる娘とは思えない。
そんなにはっきりと「苦手だが」とダメだししなくても…。
それに「地元」って…。そういえばあの娘ら、家近いのに何で通ってる中学校が違うのだろう。

「奇跡デラックス」と「ありがとうがいっぱい」の間には、唐突に桃園さんたちの専用パートが。
このシーン、本編の最大の見所の一つだと思う。ダンスチームの名に恥じない大活躍。
こういう愛されてる感が伝わる演出は良いですね。
背景を知らない人からは「何でこの子らが前面に出てるの?」と思われるかもしれませんが、それでも前に出してくれたことに感謝。

来年のオールスターズ映画も公式サイトが稼働し始めましたし、ここに来てまた勢いが加速してきた感じ。
ただの懐古コンテンツではない、未来に向かっていく姿勢を私も見習いたいです。
次の映画を見るときには、胸を張っていけるような人生を送りたいものだ…。



(左画像)
プリキュアオールスターズDX the DANCE LIVE(ハート) ~ミラクルダンスステージへようこそ~ 【Blu-ray】

(右画像)
プリキュアオールスターズDX the DANCE LIVE(ハート) ~ミラクルダンスステージへようこそ~ 【DVD】

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池田彩ワンマンライブ ~episode 0~

2011年11月19日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
池田彩さん初のワンマンライブ!
「もしも満席にならなかったらソロ活動は諦める」との覚悟で挑まれた本ライブ、気迫が違った。
全力の総力戦です。格好いい。これがプロの姿ですよ。

■池田彩ワンマンライブ ~episode 0~



 日時:2011年11月19日(土)開場17時00分/開演18時00分
 場所:大塚Deepa
 出演:池田彩
 ゲスト:咲岡里奈、工藤真由
 曲目:
  01. TO BE FREE
  02. Finding my idealism
  03. 伝心
  04. Road
  05. TREASURE MAP!!
  06. だぁ~い☆キライ!
  07. ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!(1番のみ)
  08. ♯キボウレインボウ♯(1番のみ)
  09. ありがとうの花
  10. チャレンジ
  11. HEART GOES ON
  12. STORY
  13. UNLIMITED
  --. Alright!ハートキャッチプリキュア!
  --. Road

(本記事は私の主観・記憶に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは大きく異なる場合があることをご了承ください)

【概要】

場所は大塚Deepaさん。
選ばれた理由は、以前に行っていたユニットの卒業公演がここだったから。
「epsode.0」として出発するなら、ここでやりたかったそうで。

入場するとステージ向かって左側に関係者席が。そこにずらりと並んだ可愛らしいお嬢さんたち。
同じ事務所の方とかなのでしょうが、なかなかに壮観です。
というか、気後れして怯えるほど。か、関係者に監視されている…。

バンドを務める皆さまは、池田さんの旧知のメンバー。
始めて路上ライブをやったときに一緒にした方とか、これまで戦地を共にされてきた方々ばかり。
だからなのかどうかは分かりませんが、ノリが違いました。
池田さんを食うことなく、各自がバリバリにはじけておられた。

演目の途中で池田さんが着替えのために一時退場されたのですが、残されたステージで、バンドの方々がゴリゴリと演奏を開始。
適当な場つなぎではなく、ちゃんと仕込んでた感のある盛り上げ方に、観客もヒートアップ。
歌手不在の状況で、コールまで巻き起こった経験は初めてですよ。

ゲストは現在コンビを組まれている咲岡里奈さん。
私は初見でしたが、可愛らしい方です。
何が可愛いって、歌が始まった途端、雰囲気が変わる。この方は出来る方だ。

もう一人のゲストはお馴染み・くどまゆさん。
ご存じ「スイートプリキュア」のOP担当にして、声優としても参加。
そんなくどまゆさんが演じている役と言えば…

一同:
 「ドドリー!」

そう、ドドリー。うん。他の7体の立場がないドド。

くどまゆさんは、池田彩さんの先輩にして相棒。そして最大の敵。
登場と同時に沸き上がる観客に、ぼそりと毒も吐いてみる。

池田さん:
 「真由ちゃんを放っておくとイベントを乗っ取られる」

実際、くどまゆさんをゲストに呼ぶのは賭けだったはず。
良い悪いは別として、池田彩さんのライブに参加する人の大半は「プリキュア」を経由してる。
必然的に、くどまゆさんとファン層がモロ被りです。
そして現実問題として、くどまゆさんの方が一歩先を行ってるわけで…。

くどまゆさんはお知り合いのデザイナーの方に、池田さんとセットで作ってもらったお洋服を着用されてました。
で、くどまゆ登場後、池田さんもその服に着替えるために一時退場。
ステージに残されたのはくどまゆのみ。危険度MAXです。奴を放置してはならない…!

