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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
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一言感想:週刊少年サンデー 「高橋留美子さん新連載」

2009年04月22日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■絶対可憐チルドレン 171st.sense「試験に出る超能力(1)」

前回のシリーズがぴったりフィットのスーツ衣装だったのは、ナチュラルに体の線を出すためだったんだろうか。
エロス目的とかそういうのではなくて、成長の描写の一環として。
明石さんが破滅に向かって着々と成長して行っておられる。

まぁエロス目的でしか読めない人間としては、雲居さんのスパッツが可愛らしかったです。
世間にはブルマの方を好む殿方もいらっしゃるそうですが、スパッツの方が素敵に思える。
理想を言えば、その上からスカートはいてくれれば満足です。下がスパッツかどうかはどうでもいい勢いで。

■いつわり人・空 第13話「空も人の子」

わはぁい!お姉さんだー!
野郎しか出さないことに何かの拘りがあるのかという勢いだった当漫画ですが、とうとう美麗で愉快なお姉さんが登場されました。
しかも凄い可愛いです。これは素晴らしい。

ただ唯一問題があるとすれば、設定的に「…本当にお姉さんなのか?」というのが気がかりです。罠じゃないのかこれは。

こんなしょうもない感想しか書いてないですけど、この漫画のポテンシャルはマジで凄いと思ってる。何というか隙がないですよ。

■魔王 JUVENILE REMIX 第90話「狩られる人」

扉絵の変態蜂娘が可愛いです。変態なのに、あんな御顔もできるなんて。

街頭演説中の犬養さん、問答無用で射殺されました。
さしもの変態の王様も、遠距離からのスナイプ攻撃には無力だったのです。
これにて安藤弟くんの復讐劇も幕を下ろす。

かと思いきや、物凄い偶然の結果、犬養さんは一命を取り留めました。
暗殺者が狙撃したまさにその瞬間、たまたま偶然地震が起こったおかげで微妙に狙いが逸れてました。
変態王はこんなことで力尽きたりしないのです。

犬養さんの暗殺を合図に、弟さんの関係者を狩るつもりだった「令嬢」さんたちはがっかり。
それでも気を取り直して狩りを始めようとしますが、ターゲットはことごとく不在。やる気の欠片もわきません。
思わずぼんやりしてしまう「令嬢」さんですが、そこに電話が一本。

???:
 「狩りは楽しい?」
 「そんなに楽しいなら俺もやらせてもらおうかな」
 「今度はあんたらが狩られる番だ」

電話をかけてきたのは我らの弟さん。放浪の旅からついに戻ってきた。
全国を武者修行して力を蓄えて…。
権力と財力を笠に着てやりたい放題だった「令嬢」さんに鉄槌を下す!

…まぁ「武者修行」の内容は「競馬」であり、「蓄えた力」=「金」ですが。
「権力と財力を笠に着てた相手」を、純然たる圧倒的な「金力」で踏みつぶす。
こんな主人公で何やら申し訳ないですが、狂ってる弟さんはそんなこと気にしない。どんなえげつない成金プレイを見せてくれるか期待大。
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一言感想:週刊少年サンデー 「被りまくりの今週のクエスチョン」

2009年04月15日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■絶対可憐チルドレン 170th sense.「ファントム・イン・ザ・ミスト」

コスプレしてる明石さんは大変可愛いと思いました。コスプレは正義。
え、あ?ブラックファントム?もういいです。ずっと明石さんの顔とその服装で、本物とこっそり入れ替わればいいんだ。
何かが本末転倒な気もしますが気にしない。だって本物の明石さん、そんな服は着てくれないそうですし。

パティお嬢さん:
 「…フン。ダメね、バベルの連中は」
 「粒子のコントロールなら私が最強よ!!」

そういったわけで、花粉騒動はお嬢さんの大活躍により鎮圧されました。
連載史上、最も大規模で最も追い詰められた戦いの一つだったはずですが、終わってみれば同人ショップ帰りのお嬢さんが通りがかりに粉砕。
もう毎回お嬢さんを駆り出せば解決すると思うので、これからも毎回出してください。

