Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

展示品の多さに驚く@フレデリク・マレー美術館

2014-07-20 00:02:29 | 旅:バルセロナ紀行(2)
レイアール・マジョール宮殿の一部にあるカタルーニャの彫刻家フレデリク・マレーのコレクションを展示する『フレデリク・マレー美術館』
 
コレクションすべてはマレー自身がスペイン・ヨーロッパで集めてきたものだということだが、宗教美術、彫刻、そして生活用具(?!)などがそれぞれの名前を持つ部屋に分類されて展示されている。

 
収蔵品を惜しげもなく全て展示してます、感のあるこの美術館、とにかくその数の多さに驚かされる!!
その上、収蔵品の展示されている部屋の多さ!!部屋数総数はパンフレットで確認したところ28部屋ある。
宗教美術は紀元前5世紀くらいから17の部屋に分類され展示されている。磔刑の彫刻がずううっと続く部屋があり、また大小大きさの違う聖母子像が続く棚もあり・・・。
なんだか、こんな風にずらっと並べられて(しかも大きさ順に)いるのを見ると
こ、これは•••中世のマトリョーシカ!!と思ってしまうではないですか。                

全く違う時代の彫刻ですが、こういうのもいくつも、いくつも・・・。
   
扇子がずら~、髪飾りがずら~、装身具がずら~と所狭しと並ぶ「女性の部屋」、喫煙に関するものが集められた「喫煙者の部屋」、カメラばかりが並ぶ部屋、貝殻で作られた花が並ぶ部屋とか・・・それまで見てきた美術品とは趣を異にするマニアックな品々が並ぶ部屋部屋は、う~ん骨董品屋のようでもあり。ほんと不思議世界に迷い込んだ気分だった。
          
コメント
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