というわけで、尋常ならざる早さで着替えて、池田さんは全速でステージに復帰なされました。
あれは進行の都合とか、ネタとかそんなレベルを越えていた早さだった。
明らかに「くどまゆを一人でステージに上げていては、ワンマンライブが崩壊する」と警戒されてた。多分。

そんなリスクを背負ってまでやりたかったのは、くどまゆさんと二人揃っての「HEART GOES ON」。
「ハートキャッチ」劇中の、あの1シーンです。
池田彩役の池田彩さんと、工藤真由役のくどまゆさんによる、バンドメンバーまで再現した究極芸。凄い。

【曲】

今回の曲は、最初から最後までアップテンポ。
「唯一のバラード曲です」と前振りして始めた「Story」ですら全力疾走です。
もう全身から気迫が伝わってくる。

セットリストを見ての通り、「プリキュア」関連曲は最小限に。
英断だと思います。
単純な盛り上がりだけでいえば、「プリキュア」ソングを連打する手もあるでしょうが、それでは「池田彩」ライブである意味がない。

失礼の極みのことを書きますが…。
路上ライブの様子を見てると、「プリキュア」曲を唄うと、道行く人たちが次々と足を止めて聴いてくれる。
時にはお子様が遠くから走ってきたりする。
でもそれが終わってオリジナル曲を始めると、そのまま去って行ってしまう。
もちろん「通行人の足を止める」武器を持ってること自体が超規格外ですし、そんな武器を装備できたのも池田さんの実力ではあるのですが…。
歌手として、やっぱり思うところはあると思うのですよ。

でも、だからってプリキュアソングを忌避されてるわけでもなく。
「ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!」の前にはわざわざダンスレッスンまでしてくれた。

池田彩さん:
 「いつもの小さなお友達とはキレが違う」

狭い会場内(そう、満席になったのだ…!)で行われるダンス。スパルタだ。

アンコールは「ハートキャッチ」OPから。

池田彩さん:
 「震災の際に、子供を楽しませようと思った方から、ラジオでこの曲をリクエストしてもらった」
 「私の唄う歌を聴いて、子供が笑顔になり、それを見た親御さんも元気になられたそうだ」

好きで唄いはじめたこの稼業だけど、やってきて良かった。そう思われたそうで。
そんな話を聞いたからというわけでもないでしょうが、「ハートキャッチ」OPは破壊力高かった。
一緒にステージに上ってる花咲さん達の幻影が見えましたよ。本当に。

【お土産】

特性Tシャツを購入。
ちなみに前面が黒無地という、謎の仕様です。
池田さん…。良い品だとは思いますが、これでは着ても着なくても、あまり良く分からないのでは…。

【お花】



色んな方から沢山届いておられた。
花咲さん、メロディさん・リズムさん・ビートさん・ミューズさん・ハミィ。
くどまゆ、五條さん・うちやえさん。
ゴーカイイエロー。
マーベラスさんやテレビ朝日さん。もちろんプリキュアスタッフ様からも。

…何故に海賊娘が混ざってるのかが不可思議ですが、親交があるそうです。初耳だ。

【感想】

ワンマンライブのラストを飾ったのはオリジナル曲の「Road」。
プリキュア歌手として抜擢された後、「自分の想いを伝えたい」と思い、作ってもらったのだとか。

私事ですが。色々と陰鬱な気分にもなる今日この頃だったのだけど、とても元気になれた。
やっぱり戦ってる方々は格好いい。

今回のライブは、素晴らしいことに当初目標通りに満席に。
これを足掛かりに、池田さんの更なるご活躍に期待しています。
あの方たちが頑張ってる姿を見てると、私も頑張れるんじゃないかという気がしてくる…。

【ご本人様ブログ】

~episode0~
最後に

一連の記事から気持ちがびしびしと伝わってきます。
池田彩さんのことが、今まで以上に好きになりました。
今後も頑張って欲しい。次回ライブが決定したら、また駆けつけたいです。

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榎本温子 BIRTHDAY PARTY(昼の部) SAN*JYUNI*SAI

2011年11月07日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
先日11月1日は我らの榎本温子さんのお誕生日でした。御年32歳になられた。おめでとうございます。
一昨年、三十路記念で日またぎイベントが行われましたが、今回も同会場でイベント開催。
あれから2年もたったとは…。時間のたつのは早い。。

■榎本温子 BIRTHDAY PARTY(昼の部) SAN*JYUNI*SAI

 日時:2011年11月6日(日)開場12時半/開演13時
 場所:グランデ渋谷
 出演:榎本温子

(本記事は私の記憶・主観によるものであり、実際の演者の意図・言動とは大きく異なる場合があることをご了承ください)

内容は冒頭挨拶→写真撮影→トーク。
トークの内容は「なぜ榎本温子は結婚できないのか」。
切実です。切実すぎます。

トークの前にアンケートを取られたのですが…。

質問内容:
 ・何歳に見えますか?
 ・榎本温子を動物に喩えると?
 ・榎本温子を物に喩えると?
 ・榎本温子に足りないものは何ですか?
 ・どうすれば榎本温子は結婚できますか?
 ・客観的に見て、榎本温子に最適な結婚相手は誰ですか?