■神のみぞ知るセカイ FLAG48「彼氏彼女の事情」

榎本さん万歳。

それはともかく新しくメインキャラ登場。
この手の漫画のフォーマットとしては珍しいオバサンキャラです。
もしも彼女が桂馬くんの次のターゲットだったら悲惨なことになっていたところでした。

…と思いきや。

桂馬くん:
 「これは重要な情報ソースだ!!」
 「仲良くなっていて損はない!!」

連載以来かつてなかったほどの積極性で攻略にかかりました。
目が輝いています。
神はもはや相手の見た目や年齢や性格なんて気に介さない。さすが。

桂馬くん:
 「(あのオバサンが)無能?」
 「無能なはずはない。現に1匹駆け魂を出してるんだ!!」
 「心のスキマは偶然に埋まるもんじゃない。実際やってみればわかる」

まぁ実際、「恋愛ゲームのノウハウで以って、リアル女性の攻略を実行する」なんて余程キてないとできる芸当ではありません。
想像するだに恐ろしい。
確かに「偶然」でどうにかなる範疇を越えている。

オバサンの実力が気になった桂馬くん、彼女の実力を知るために直接問うてみました。
一体どうやって心のスキマを埋めたのか。可能なら今すぐ1匹、やってみれくれないか。
しかし返ってきた答えは意外なものでした。

オバサン:
 「1匹といわれても、よー出しまへんわ」
 「私、今…」

オバサン:
 「15人同時に攻略してまっさかい」

それはまだ排他ルートが未整備だった時代。一人一人のストーリーボリュームが少なく、「メインルート」を固定する必要がなかった時代。
当時では当たり前ともいえる「全員同時攻略」。
伊達に年は食ってない。オバサンの絶技に、若い神が新しい扉を開く……ような気がする。

あとドクロと羽衣つけてないハクア姉さんがのっぺりしてて可愛いです。

■MIXIM☆11 Mix.46「トレーニング・スタート」

先週に続いて、本編とあんまり関係ない話で恐縮ですが。
ゲームが武器の少年が、一点突破で左手だけ鍛えてキー操作能力を上げる特訓を始めた際に言った台詞「腱鞘炎になるぞ!」。
ゲームやってて腱鞘炎になるのはポピュラーです。レバー操作を頑張りすぎて左手が腱鞘炎→大会出場できず、とか何度か見た。
ですので「鍛える」というのは納得いくのですが、それに対するキャラの反応が「腱鞘炎になる」はズレてる気がする。
そうならないように、鍛えるんじゃないか。

■魔王 JUVENILE RIMIX 第89話「撃て」

案の定、変態蜂娘は役にお立ちになられませんでした。まぁ蜂ですし。
その結果、犬養さんは生死不明。そして詩織さんを初めとした安藤くんの関係者も危機に晒されることに。
安藤くんたら得意気にされていますが、今まさに彼女さんがピンチに陥ってることに少しは想いを馳せてあげてください。詩織さんが不憫すぎる。

犬養さんの「もし万が一君の考えが…」に続く言葉は個人的にかなり共感します。
何というか一次情報が軽視されすぎてるというか、ネットで中途半端にそれっぽい知識が手に入ってしまうせいで、何でも知った気になってしまうことが多いように思う。
ネットの情報には意外と嘘が多い。大勢の人間が自明のことのように使ってる情報ですら。
「だからネットは質が低い」と言いたいのではなくて、過信しすぎたら危険だよと。

