Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

鍋帽子

2015-03-16 23:29:04 | 食・その周辺
母が、煮物には特に便利よ~と『鍋帽子』を作ってくれた。
これは具材を加熱した後、この鍋帽子の中にその鍋ごと入れておくと、余熱を利用して調理ができ、しかも保温効果も大というもの!。
母は手がとにかく器用なのだけれど、これはかなり大きくてしかも中に綿を詰めなければならないし、その上座布団もいるし・・・
結構、手がかかったのではないかと思ったのだが、母曰く
「そこらにあった布をぱぱっと寄せ集めて作ったの。途中で同じ布が足りなくなってまた別の布を足したわ」
「ついでに婦人之友社の『魔法の鍋帽子』の本もね」・・・まさに至れり尽くせり
本の紹介には
「短時間の加熱後、火からおろし、鍋帽子をかぶせておくだけ。
いつのまにか味のしみた煮込みや、ふっくらとした豆料理ができあがります。
手間をかけずに素材の味をひき出す調理法、しかもガス代、電気代は節約できて省エネ。
そんな鍋帽子は、まるで魔法の調理グッズです。」とある。
     
結構、大きい!!(鍋サイズが27cmの両手鍋までに対応している)
そして、ふかふか~!(妹が、いくら寒くてもこれ被って外歩いちゃ駄目だよ、と忠告してくれた。)
   
で、作ってみたもの。
煮豚は加熱時間15分、鍋帽子120分。鍋に大根も入れてみたらよく煮えて味もしみた。
黒豆は醤油以外の調味料と熱湯を注ぎ鍋帽子をかぶせ10時間。その後、加熱20分+鍋帽子1時間、再度加熱20分+鍋帽子1時間、その後醤油を加えた。
ご飯は水に30分浸した後、7分加熱+鍋帽子20分、蓋を開けてしゃもじでさばき食べるまで鍋帽子で保温。
 
なかなかのすぐれ物ということを実感中&色々実験中!
コメント (2)
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