本当に切実です。これが32歳の現実。

「最適な結婚相手は誰か」。
集計の結果、2位以下をトリプルスコアでぶっちぎったのは「樹元オリエ」さんでした。
同性です。しかもご結婚されてます。もうこの時点で、人生設計が詰んでいる。

樹元さんからは祝辞が送られて来ており、イベント開始時に読み上げられました。

樹元さん祝電:
 「あっちゃん、これからも色んなパートナーとしてよろしくね」
榎本さん:
 「パートナーって、あんたは正式なパートナーができたじゃん!」

激怒ですよ。
激怒のあまり、振りまわした腕から、ブレスレットが吹っ飛んで行くくらいに。
これが32歳の現実なのです。切実だ。

「動物に喩えると」→トラ、ライオン、ヒョウ
「物に喩えると」→十徳ナイフ(使い勝手が便利だから)
「足りないものは何か」→女子力
「どうすれば結婚できるか」→おしとやかになろう

集めれば集めるほど、嫌な空気が満ちて行く。

榎本さんはとても優秀な方だと思います。
思い起こせば14年前、私がファンになったきっかけは「彼氏彼女の事情」のイベントで見かけて、「とても仕事のできる方だ」と思ったからでした。
トークをしていても、着地点を想定して進められるんですよ。
ちゃんと話を始めて、ちゃんと話を終えることができる。当たり前のようでいて、出来る人は意外と少ない。

しかしながらその能力は。確かにモテ要素には遠いのです。
実際私も、女性としての魅力云々を問われると、榎本さんをそういう対象として見る根性がありません。
魅力的な方ですよ、勿論。でも怖いんです。あの制圧力が。
基本的には、怯えながら五体投地して許しを乞うか、可能な限り遠くから見守るしかないんです。

出演メンバーに榎本さんを混ぜてれば、場を良いようにまとめられるので、役者として重宝されてるのでしょう。
ですがその能力は、モテ要素には遠いのです。
居酒屋でてきぱきとピッチャーを注文したり、段取りを整えたりする能力は、「女子力」とは言わないのです。
榎本さんを評する単語で「エロい」とよく言われますが、行き過ぎてプロの空気を纏ってしまってる。

榎本さん:
 「やっぱり守りたくなるようじゃないとダメか」
 「じゃあもっと『はわ~』とか言うとか?」
 「はわ~」

まず、萌えキャラとして「はわ~」が真っ先に出る時点で、32歳の現実を見せつけられる思いです。
そして心底捨て鉢です。
こ、この方、本気で切実だ。

榎本さん:
 「私、やろうと思えば(そういうお惚け・天然系キャラも)できるよ」
 「(トークイベントに呼ばれてるのに)マイクの電源を切っちゃうような子とか」
 「いるんだよ、本当に…!」
 「で、必ず『あ、電源入ってなかった』てボケをやるの。もういいからそれ!」
 「困るでしょ、そういうの…!イベントまとまらないし、絡みづらいし!」

え、榎本さん…。
その他、書くのが憚れるようなトークが延々と。
溜まっておられる。何かが。

そもそもファンイベントで、いかにして結婚するかをガチに語れる時点で、何かが特殊です。
世の中には男の話をしただけで、憤激される声優さんもいるというのに…。

榎本さんはそういうアイドル売りはしないと、割と早い段階で明確にし、乗り越えられてきています。
「どういう仕事の仕方をするか」をちゃんと考え、実行されてるあたりも、上に書いたような能力の高さの証明になってる。
そんなわけで、わざわざお誕生日イベントに参加してるファンは、結婚ネタにも嫌悪はないわけですが…。
そういうファン層を獲得してる時点で、結婚力は確かにアレです。
袋小路にハマった。32歳にして直面するこの現実。

榎本さん:
 「見たくないでしょ、そういう(天然ボケキャラな)榎本温子は」
伊福部崇さん(司会担当):
 「でもそれをしないと結婚できない」
 「ファンの方とは約束事を作ればいいんですよ」
 「このアクセをつけてる時は『婚活モードなので色々と勘弁して!』みたいに」