「もしかしたら間違ってるかもしれない」という疑いの気持ちと、「自分が無知なせいで相手の言ってることを理解できないだけでは?」という謙虚な気持ちは忘れないようにしたいです。
たまに「素人でも○○だとすぐに分かる」「この専門家は馬鹿だ」といった批判を見たりしますが、実際は逆。
素人の浅はかさで誤解してたり、専門家はとうに検討済みだったりする可能性を忘れてはいけない。
「一次資料を調べない」「専門家を軽視する」は疑似科学の第一歩。そんなことでは確実に騙されます。
偉そうな文章ですけど、自戒をこめて。
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一言感想:週刊少年サンデー 「ろくなお嬢さんがいない」

2009年04月09日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■絶対可憐チルドレン 169th sense.「ファントム・イン・ザ・ミスト(5)」

日頃、野上さんに対して著しく冷たい態度を取っている私ですが、髪の毛まとめてる彼女は可愛いと思いました。
でも今週一番気になったのは、パティお嬢さんはどこに行ったんだろうでした。
霧化して花粉と戯れてたんでしょうか。そして人口降雨に意味もなく巻き込まれてあっぷあっぷしてるんでしょうか。
お嬢さんはこれだから困る。

■ハヤテのごとく 第219話「イノベイターではない僕らの心はお互いうまく伝わらない」

漫画の内容と直接関係ないのですが、ナギさんの台詞「人は水に浮かない」。
割と事実です。人間の比重は水より重いので、肺に空気を入れてないと沈む。
なので「水の中で息を止める」ことができない人は、普通に沈みます。泳げない人はここを勘違いしてる気がする。

■MIXIM☆11 Mix.45「桃子」

これまた漫画の内容と直接関係ないのですが、劇中の台詞「オレの動体視力は神だ。(シューティングゲーム)の数百発の弾丸も止まってみえる」を見てふと思ったこと。
最近のゲームはどうなのか知らないものの、昔は大体一コマ1/60秒で構成されてました。
要はゲーム世界の最小時間単位が1/60秒。それ以上早いものが見えても意味がない。

で、当然「見える」=「反応できる」ではない(神経伝達のロスがある)ので、自分の限界能力を知っておくのは割と必須でした。
概ね、「すこぶる凄い」の部類に入る人の限界が18~19/60秒くらいで、私の場合は21/60がギリギリでした。
つまりは、20/60秒で発生する攻撃とかは「見えても反応できない」ので、潔く捨てるしかなかった。
ここを把握してないと、なまじ見えてるだけに「運が悪かっただけ」と思いこんで上達できない。

漫画とはほとんど関係ないのですけど、一応「ゲームが得意」というキャラの台詞にしてはズレてるなぁと思ったもので。

■魔王 JUVENILE RIMIX 第88話「異常なし」

犬養さんが暗殺されることになりました。
決行タイミングは彼の街頭演説のとき。
その狙撃の一発を祝砲代わりに、安藤弟さんの関係者も酷い目に遭わされてしまいます。
それはそれは酷い目に遭わされてしまうのです。

…それなのに、どうしてクローズアップされるのが新聞部部長さんなのだろう?

彼女もターゲットの一人なのでそれ自体は問題ないのですが、同じく狙われてる正ヒロイン・詩織さんの立場がありません。
まがりなりにも安藤弟くんの彼女なのに。ラブラブなのに。
それなのに完全スルー。詩織さんは実に実に酷い目に遭い続けてる。

これで犬養さんが暗殺され、続いて新聞部部長さんを廻った争いに発展しては詩織さんも立つ瀬がありません。
幸い、犬養さんには頼れる変態蜂娘が護衛についています。
彼女には羞恥心も常識もありませんが、多分、護衛の役には立ってくれるはず。
昆虫並の脳みそしか持ってない上に、か細い知性の全てを変態行為に割り振ってますが、多分、暗殺は阻止してくれるはず。
おそらくは。多分。

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一言感想:週刊少年サンデー 「1位の人カード封入」

2009年04月03日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■絶対可憐チルドレン 168th sense.「ファントム・イン・ザ・ミスト(4)」

