老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

渡辺謙先生 三田祭で“反戦の教え”

2006-11-25 23:25:19 | 戦争・平和
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061124-00000019-spn-ent
  
 > 映画の撮影にあたり多くの資料や文献を読んだことを明かし「戦争が始まったら個人の力で止めることは不可能。絶対に戦争は起こしちゃいけない」と強調。続けて「戦争は悲惨だけどヒーローはいた、という映画にはしたくなかった。戦争にヒーローはいない」と力を込めた。

 >歴史教育についても言及し「日本では“なぜ”を教えない。“なぜ戦争に行き着いたのか”を映画を通して考えてもらえれば」と呼び掛けた。
 ● この点、特に賛同。

「護憲+BBS」「今日のトピックス」より
蔵龍隠士
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目黒区の調査費問題

2006-11-25 23:21:11 | 社会問題
http://news.tbs.co.jp/
 TBS ニュース: 調査費問題、公明目黒区議全員辞職へ
 > 目黒区議は1人年間204万円、公明党区議団6人でおよそ1200万円の政務調査費を請求していました。しかしこの中には、修理費と偽って自分の車の車検を受けたり、東京・新宿で乗ったとするタクシーの領収書が沖縄で発行されているなど不審な点が多く、中には50人のグループ旅行の領収書の明らかな書き換えもありました。
 >なお目黒区では、自民党など他の会派の区議に対しても住民監査請求が出されています。
 ● きちんとした監査結果を待ちたい。他会派もさることながら、こんなこと、目黒区だけのことなのだろうか?

「護憲+BBS」「今日のトピックス」より
蔵龍隠士
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経済界は非国民

2006-11-25 23:10:30 | 社会問題
今朝(11/25)の朝日の一面トップをみて 猛烈に腹がたった。(朝日にではありません) 

『フリーター・契約「正社員化規定を削除」』

『厚生労働省が来年の通常国会に提出予定の素案から、正社員化を促す規定が削除された。経済界が、「業務の繁閑に対応するために有期雇用は不可欠」と強く反発している』からだという。  

『厚労省が今年6月にまとめた労働契約法案の中間報告では、契約更新が3回を超えたり、雇用期間が通算1年を超えたりした場合、本人が希望すれば「正社員への優先的な応募の機会を与えなければならない」などと』なっていたのに、経済界が横車を押してその項目を削除させてしまったのである。

これは、会社が儲かれば、働く人間はどうでもいいということである。この対象はほとんど若い人たちになる。ここまで若者を大事にしない国があるだろうか。会社に繁閑期があっても、人間それに合わせて生活するわけにはいかない。一生とは行かなくても、ある程度の生活の保証がなくては、子供を産むことはおろか結婚だってできない。
 
財界は政界に寄付をして、大きな顔をして政治を操り,政官はその意のままになっている。その上、法人税も下げろと要求しているようである。

たとえば頻繁に期間工を採用しているトヨタがやっているトヨタ方式などというのがもてはやされているが、実体は、道路を倉庫代わりに使い、下請けと期間工をたたきにたたいてトヨタだけが儲けるやり方だという。愛知万博も、第二東名も儲かるのはトヨタだという。

日本の社会の格差が広まろうが、自分たちが上だからかまわないのだ。でも実は、若者がもてる力を発揮して働こうと思わなければ、今だけはよくても、将来的には会社の実力、国の力は弱まっていくばかりだと思う。

若者を大事にしない国、希望を与えない国、そんな国を誰が愛せるだろう。そんな国に明日はない。若者よ、もっと怒ろう。 両親や祖父母も巻き込んで、みんなで怒ろう!

「護憲+BBS」「ふざけるな!」より
松林
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政府の詐欺は許せない

2006-11-25 14:46:44 | 教育
このところ、やたらいじめの問題がジャーナリズムを騒がし、高校で必修の歴史の授業がちゃんと履修されないことが大騒ぎされているが、このふたつとも今にはじまったことではない。

これは、教育基本法の改悪を議会で強行突破しようとするのに、現在の教育がうまくいっていない証拠として利用するために意図的に騒いでいるとさえ考えられる。
 
大体いじめの問題だって、いじめの本質的な問題、多数でのいじめは、ある種の団体にうまくコンフォーム(順応・適合)できない、妥協の下手な人間へのいじめだということ、そしていじめられる子も、自分がコンフォームできないことに平気でいられないということが、この問題の奥にあること(いじめが昔よりひどくなっていることはあるだろうが)はあまり大きく取り上げられていない。

愛知で自殺した女の子が、クラブ活動のバスケットの運動部での問題であることも、このコンフォーミズム(順応主義)が「運動部体質」で強化されていただろうと推察されるし、これを指導した顧問の問題もあるだろうと考えられる。学校で変に社会的コンフォームの訓練のためにクラブ活動が強調されることも、あまり好ましいことではない。
 
学校は物を考えることを教えればいいのである。歴史の授業だって、これも昔からあったことだし、歴史に本当の興味をもたせるような授業が大切で、つまらない知識を暗記させる教科書を覚えさせることが肝腎なのではない。50時間形式的に授業をしたって、あまり意味のあることではない。

ただし、教育の問題は私の考えを言い出すと際限がないのでここでやめて、ただ、これが愛国心などというわけの分からない危険なものを法制化するのに利用されそうなのが、本当に困ったことだと思う。 
 
国は国民のためにあるので、国民が国家のためにあるのではない。そしてこの改悪が、憲法の改悪にむすびついているのは確かである。こういう妙なことをいいだす政府自体が、アメリカの言いなりになって、憲法を改悪して、アメリカの傭兵になる軍隊を作ろうとしているのに、愛国心などと言い出すのは詐欺・瞞著もいいところである。タウンミーティングで国民の意見を聞くといってサクラをつかったのも、その詐欺性の表れだろう。

アメリカの圧力のかけにくい国民投票だけは負けないようにしなければならない。

「護憲+BBS]「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
くぬぎ林
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