もしも今後、イベントで急に榎本さんの態度がボケボケだったりしたら、温かく見守りましょう。
嗚呼、今、婚活しておられるんだな、と。

こうして32歳にして目標は「『はわ~』な要素を取り入れて行く。結婚するために」になりました。
首尾よくいった暁には、この会場にて披露宴イベントをやってくださるとか。
その時には是非とも駆け付けて、成功をお祝いしたいです。戦おう、32歳の現実と。

【婚活の方法】

案に挙がった中の一つ。「ネットゲームで相手を探す」。

榎本さん: 
 「でもみんな女キャラを見てもネカマとしか思わないでしょ」
 「私もこの間、プリキュアの話題したし」
 「絶対、ネカマと思われてる」

何故プリキュアさんの話題をすると男性と思われるのか。
女児様がされてるとは思われないのでしょうか。
少なくとも、「美翔舞の中の人が、ネトゲやってプリキュアの話題を振ってくる」なんて状況よりはずっと現実味を感じます。
ていうか恐ろしい時代ですよ!
ネトゲで「あ、この子、婚活モードだな」と感じるような女キャラで、「プリキュア」の話題を振ってきたら、それ中身は榎本温子さんですよ!

【お土産】

Tシャツやカレンダーなどなどグッズ色々。
今年のオリジナルグッズはタオルでした。
これで急な雨の日も安心。

また震災チャリティとして、昔のイベントの在庫発掘+握手サービスをされてた。

【山本麻里安さん】

デビュー以来14年の親交のある山本麻里安さんからも、祝電が届いていました。
榎本さんの感想は「あの子はほとんど年が違わないのに、余裕を感じて腹立たしい」でした。
ちなみに祝電の内容は「耳寄りな婚活情報」でした。余裕だ。

【ファン層】

参加者がどういう層なのかは多少謎です。
昔からのファンも多いのでしょうけど、若い方もちらほらと。
最近だとTwitter経由のファンの方もおられるそうです。

直近の代表作は「SplashStar」ですが、見ていたという人は案外少ない。
(榎本温子ファンからも、視聴してもらえなかった美翔さん…!)
今回のアンケートで、「樹元オリエ」さんの名前が最多で挙がったのは嬉しかったです。
「SS」ファンの間だけのお約束ではなく、周知されていたのですね…。
それだけ重症度が半端ないということですが。

【蛇足】

プリキュアさんの中の人は、キャラクターとイメージが合致するケースが多いです。
(代表例:日向さんと樹元オリエさん)

しかしながら榎本さんと美翔さんは、まるでイメージが重なりません。
それなのに、私はどうして榎本ファンと美翔ファンを両立できてるんでしょうか。
自分でもよく分かりません。

(夜の部の感想は、また別に)

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行ってきた:サンリオピューロランド & 2011年サンリオキャラクター大賞

2011年09月12日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
先週の土曜日ピューロランドに行ってみました。
偶然にもその日は、2011年のサンリオキャラクター大賞発表の日。
完全に偶然だっただけに、えらくビビった。なにこれ。もしかして私、キティに操演されてるの?



気になるランキングはリンク先

 第1位:マイメロディ
 第2位:リトルツインシスターズ
 第3位:ハローキティ

個人的には意外。てっきりキティが1位を取るのは確定事項で、2位以下を争うランキングだと思ってたのに。

過去26回行われた人気投票の内、キティが1位を取ったのは12回。思いのほか少ないです。
もっともキティ御大の場合、「意外と人気ないのね」と嗤う気持ちが湧いてこない。
奴はそういうのを超越したところにいる気がします。
「好きな御飯は何?」と聞かれて、「米」とか「水」が上位に来ないのと等しい感覚。
もはや完全に日常を浸食しきってる。

あと過去に取った12回分の1位は、1988年から2009年までの12連覇によるものです。もう充分だ御大…。

御大の13連覇を阻止し、昨年2010年に1位に輝いたのはマイメロ。ちなみにその時が初勝利です。
続けて今年2011年も1位で2連覇。
察するに、アニメ効果でしょうね。歌ちゃんの頑張りは無駄ではなかったのです。
まぁどうしてアニメ放送中に1位を取れず、放送終了後の2010年に1位を獲得したのかは謎ですが。
アニメで知名度が高まって、放送終わって悪評のほとぼりが冷めた頃…ということでしょうか。。歌ちゃん、完全に踏み台だ…。