アニメ版は先日最終回でした。

 

最後にパティお嬢さんが腐ったところで終わった。
もう新鮮なお嬢さんは漫画にもアニメにも存在しない。
彼女の足は実に早かった。

漫画の感想。
何の脈絡もなく沸いて出たパティお嬢さんは愛されてるなぁ…、と思ったのですが、そういえばブラックファントム繋がりか。
もはやそんな輝かしい過去は忘れてました。腐った彼女しか脳裏に残ってない。

■神のみぞ知るセカイ FLAG47「彼女の彼女」

ハクア姐さん:
 「バカめ、まだルールも知らないくせに!!」

理由は分かりませんが、ひたすらに和んだ。姐さん可愛い。

■魔王 JUVENILE RIMIX 第87話「命の重さ」

変態蜂娘、生きてた。
この娘は足技のみが武器なのに、何でロングスカートなんでしょうね。
敵が現れた瞬間に、わざわざスカートたくしあげる彼女が酷く間抜けです。
まぁミニスカの彼女なんて微妙に見たくはないですけれど。
そんなの、全然変態じゃない。

その変態娘を護衛に採用してる犬養さん。近々暗殺されることになりました。
敵さんの計画は遠距離からの狙撃です。蜂娘、全く役に立たなさそう。
ていうか、蜂娘が護衛についてても、欠片も安心できないのは何故だろう。

■やおよろっ!

この漫画は嫌いじゃない。嫌いじゃないけど、巻末を任せるには荷が重い気がする。
基本的にこのタイプの漫画は、ストーリー物の漫画の間に配置される箸休め的なのが仕事だと思うのですよ。
大爆笑というわけでもないけど、一見さんでもさらっと読めて、適度ににやにやできる、みたいな。
箸休めというと気分を害される気もしますが、このポジションの漫画は雑誌の総合力的にはかなり重要だと思う。
(「ヤングジャンプ」さんとかは、この辺がやたら充実してる気がする)

頑張ってるのは伝わるし、やろうとしてることも好きなのだけど、微妙に微妙です。頁数が多すぎるんだろうか。
この手の漫画はキャラクターが出揃ったり、漫画世界と読者の共通認識として使えるネタが定着してからが、一つのターニングポイントだと思いますけど、そこまで持つのかどうかが心配です。

失礼を承知で他誌と比較すると、マガジンの「波打ち際のむろみさん」が似たような雰囲気の漫画で異常に優秀でした。
ヤングアニマルの「マジカルストロベリー」も擬人化ネタですけど、はるかに安定して読める。
書いてて思ったのが依って立つ世界観がしっかりと提示されてるかどうかとかその辺なのかな。
「なんでもあり」だとこちらとしても突っ込みどころが分からない。挙げた二つの漫画は「人魚」と「植物」の一点突破なので分かりやすい。
例えばこの漫画の登場人物は、擬人化されてるアイテムを「当然のもの」として受け入れてるのか、「異様なもの」として困惑してるのか、それすらはっきりしてないもの。

というわけで、はっきりとルールを決めて制約をかけてしまった方が、話も作りやすいんじゃないかと思ってみた。
カオスなネタというのは、一定のルールがあるから「カオス」として成立するのだと思う。

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一言感想:週刊少年サンデー 「来週は1位の人カード」

2009年03月25日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■絶対可憐チルドレン 167th sense.「ファントム・イン・ザ・ミスト(3)」

パティお嬢さんが救いようもなく腐ってることだけは分かりました。
そして扉絵のお人形さんパティを見て心を癒されました。
今じゃ見る影もなく腐り果てて…。

ところでアニメ版は来週で最終回。
ふと思ったのですが、劇中の三宮さんたちは小学6年生(うろ覚え)。
そんな三宮さん相手に、皆本さんたちが「まだ子供だから」的反応をしたり、「女児相手に何を血迷って…」的やりとりがあったりしますが。
冷静に考えれば「しゅごキャラ!」の日奈森さんと同年代ですよ。あっちの娘は、堂々と男を囲うわ、日々同衾だわ、二股三股当たり前だわですよ。
男の理想とする少女像と、女の理想とする少女像のギャップの酷さに泣けます。
だからバレットくんみたいに二次元に駆け込む人が増えるんだ。

