Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

深夜食堂

2015-03-14 22:57:22 | 映画 さ行
         
2015年/日本/119分
監督:松岡錠司
原作:安倍夜郎
出演:小林薫、綾田俊樹、不破万作、松重豊、安藤玉恵、高岡早紀、柄本時生、多部未華子、余貴美子、田中裕子
ストーリー:ネオンきらめく繁華街の路地裏にある小さな食堂。夜も更けた頃に「めしや」と書かれた提灯に明かりが灯ることから、人は「深夜食堂」と呼ぶ。メニューは酒と豚汁定食だけだが、頼めば大抵の物なら作ってくれる。そんなマスターが出す懐かしい味を前に、客たちの悲喜こもごもな人生模様が交差する。「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中の安倍夜郎の大ヒット漫画を原作に深夜の放送ながら静かなブームを呼び、第3部まで続いている人気ドラマが待望の映画化。~公式サイトより

明日は忙しいからと思い立って新所沢Let's シネパークで今日から公開の『深夜食堂』をえいっ!と観にいってきた。
TVで放映していたのは知っていたが、何故か一度も見られなくて・・・、でも面白い作品だと聞いていたので映画化されたのを知り、それが公開されるのを楽しみにしていた。
新所沢Let's シネパークでは一日一回だけのしかも夜だけの公開・・・深夜じゃないけどというこの作品。
面白かった!結構な入場者でそれにもちょっと吃驚したのだけれど、作品を観て納得!!
どこか新宿ゴールデン街を想起させるような街にある深夜12時から営業する「めしや」を舞台に厚焼き卵、タコさんウインナが登場し、そしてナポリタン、とろろごはん、カレーライスといった名前の付いた話とマスターとお客たちの織りなす春夏秋冬に笑いと苦さとが混在する。
いい映画をみたなぁ~という満ち足りた思いで帰宅の途についた。
しかし、出る前に夕飯食べていたのに、見ている間にすごくお腹へった~
あの「ナポリタン」鉄板に卵敷いて出てくるスパゲチに、名古屋を思い出したりしていた。
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灰皿と豆皿

2015-03-14 00:35:33 | 旅・再発見
なにもなにも ちひさきものはみなうつくし。枕草子

というわけで、陶磁器会館での『輸出用陶磁器限定販売』で見つけた、ちひさき灰皿と豆皿。
大きさは灰皿が約8cm×10cm、豆皿は直径約6cm。
手描きで凸盛り風な装飾があり、豆皿は花の部分がレリーフになっています。
 
最初、灰皿は小皿と思ったのですがよく見ると四隅に煙草をのせる窪みがあることで灰皿と気付きました。
こんな小さな皿の中に一つの世界を封じ込めていることにどきどきさせられます。
どんな70年を送ってきたのかと想像するのも、またたのし・・・。
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