2位のキキララは個人的には嬉しいです。
ご本人ブログでも喜びの声が上がってる。
ちょうどピューロランドで読みましたが、実に微笑ましい気分に。

…ちなみに本日付の記事に依れば、明日13日にブログ本を出版されるそうです。
ここぞとばかりに宣伝しておられる。
純朴そうに見えても、やることはやってますキキララ。伊達に長年、サンリオ様で勤務してない。

…。
……。
………。

で。
現役バリバリのルビーさんを含むジュエルペットの皆さまですが。
ルビー+サフィ+ガーネット+ぺリドットの布陣で挑んだのに、結果は14位。
これはいいんでしょうか。
今頃、桜さんや花音様たちに八つ当たりしてないでしょうか。

上位陣を見ると、サンリオキャラクターの息の長さを実感します。
もう前線ではあまり見かけないキャラクターの皆さまも、元気に上位に食い込んでおられる。
比較するに、プリキュアさんたちとは雰囲気が違いますね。
基本的に最新プリキュアが上位独占する彼女らと違い、サンリオ様はベテランが強い。
どちらの方が良いかは一概には言えませんが特徴は出てる。

そう思うと、サンリオ様が多少の無理をしてでもテレビ放送を維持したいのは分かる。
過去のキティによる12連覇とか、大安定ではあるものの、若いコンテンツが育たない。
マイメロやジュエルペットの知名度を上げる必要があったんじゃないでしょうか。
そして、その期待に見事こたえたクロミ様の偉大さを実感。
クロミ様は今回第6位。ランキングの傾向を見る限り、これはかなり凄い。

【アトラクション】

現在「The Next Hello Kitty~伝説の聖杖を手に入れろ!!」が開催中。



会場内を回ってミニゲームをし、獲得したコインによりランキングが決まります。
最上位は王族。素晴らしい。
そして最下位は囚人。えげつない。

ゲームは全部で7種類。
その最後に待っているのが「運命の森」。
内容はコインを全賭けしてルーレット。
完全に運勝負です。失敗した瞬間に囚人確定。今までのゲームは何だったんだ。
キティ御大はえげつない。

[引用]
 富と名声を欲しいままにしてきた、ちょっぴりわがままなクイーンキティ。
 何でもそろっているお城の中での生活は、ちょっと何かが物足りない感じ・・・。

 「う~ん、何かお城の中で楽しいことはできないかな?」
 そこでクイーンキティはお城の中に数々のゲームを作り、いちごの王様やマイメロディ、けろっぴなどサンリオの仲間たちに挑戦状を送りました。

 「お城の中に楽しいゲームを隠しておいたわ。それをクリアする人がいれば、王家継承の証である聖杖(キティステッキ)をあげる!」

 聖杖とは、王家の家宝である伝説の杖。それを手にすればホワイト王家を継ぐことができるのです。しかし思いのほかゲームは難しく、挑戦状を受け取った仲間たちはみんな、お城の地下へと捕らわれてしましました。

 「誰か他にクリアできる人はいないの?」次に挑戦を受け取るのはあなた!
 お城に隠された7つの難問にチャレンジし、伝説の聖杖を手に入れよう!
[引用終]

どう考えても、民の命を弄んでいるとしか思えない。

【御大】

園内のあちこちでキティの姿は垣間見えます。
例えば。



マイメロですね。キノコの振りをしている。



ガーネット。おすましポーズ。

そこでふとおぞましい気配に気づいて下を見ると。



キティ…。
マイメロやジュエルペット連中との発想の違いがよく分かります。
これが他のキャラクターならば「こんな汚れ仕事までしなきゃいけないなんて…」と憐憫の情が湧きますが、奴は違う。
間違いなく、己の性癖を満たすために率先してやってやがる。

先日来日されたレディーガガさんもキティ好きだそうですが、傾向は似ておられますね。
いえ、ガガさんがキティのように貪欲な性欲に突き動かされて、ああいう格好をしているとは思いませんが、行為の方向性は似ている気がする。

【蛇足】

なお言うまでもないことですが、冒頭のキャラクター大賞に、我らの歌ちゃんや桜さんは、そもそもエントリーすらされていません。
失礼ながらランキング下位のキャラクターさんには、全く知らない顔ぶれも並んでいます。
でもそんな彼らですら、きららさんや花音様よりはるかに格上。せめてチャンスくらいはくれたっていいのに…。

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第3回まゆラボ祭 1日限りの☆くどまゆ学園♪…の続き

2011年08月31日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
くどまゆさんから荷物が届きました。
先日のファンクラブイベントのお土産だそうです。
準備が間に合わなかったそうで、郵送されてきました。

内容物は、くどまゆ下敷きとくどまゆバッグとイベント時の写真。
特に下敷きのくどまゆ力が高すぎます。
御幼少のみぎりの頃の写真や、全力で現役学生の頃の制服や体操着姿の写真がふんだんにあしらわれてる。