あと個人的に「落ち込んだときに励まされるアニメの台詞」は、「大丈夫。間違ってない」です。意味が分かる人には、この言葉の特殊な意味がよく分かるはず。

■月光条例 第12条[赤ずきん]5「昔あったとさ」

暴走したお伽噺の襲撃を受けた人類は、「長靴をはいた猫」と協力して迎撃態勢を整えました。
敵の名は「赤ずきん」。通称レッドベレー。死を呼ぶ少女です。
奴の可愛い外見に騙されてはいけない。悲壮な覚悟を決めた一個大隊の一斉射撃が火を吹く…!

長靴猫:
 「狙撃部隊に一斉射撃をくらった感想はどうだ!?」
 「『おとぎばなし』界の武器でなければ、元の本には戻せない」
 「だからこの人間の持つ銃は一味違うのさ」
 「『おとぎばなし』界から持ってきた物を加工して撃ち出すんだ」

人間なめんな。そんな気合の入った声が聞こえてきそうです。
人は武器を持つことで強くなれる。
たとえ相手が、お伽噺世界の化け物であろうと、対等以上に渡り合えるのです。

長靴猫:
 「ちなみに今回の弾丸には『髪長姫』の髪を入れてある」

なに考えてるんだこの猫。
よりにもよってラプンツェル成分で赤ずきんを攻撃か。
大人って何て汚い…。

■怪盗GINGA

読み切りさん。
そういえば男性が怪盗で女性が捜査側はあんまり聞かない気がする。
ぎりぎり「ジャンヌ」がかするくらい?あと職業が殺し屋さんとか。

■魔王 JUVENILE RIMIX 第86話「狩人」

非合法企業「令嬢」さんが本格的に行動を開始しました。
選挙に立候補した犬養さんの狙撃計画を企て、更には安藤弟さんの関係者をロックオン。
詩織さんたちも殺しの競売にかけられて、ピンポイントに狙われる羽目に。
大ピンチです。
具体的には、ヒロイン様なのに年増のお姉さん以下の値段で売却された詩織さんが。

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一言感想:週刊少年サンデー 「祝・50周年」

2009年03月18日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■MY SWEET SUNDAY 「あだち充・高橋留美子」

来月から高橋先生が復活されるそうです。
あの方は本当に変態だと思う。
毎打席ホームラン打つとか、明らかにおかしいから。

誰も聞いてないですが私はシャンプー派でした。あとなびき姉さん。
「うる星やつら」では三宅さんや了子さん。
そういえば「うる星やつら」って、「果敢にアプローチをかけるゲストヒロインが、正統派の正ヒロインに勝った」珍しい漫画ですね。
「純情な正ヒロインが、当て馬役の厭味な男キャラになびいて主人公と破局した」漫画でもある。
三宅さんが正統派&純情なのかは、はなはだ疑問は残りますが。

■絶対可憐チルドレン 166th sense.「ファントム・イン・ザ・ミスト(2)」

スカートがある方が絶対的に優れてると強弁したい!
野上さんには心底がっかりです。
あの無意味なヒラヒラがいいんじゃないか。

■はじめてのあく 第11話「ビフォア、アフター」

扉絵煽り文句:
 「女をあげるためなら、なんでも武器にしちゃう!」

「女をあげるため」というか、作者さんの魂の叫び。
人気をあげるためにはなんでも武器にしちゃう。
そういうアグレッシブさは大好きです。結果的に、チョイスした武器が「眼鏡コスプレ」という明後日な剛速球なあたりも含めて。

