老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

麻生内閣の今後の支持率と行方

2008-10-04 20:29:39 | 自民党政治
麻生内閣がスタートして10日余りが経過した。直後の各メディアの世論調査によれば麻生内閣の支持率は大体48%前後であったが、その後の支持率はどうなっているのであろうか、早く知りたいものである。素人が見てもプラス要因は見あたらず、次のようなマイナス要因が目に付く。

・中山国土交通大臣の暴言辞任  -10%
・汚染米流通による農林省の食の安全管理の不行き届き -5%
・社保庁の標準月額報酬75万件の改ざん発覚 -10%

以上の-25%を当初の支持率48%から差し引いて、現在23%ぐらいの支持率ではなかろうか。

更に今後の予算委員会で、業者からの麻生首相、河村官房長官、小渕少子化担当大臣等への不適切な政治献金や寄付やその処理の問題追求、また政策と財源のミスマッチ等の矛盾を追及されれば、支持率が20%を割ることは時間の問題であろう。

そのうえ野党に追及のネタは尽きず、果たして政府の補正予算案審議にたどり着けるのであろうか。何れにしろ今後支持率が下がることはあっても回復する見込みは薄く、政府与党の活路は早く一か八かで解散に打って出る選択肢しかないのではなかろうか。

「護憲+BBS」「行政ウォッチング」より
厚顔の美少年
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厚顔の美少年さんご指摘のマイナス要因に加え、今度は「野党からの資料請求は提出前に自民党に相談するよう全省庁に指示を出していた」という問題も発覚し、新たな火種になっています。

自民党の省庁私物化ここに極まれリ。それに唯々諾々と従う省庁の姿勢を見ると、「官僚は自民党の僕(しもべ)」という現実が実感され、民主党の言う「政権交代」の効用のひとつ「政官癒着の構造を断ち切る」ことが必要だとつくづく思わされます。

それにしても、今国会の自民党議員たちの代表質問、どれも民主党への攻撃と麻生さんへの“よいしょ”(あるいは自民党の自画自賛)ばかりで品が無く、聞いていて苦々しさが募ります。他の有権者の方々は、どんな風に受け止めているのでしょう。自民党議員の責任転嫁の論調に、納得気分になってなどいないでしょうか。私も支持率の動向が気になります。

「護憲+BBS」「行政ウォッチング」より
笹井明子
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