…本来ならここで、くどまゆの栄光の遍歴を崇めつつ、画像をアップするところなのですが。。

「ネットにアップしたら殴る」的なことを言われてたので、公開できないのが残念です。
いえ、くどまゆさんに殴られるのは良いのですよ。むしろ殴られたいです。
問題は、その後ろにいる夢原さんたちから無表情に見下ろされてしまうのが…。

これだけのお土産付きで、あれだけのイベントを行ってくれたのでは、あの参加費では確実に赤字と思われます。
本当に出血大サービスなファンへの還元イベント。
なんか申し訳ないくらいです。長く続いて欲しいので、もっと取ってもらっても全然構わないくらい。

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第3回まゆラボ祭 1日限りの☆くどまゆ学園♪

2011年08月20日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
くどまゆさんのファンクラブイベントに行ってきた!

■第3回まゆラボ祭 1日限りの☆くどまゆ学園♪



 日時:2011年08月20日(日)12時00分~14時30分
 場所:井荻・撮影スタジオプラネアール
 出演:工藤真由

(本記事は私の主観・記憶によるものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)

今回はライブイベントではなくファンクラブイベント。
何が違うかと言えば、何か色々と違う。
普通のイベントは工藤真由さんをひたすらに崇めてればいい。でもファンクラブイベントは少し毛色が違います。

会場はこちら

案内図を渡されても、本当にここでいいのかと困惑するレベル。
実際に会場でも、何をさせられるんだと頭を抱えている参加者ばかり。
そして内容の詳細は、書くのもアレで伝えようがないので、ご想像ください。

(参照:くどまゆさんのブログ

なにこのイメプレ。

この年になって教室プレイとか、物凄く懐かしかったです。おかしなおかしな経験をできた。

参加人数は第一部20人+第二部20人の40人構成。
内容が教室イメプレですので、人数的にこれが上限と思われます。
今回、お子様の参加はご遠慮いただく形になってたのも、いざ行ってみて納得です。
うん…、普通に学校に通える子に、この雰囲気の意味は分かるまい。。

全体的に「プリキュア」以外のくどまゆを伝えようという意図を感じました。
いつものイベントはどうしても「”プリキュアの”工藤真由」でやらざるを得ませんが、今日は「プリキュア」ワードはほぼ使わずに進行されてた。
参加する側としても、ちゃんとくどまゆさんを見れて嬉しい。

ただそれでも、プリキュアオールスターズのクリアファイルを(特に何の補足もしないまま)使っていたり、アンコール扱いで「スイート」さんのOPを唄ってくれました。サービス精神満載。
教室でプリキュアソングを歌うという状況は奇抜でしたが…。
ここでいつものアリア制服だった日には、とんでもないことになってた気がする。

参加者同士の交流も楽しかったです。皆さま良い人ばかりだ。
ファンクラブイベントはこういう訳のわからんことをしてくれるのが良いですね。
くどまゆと皆で遊ぶ、この謎のお時間。

…冷静に考えると意味が分からなくて目まいがします。
あの「プリキュア」さんの英雄の一人にして、フェアリートーン8匹としても大活躍中のお姉さんと、教室プレイ。
距離が近すぎて、かえって現実味がない。

ファンクラブイベントもこれで3回目。結構頻繁に、お得な内容でやってくれてる。(1回目はボーリング。2回目は専用ライブ)
くどまゆさんの知名度と比べ、人数がそれほどでもないこともあり、ちょっとおかしいレベルの充実度だと思う。
ファンクラブ未入会の人には全力でお勧めしたいです。

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参加してきた:2011 西武線スマイルスタンプラリー ファーストステージ

2011年07月30日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
結論から言います。完走できませんでした。

■2011 西武線スマイルスタンプラリー ファーストステージ



【レギュレーション】

 スタンプ駅:
  練馬、大泉学園、ひばりヶ丘、所沢、西武球場前、
  西武新宿、鷺ノ宮、田無、国分寺、遊園地西

 制限時間:
  9時30分~17時00分

 距離:
  50キロ強(西武新宿スタートで田無から国分寺、所沢経由で遊園地西まで)

昨年に続き、徒歩による参加でした。
私は電車が嫌いなんです。
それにいざというときに、歩いて帰れる強い子になりたいんです。

…と毎年書いてましたが、今年に限っては冗談にならないな。。
でも以前のスタンプラリーの時にも書いたように、駅から駅へ、実際に歩いてみることは大事だと思うんですよ。
まさか現実に、その経験を活かす日が来てしまうとは思わなかったけど。

【結果】



 01.西武新宿
 (到着:9時40分)



