Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

ロトフィ・ブシュナーク日本公演

2006-03-20 00:04:30 | 音楽
         
地中海アラブ音楽シリーズの『ロトフィ・ブシュナーク日本公演』を丸ビルホールで聴く。出演者は下記の通り。
L.ブシュナーク:ボーカル、ウード/T.ズゴンダ:カヌーン/M.ズゴンダ、A.メトサーヘル:ヴァイオリン/A.ベンハリルー:チェロ/M.マブルーク:タール(レク)
使われていた楽器はウード、タール(レク)そしてカヌーン<プログラムより>
この他にヴァイオリンが二台とチェロが一台。


怒涛の1時間50分ノンストップ!アラブ音楽~♪ だったんだよ~
何といっても、歌よね!ウード奏者でヴォーカルのL.ブシュナークは魅力的な歌い手でとにかく声を自在に自分の音楽したいように操っているって感じ。音楽は調弦からもう既に始まっていて次々繰り出される。楽器は旋律をなぞっていることもあり、歌に続いて即興演奏をしたりで生き生きしている。まあ、とにかく一音出た後はとにかくノン・ストップで音楽が続く。最後から3曲目は「ふるさと」その次は「さくら」と日本公演にサービスの曲があったりして・・・スタンディング・オベーションする方多数、で幕が下りた。

わかりやすいよ、と言われていた『アラブ音楽』(サラーフ・アル・マハディ著、松田嘉子訳)読んでいたのだけれど、なにしろ西洋音楽と違って微分音という半音より小さい音程の存在する音楽、これは目で見ても絶対にわからない!旋法とそしてリズムね。
           
コメント (4)
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