Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

THE BLUES Movie Project

2006-03-01 00:08:02 | 音楽
いつも利用しているTSUTAYA狭山店には今「音楽」コーナーがある。
ここで『THE BLUES Movie Project』シリーズ完結作の「ライトニング・イン・ア・ボトル」を一番最初に見て感激。☆→以前の記事こちら

そして最近BMPシリーズ全7巻がこの棚に並んでいるのを見つけ一巻ずつ楽しみに借りている。このシリーズはパンフレットによれば「1903年、W.C.ハンディによってブルースが初めて楽譜として遺されたのを記念した<ブルース生誕100年>が2003年に祝われた中で注目を浴びたシリーズ」と書かれている。
順番は関係なく借りているが全部見終わるのはいつの事やら・・・それまでこのコーナーがあることを切に願うよ

今までに見た&聴いたのは「ロード・トゥ・メンフィス」*goo映画:ライヴの熱い映像とともに印象に残ったのは、その昔、黒人が音楽する事を許されていた唯一の場所「教会」でのゴスペル礼拝の映像。ゴスペルによってトランス状態になる様子は音楽の力をまざまざと見せ付ける。

フィール・ライク・ゴーイング・ホーム」*goo映画:ブルースのルーツを追って西アフリカ、マリへとカメラは旅立つ。「マリ」!この間きいたばかりの楽器コラそしてグリオが(記事はこちら)71代(!)続くというコラ奏者のトゥマニ・ジャバテは5音音階(「レミソラドレ」と聞こえた)で音楽が作られていると話していた。それはブルースと似ている!と話は続く。しかし、この間聞いたコラとは全く違う音楽がそこに映されていて興味深かった。あれは一体なんだったんだろう?

なかなか面白い、というか、すんごく面白いシリーズです

ザ・ブルース ムーヴィー・プロジェクト コンプリートDVD-BOX

日活

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする