Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

アントニ・タピエス美術館

2014-07-17 00:26:07 | 旅:バルセロナ紀行(2)
パセジ・ダ・グラシア駅から徒歩3分の所にある屋根の上の針金の渦というか雲のようでもあり、のオブジェが印象的な『タピエス美術館(Fundació Antoni Tàpies)』を訪れました。渦の中から椅子が出現~真っ青な空を背景に美しい!!
地下鉄を下りて地上に上がると華やかなグラシア通り、すぐ近くにはカサ・バトリョもありここは暑さの中、長蛇の列ができていました。

アントニ・タピエス(Antoni Tàpies、1923年12月23日 - 2012年2月6日)はスペインの現代芸術家。スペイン・バルセロナ生まれ。20世紀の現代美術の巨匠の一人と言われている。~Wikipediaより
この建物は建築家ドメネク(リュイス・ドメネク・イ・ムンタネー/Lluís Domènech i Montaner)のもとは出版社の建物を、1984年に美術館に改装したモデルニスモ建築です。
  
ここでは常設展と特別展が開催されており、常設展ではタピエスの様々な作品が広い空間を使って展示されています。
特別展ではその時々の現代美術の作品展を見ることができます。この時はKerry James Marshall展が開催中でした。
館内は広々として静か、そして涼しく、ゆったり作品を鑑賞することができました。
これだけまとまってタピエスの作品を見られるなんて!!
  
テラス(屋上)に上がるとCarsetín de Tàpiesという立体作品が展示されていました。(Carsetínはカタルーニャ語、これはスペイン語ではcalcetín、靴下です)
そしてこの作品の制作過程を追ったビデオが流されており、これがまたなかなか面白かったです。
        
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