 02.鷺ノ宮
 約9km(到着:10時50分)



 03.練馬
 約15km(到着:11時30分)



 04.大泉学園
 約19km(到着:12時40分)



 05.ひばりヶ丘
 約23km(到着:13時25分)



 06.田無
 約26km(到着:14時00分)



 07.国分寺
 約34km(到着:15時40分)



 08.所沢
 約44km(到着:--時--分)


初めに言いわけをしたい。
西武球場駅まで全長約50キロ強を制限時間7時間半で走る…というのは本来なら無理な数字ではありません。
実際、今年初めに走った東京マラソンでは4時間半のタイムでした。
無理じゃないんです。
そう、暑くなければ!

本日の天気は曇り。気温も低めで良い塩梅…と思っていたのですが。
いざ走りだしてみると湿度が酷い。
いっそにわか雨が来てくれればどんなに楽だったか。

今回の最大の敗因は、最初の新宿から鷺ノ宮までほとんど走れなかったこと。
蒸し暑さに体が全く適応できてなかった。
これはよろしくない。明らかに練習不足と調整不足。

直前の対応でミスったことに、西武新宿に行くまでの電車で寝てしまったんですよね。
多分これはそれなりに効いてる。
メンタル的にも「さあ走ろう!メロディさんを目指して!」という気合が足りてなかった。
実際、完走できるイメージが全然沸きませんでした。
良くない。実に良くない。

…というのが走ってる最中の反省会の結論だったのだけど。

ラップタイムを並べてみると、格段に悪いというわけでもなく。
どちらかというと、いたって普通に「ペースが落ちて行っているから」が正解っぽい。
全体的にもっと底上げしないとかなり厳しそう。

後は細かい要領。
通常のマラソンと違い、交通規制も給水もないのでどうしてもロスが出る。
1区間ごとに5分信号待ちが発生したら、全区間で約1時間遅れます。
しかも「せっかく走ったのに結局立って待つのか」と思うと、精神的にも痛いです。
いかに信号を効率よくクリアしていくか(青・赤のタイミングを見て走るペースを変えるとか)が意外と大事っぽい。


タイムアウトとは知りつつ、一応所沢までは行きましたが、時間を過ぎていたので既にスタンプは撤去済み。
うん、規定通りなのだから悪くない。
悪くは無いが、問い合わせた駅員の対応にムッとしたのも事実だ…。

それはさておき。
この有様では北条さんから「もやしっ子」と蔑まれてしまいます。
運よくプリキュアになれても「足手まといだから一人でやった方がマシ」とか言われてしまいます。
セカンドステージではリベンジしたいです。
開催期間ギリギリの9月を狙えば、気候の条件は大分良くなるんじゃないかしら。

【戦友の皆さま】

去年に続き、Feiさんも自転車で完走されたそうです。おめでたい。

私は新宿⇒鷺ノ宮⇒練馬と回りましたが、新宿⇒練馬⇒鷺ノ宮と回られたそうで…。
レギュレーション変更により追加された「鷺ノ宮」、練馬とは酷い位置関係にあり、どっちのルートで回ってもコースを一部逆走する必要があります。
これがいかに辛いことか、北条さんは分かってない。そりゃ体力の塊の北条さん的には、いつもの通勤ルート感覚なんでしょうけれど。。

大泉学園⇒ひばりヶ丘までのルートは、私もほぼ同じでした。
警戒していたのですけど、いざ行ってみたらあっさりと抜けることができました。
でも人通りの少ないあの区間は、太陽に照らされた直線道路に殺意を覚えます…。

またダコチンさんも天候次第で明日挑戦されるとか。
地獄です。幸い今夜は雨が降ってるので、湿気は多少は緩和されてるかもしれませんが地獄です。
くれぐれも熱中症にはお気をつけて。私的には、練馬や国分寺をどのタイミング・どんな体調で通過できるかがカギだと思います。

【蛇足】

去年の結果と比較すると、コース変更がかなり大きく効いてます。
北条さんが余計なことをしたばっかりに…。
鷺ノ宮は本気でヤバイ。

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感想:工藤真由・池田彩 ミニライブ(アリオ橋本)

2011年07月25日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
■工藤真由・池田彩 ミニライブ(アリオ橋本)



 日時:2011年07月24日(日)14時~/16時~
 場所:アリオ橋本
 出演:工藤真由、池田彩
 曲目:
  01. ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪
  02. Alright!ハートキャッチプリキュア!
  03. スマイルエール
  04. ハートキャッチ☆パラダイス
  05. ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!
  06. ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪

(本記事は私の記憶・主観によるものであり、実際の演者の意図・言動とは大きく異なる場合があることをご了承ください)