■月光条例 第12条[赤ずきん]4 「次の作戦」

とりあえず赤ずきんさんの目的が何かはさておいて。
迫りくるお伽噺の脅威に対し、銃火器で応戦する皆々様に痺れます。
私も赤ずきんと戦闘するような、そんな特殊部隊に就職したい。

■魔王 JUVENILE RIMIX 第話「アンダーソンの忠告」

ただひたすらに金を稼ぐ弟さん。
気がつけば出奔して早7ヶ月です。
もはや唸るほどの金を手に入れた。これで犬養さんに報復できる。

時を同じくして非合法企業「令嬢」さん。
彼らもまた犬養さんを殺戮しようと計画中。
犬養さんも狙われてばっかだ。
そんなわけで、誰が先に犬養さんを殺戮するかを競う羽目に。

ところで弟さんに対して槿さんが「特殊能力を持ってるのは君だけじゃない」的なことを言っていました。
生存してる他の能力者は今のところ鯨さんだけ。
変態蜂娘が真人間なことが逆に信じられませんが、今後そちら系の人が増えるんだろうか。
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一言感想:週刊少年サンデー 「クロスゲーム アニメ化記念」

2009年03月11日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
来週は50周年記念号。何か無闇に豪華そうです。

■神のみぞ知るセカイ FLAG44 「ハーフムーンはときめき色」

桂馬くん:
 「ボクが手助けすると仲良くなれるが、彼女は今のままで満足してしまう」
 「放っておくと仲良くなれないうえに、スキマも残る」

名案があります!
人形サイズになった月夜さんを自宅に持ち帰り、お人形さんごっこをすればいいんです。
可愛いお人形さんですから、それはそれは可愛く可愛く遊び倒しましょう。にへらえへら。

多分、「人形サイズだと不幸になる」と悟れば心のスキマは埋まるんじゃないでしょうか。
単に致命的なスキマが空くだけとか、「仲良くなる」の条件を満たせなくなるとかは気にしない。
それと別に私がお人形さんごっこをしたいだけでもありません。にへらえへら。

■絶対可憐チルドレン 165th sense.「ファントム・イン・ザ・ミスト(1)」

パティお嬢さん:
 「みめあ!」

 

ぐったり。

前回放送のアニメ版のお嬢さんは超絶可愛かったです。
潰れた蛙のようなお声を発して、潰れた蛙のように潰れてる様がいと素敵。
こんなお嬢さんがこの後、非人道的な洗脳行為により腐り果てると思うと涙が止まりません。

あと表紙の影チルが色めかしいので一体ください。
出来れば女帝の奴を。
お人形さんごっこして遊ぶんだ。にへらえへら。

■魔王 JUVENILE RIMIX 第84話「ビタミン剤」

満智子さん生きてたのか。
変態蜂娘の毒を喰らい、とうに描写できない状況になってるものとばかり思ってました。
マスターさえ毒の前に倒されたというのに…。

原作小説での彼女の仕事は既に全て終えてるので、ここから先は自由に動かせます。
それはすなわち幾らでも酷い目に会わせられることを意味してる。
下手に「令嬢」さんの周りを嗅ぎまわった日には…。

一方、モダンタイムスな浮気を憎む心は、蜜代さんに受け継がれました。
ほんの少しでも他の女に目をやったら命を奪う。
でも彼女がその立ち位置だと、詩織さんがガチで浮気する展開になりそうなんですが、それでいいんだろうか。

■巻末

今週のクエスチョン
 「これを聞くと、どうにも泣けるという曲があれば教えてください」

飯沼さん(「いつわりびと」作者):
 「『アンパンマン』のオープニング曲」

それは実によく分かります。あの歌は泣ける。
陳腐なネタとして「愛と勇気しか友達がいないのか」というのがありますが、曲を理解していないとしか言えない。
あの曲はハードボイルドなんですよ。

