Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

アブラカタブラ

2008-08-18 00:25:21 | 食・その周辺
流しの前には、がしがし洗えるマットは必需品だ。すぐに汚れるものだけれど、ただ実用的なだけでなく、ちょっとおしゃれな感じがするものが欲しいなあ、と思っていた。そんな折にトルコを中心にキリム&インテリア雑貨を扱うネット・ショップ「トプカプ」で2週間ほど前にたまたま「今週の超お買い得商品」として出ていたウシャクキリム・ヤストゥクサイズ(60×98cm)を見つけた。今、使っている白を基調としたマットと全く違っているのと、何よりお値段が・・・「半額」!!
          
しっかりみっしりと織られていて流しの前に敷いてみたら、ついその上にちょこんと座って「アブラカタブラ」と呪文を唱えたくなる。昔NHKで放送されていた「魔法のじゅうたん」を思い出すのである。夕方の子どもの時間に放送されていたこの番組は司会の黒柳徹子さんが毎週小学生2人と空飛ぶじゅうたんに乗って呪文を唱えると、あら不思議!絨毯は3人を乗せてふんわり浮き上がり、日本全国の様子を上空から眺めるというもの。もう不思議で不思議で、いつか私も魔法のじゅうたんに乗って空から自分の住んでいるところを眺めてみたいなあと憧れていたものだ。

毎日立つ台所でいつも使っているものを一つでも変えると、それだけのことでがらっと気分が変わり、何となく心浮き立つものである。ただ、料理の腕前と連動しないのが残念だ・・・。ま、座り込んで「アブラカタブラ」と言ってるだけじゃね。      
コメント (4)
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