老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

「週刊金曜日」に矢田稔さんが

2006-11-15 08:45:51 | 戦争・平和
5月に私たちの講演&朗読会で朗読をしてくださった俳優の矢田稔さんが、ご自分の対談(中山千夏の「子役の時間」)の掲載された「週刊金曜日」10月13日、10月20日号を送ってくださいました。矢田さんは小学校2年生の時に歌手としてデビュー。そのきっかけとなった歌が「皇太子様お生まれなった」。

日の出だ 日の出だ/鳴った 鳴った ポーポー/サイレン サイレン
ランランチンゴン/夜明けの鐘まで 天皇陛下お慶び/みんなみんな拍手
嬉しいな母さん/皇太子様お生まれなった

10歳のときには「兵隊さんの汽車(今の汽車ポッポ)」をレコーディング。

汽車 汽車ポッポ ポッポ/シュッポシュッポ/シュッポッポ
兵隊さんをのせて/シュッポシュッポ/シュッポッポ
ぼくらも手に手に/日の丸の旗をふりふり/送りましょう
バンザイ!/バンザイ!/バンザイ!/兵隊さん兵隊さん/万々歳!

まさに「愛国少年」「国営の子役」としてのご自分の少年時代を「どこか得意満面だった・・だんだん自分は普通の子と違うという意識を植え付けられちゃう。・・気が付いたときは遅かった。自分の人生って何だったんだと思うことがあります。」と語っています。

中山千夏さんは、「後のおつり(後書き)」で、「ナイーブな芸能者は権力に利用されやすい。子どもなら、なおさら。思えば、今も子役が、芸能者が、目一杯利用されて、格差社会や戦争への道の建設に貢献している。矢田さんを見よ。免責条件、充分すぎる子役でさえ、社会的責任をかくも重く受け止めた。」と書いています。

講演&朗読会で「あの戦争を伝えたい」(東京新聞編)の中の数点を読みながら、こみ上げる涙に耐えていらっしゃった、やさしく誠実なお人柄を思い出しました。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
笹井明子
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戦争犯罪で告発(ラムズフェルド氏)、いじめ問題(国内)

2006-11-15 07:58:07 | アメリカ
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2006111401071
ラムズフェルド氏らを戦争犯罪で告訴=イラク人収容者虐待で人権団体-独
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200611140030.html
ラムズフェルド氏の起訴要請、戦争犯罪で(米)公民権団体ら

当然の、戦争犯罪の告発である。究極のイジメでもある米帝国の『強い者の暴力のやり放題(戦争・占領)』の図は、反面教師的・教育的効果が高い。日本政府も、このワルの一党だ。「美しい国」日本の告発は、いつになるのか?イラク派兵違憲訴訟は、全国規模で広く行われたものの・・・。来年、政府は国際刑事裁判所(ICC)条約批准に至るようだ。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20061114/20061114_032.shtml
政府のいじめ対応批判 被害者遺族ら声明(11/14)

『声明では「学力競争や管理強化によるストレスがいじめの背景にあるのに、政府は管理的、厳罰的な対応しかしていない」「教育基本法や少年法の改正で子どもたちをさらに追い込む政策は誤り」などと政府の姿勢を批判。』

いじめにも、虐待にも、自殺(8年連続・3万人超)にも極めて冷淡な政府。「強きを援け、弱きを挫く」手本のような政府に、その政策。極めて遺憾だ。ブッシュ政権の方が、その悪の道、ちょっと先輩ではあるが。

「護憲+BBS」「今日のトピックス」より
蔵龍隠士
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