 『何が君の幸せ?何をして喜ぶ。分からないまま終わる』
 『忘れないで夢を。溢さないで涙。だから飛ぶんだどこまでも』
 『時は早く過ぎる。光る星は消える。だから飛ぶんだ微笑んで』

みんなの夢を守るため、彼は今日も飛ぶ。
どんなに胸の傷が痛もうと、愛と勇気だけを友にして。
アンパンマン格好良すぎる。

この回答を読んで、「いつわりびと」に流れるものが分かった気がします。
元から好きな漫画でしたが、益々好きになりました。
作者さんナイス回答。

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一言感想:週刊少年サンデー 「創刊記念」

2009年03月07日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
大幅に遅くなったので手短に。

■絶対可憐チルドレン (漫画は休載)

今週の!絶対可憐チルドレンは!

 

パティお嬢さん登場!
しかもまだ腐ってない頃のお嬢さんです。
ピカピカです。新鮮です。見目麗しい。

で、今週号はお休み。
テレビ版のタイミングに合わせてパティを再登場させたのだとしたら、椎名さんはフレンドリーこの上ないと思いました。
多分、本当に狙って出したのでしょうけれど。

■週刊少年サンデー 創刊物語

編集さん:
 「私は今回『サンデー』を立ち上げるにあたり」
 「ただ『おもしろい』だけでなく、『画がきれい』で『明るい』」
 「そして、何より親子で『安心して読める』、そんな雑誌を作りたいのです」

残念です。
結果論でいえば、「親子で安心して読める」漫画雑誌にはなりませんでした。
返す返すも残念です。

■魔王 JUVENILE RIMIX 第83話「父と息子」

祭りですよ!

じゃ、ねぇ。

非合法企業「令嬢」さんの社員さんは、安藤弟さんを恨みまくり。
社長および社長の息子に掛け合って制裁することになりました。
てか、社長の息子さん、生きてたのか。

こうなると詩織さんがちょっとヤバい。
社長の息子さんのエピソードが生きてるとなると、なんか色々と「家族で安心して読めない」展開が思い浮かびます。
まぁ詩織さんはああ見えて、浮気を憎むモダンタイムスな女だと思うので、何とか切り抜けてくれるでしょう。

そんな周囲の状況をよそに。安藤弟さんは全国各地を回って軍資金集め。
金だ。金さえあれば不可能も可能になる。
それはいいのですが、この後、漫画的にどう盛り上げるのか気がかりでしょうがない。
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一言感想:週刊少年サンデー 「サンデーVSマガジン」

2009年02月25日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
弊ブログのアクセスで、今週1週間に一番多かった検索ワード。
それはもちろん「プリキュア」さん……ではなく。
今週もっとも多かったのは「波打際のむろみさん」でした。
マガジンさんはこの事実を厳粛に受け止め、早急に長期連載の準備を進めるべきだと思います。
じゃないと他誌に負けちゃうよ!

■絶対可憐チルドレン 164th sense.「パンドラ・リターンズ(7)」

パティパティ!
妄想に悶え苦しむお嬢さんを見て悶え苦しむ私は、どういう性癖に分類されるんだろう。
お嬢さんは骨の髄まで腐ってるようで可愛い限り。

そして腐ってる生き物は焼却処分にするしかない。
パティお嬢さんに襲いかかる女帝もとても可愛いです。
お嬢さんは物理攻撃無効の霧化能力持ち。だからどうした。燃えて酸化還元するがいい。

今の気がかりはただ一つ、ちゃんとアニメにもパティ出るのかな。。

■魔王 JUVENILE REMIX 第82話「牛タンタンメン」

金は、力だ。

安藤弟さんはとうとう真理に到達しました。
金で買えないものはない。いや実際はあるけれど、そんなのはごく僅か。
どう考えても金で買えるものの方が圧倒的に多いし、幸せや命だって金があった方が絶対充実する。