お馴染みアリオさんでのミニライブ。
アリオ橋本さんはプリキュアさんを贔屓にしてくださってるのか、頻繁に開催してくれて嬉しいです。
「DX3」の舞台のモデルはここですよ、2割くらいの確率で。

出演はくどまゆさんと池田さん。例によってアリア学園の戦闘服着用です。
数年前、くどまゆさんのサンクルミエール姿を見た時は狂喜乱舞したものですが、ここまで年季が入るともはや威風堂々とした佇まいを感じます。
狂喜乱舞することに変わりはありませんが。

くどまゆさん:
 「プリキュアと言えば?」
池田さん:
 「ダンス!」

ということで、いつものようにお子様方とダンス。
お子様方、元気いっぱい踊ります。
踊りますが、こうして見るとハートキャッチEDとスイートEDの難易度の差が際立ちます。
池田さんの踊りに追随できてない…。
それでも『明日も奏でようワンダフルパワフルミュージック』等の『タンタン!』と跳ねる部分は、嬉々として一斉に跳ねてた。可愛い。跳ねるところ大事。

くどまゆさんのテンションは、いつもの如く変でした。

くどまゆさん:
 「みんな知ってるかな?」
 「実はフェアリートーンの声をやってて…」

よほど嬉しかったのか。それはもうウキウキと話されてる。どどー。

そんなテンションだったせいか、何やら妙な齟齬も起こされてた。

くどまゆさん:
 「ところで、彩ちゃんは皆さんにお知らせしたいこととかは?」
池田さん:
 「え?あ、はい、えー、活動頑張ってます」

打ちあわせしてなかったんだろうか…。
第2部ではちゃんと次回のライブの告知をされてましたが、第1部ではよく分からない感じに。

ライブの後には握手会。
CDを買うと、お二人にお手々を握ってもらえる。
それはいいのだけど、対面しても何を話せばいいものやら…。

当然ながらお子様方も大勢参加してて、一人一人、くどまゆさんたちは身を乗り出してお話されてた。
実際、何を話してるのか不思議ですが、とても楽しげなのが素晴らしい。
お仕事のできる方々です。というか、仕事云々抜きで、本当に楽しそう。

…まぁ、私も握手しましたが、やっぱり何を話していいのか、さっぱり分かりませんでしたが。握手会はハードル高い。

握手会参加のために販売されてたCDは、最新のボーカルアルバムの他、くどまゆアルバム、スイートOP、ハートキャッチOPと、何故かGoGoのOP。ゆ、夢原さん…。
確かにフレッシュさんは歌ってないので、この布陣になるのは分かりますが…。
夢原さんが楽屋にいるだけで迫力が違います。ちなみに、最終的に夢原さんCDは売り切れてた。数が少なかったとはいえ、何故。

公演中くどまゆさんがおっしゃった。
「大人のファンが増えてきてるのが嬉しい」。
後日、公式ブログでも、同じことを書かれてた。

自分の好きな「プリキュア」コンテンツを、大人にも共有して欲しいという思いからなのか、
「プリキュア」抜きでも応援する「工藤真由の」ファンが増えてることが嬉しいのか、
その両方なのかどちらも違うのか、まぁ分かりませんが、リップサービスというわけでもなさそうなのは嬉しい。

聞いたところだと、先日の同様のミニライブでは、あまりよろしくない感じの大人のファンもいたそうで。
でも今回のライブでは非常に良い雰囲気でした。
途中、くどまゆさんから「周囲の邪魔にならない範囲で、大人も踊って」というリクエストがありましたが、ちゃんと礼儀正しくしてた。
こういう雰囲気は良いなぁ。
私もその一部として、節度を守って観覧したい。

あと、綺麗なお姉さん二人が呼びかけに応えて踊っておられた。素敵過ぎる。
そして今回気づいた発見。スイートEDのラストシーン、投げキスしてますけど、こういう場でやると観客と池田さんで投げ合うことになるんですね。
お子様方の愛が乱れ飛んでおられる。

【お土産】



握手会に参加したら、下敷きを貰えた。
こっそり「NOT FOR SALE」とか書いてある。
コピーからして「スイート」CDの販促アイテムのようですが……「CD購入」が参加条件の握手会で配る意味はなんだろう…。

【蛇足】

くどまゆ:
 「昨日は大阪で講談社こどもまつりでした」
 「明日は大阪でミュージカルのリハーサルです」
 「今日はこのライブのためだけに関東に戻ってきました」

相も変わらず、過酷な移動スケジュール。
あの方々の体力はどうなってるんだろう。
実際に並んで立つと小柄なのに、どこにそんな力が…。

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