老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

「舵取り役」の見るに耐えない軽さ

2008-11-28 14:46:05 | 自民党政治
戦後も過ぎること63年、その戦前からこの世の空気を吸ってきたのだから、一個の人間としては、もう十分に生きたとは思う。戦中・戦後、右を見ても左を見ても、押並べて同じような苦難。だが、人々は、以心伝心、あい携えてそれを克服してきた。一抹の哀れは、農地解放で没落した大地主たちの生き様。だが、それを超える何ものかが人々を活気付けていた。

今、この心を暗く救いようのないものにさせるのは、何なのだろう。トップニュースが刑法犯。新聞もテレビも、こぞって三面記事が第一面を飾る異様さ。「生き方」を見失ったまま成長していく人間の群れ。それはもちろん、一様の処方で解消出来るようなものではないが、何かがどこかで足りなかったのではないのか。トップニュースには、これらの事象を見据えての「舵取り役」たちの、我がことと捉えての所信が並ぶべきではないのか。

簡単に言えば「低劣」。永田町・霞ヶ関、その流れに連なる各地の「舵取り役」の見るに耐えぬ様。驚きは、たかが同じ穴の狢ならぬ一政党の党内選挙とは言え、47中46の都道府県連が支持した現総理・総裁の「軽さ」。世論調査の回答に多数を占める「他に適当な人がいない」、それが現在の姿だとしたら、この党は解体したらいい。それくらいのダメージは受けてよい。

この社会・世界をどのようなものに推し進めて行くのか。「老人党宣言」のその先には、何があると想定したのでしょう。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
百山

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1 コメント

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劣性遺伝 (ましま)
2008-11-29 09:36:29
 岸、吉田 子孫はほこりの 軽さかな

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