そんな弟さんの超常能力。
「1/10 = 1」。
10%までの確率ならば、100%的中させることができる。

もはや金には困りません。湯水のように力が集まります。
およそ少年漫画には相応しくない能力を、およそ少年漫画にはふさわしくない方法で活用しまくり。
能力で競馬を当て、稼いだ金で暗殺者を雇い、圧倒的暴力で相手を殺戮する。どこの悪役だ。

かくして弟さんは旅に出ました。
察するに、各地の競馬&競輪場を荒らしまくるのでしょう。
倍々ゲームで増加するパワーを得て、弟さんは何をする気なんだろう…。

あとたまにはでいいんで、詩織さんのことも思い出してあげてください。
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一言感想:週刊少年サンデー &マガジン 「波打際のむろみさん」

2009年02月18日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
「サンデー」か「マガジン」かと聞かれたら「サンデー」派と答える私ですが、今週だけは「マガジン」さんを贔屓してみる。
理由は今週で最終回を迎えたあの短期連載の漫画です。
「マガジン」の編集さんたちに、こういう漫画は如何に需要があるかを思い知らせないといけないのです。

■波打際のむろみさん 最終回

「水棲哺乳類に厳しく魚類に優しい」がキャッチコピーの素敵な人魚漫画です。
何この私のストライクゾーンど真ん中の漫画は。
おかげで普段買わない「マガジン」さんを買ってしまいました。こんな素晴らしい漫画が短期連載なんて間違ってる。

今までアンケートを出したことがなかったけど、今週はちょっと書いてみます。
連載終わってからアンケートなんて手遅れにも思えますが、何もやらないよりはマシなはず。
編集さんにこの熱い思いを伝えないと!

巻末コメントより:
 『またむろみさんに会えるかどうかはアンケ次第』

出すんだアンケートを!そして長期連載とコミックス化を!
そしたら毎週喜んでマガジン買いますよ。コミックスも予約して買いますよ。
だから連載しましょうそうしましょう。

肝心の漫画の内容については「いいから買って読んで売上に貢献しろ」「そしてアンケートを書くんだ」と強硬に主張するために書きません。
むろみさんの提案なさった二択については、個人的にはどちらも超ウェルカムです。
主人公の少年はまるで価値を分かってない!ていうか今すぐ私と代われと!(大興奮しながら)

■絶対可憐チルドレン 163rd sense.「パンドラ・リターンズ(6)」

祝・パティお嬢さんカラー化。

今週の枠外特集は椎名さんのインタビュー。
「好きな童話は何?」の項を、よりにもよって「月光条例」の頁に載せたのはわざとですか。
そんなに手袋屋の親父と子狐の死闘がみたいんですか。

■魔王 JUVENILE REMIX 第81話「100円玉」

安藤弟さんの特殊能力は「10分の1の確率を100%当てる」こと。
現実に存在したら物凄く役に立つ能力ですが、バトル系の漫画ではあまり役に立ちそうもありません。
当たるのは純粋な「1/10」の確率だけなので、敵の次の攻撃すら読み切れない。(1/10どころでない選択肢が相手にはあるから)
そもそも読んだところで、運動能力がついていかないし。

ですが、弟さんはこの能力を極めて有効に利用しました。
現実的にギャンブルに応用し、現実的に金を稼ぎ、現実的にその金で暗殺者を雇い、現実的に敵を抹殺。
大変現実的な思考です。金こそが力だ。

漫画では未成年の弟さんがどうやってギャンブルで稼ぐのかと思ってたのですが、岩西さんとタッグを組んだようです。
相変わらずコラボ具合が愉快。
でもこれで益々、詩織さんの立場が…。

あと「モダンタイムス」を読んでます。
七三サングラスに突っ込んだ私は負け組だったようです。ちくしょう罠にはめられた。
今までラストが予想できない漫画だと思ってましたが、何となく結末が見えてきた気がする。

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