老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

沖縄・高江を救え! ヘリパッドをつくるな緊急アピール&デモ

2010-12-24 13:44:20 | 民主主義・人権
友人から回って来ました、情報を転載致します。

★☆ヘリパッド予定地フェンス設置工事強行に対する緊急抗議声明☆★
        転送・転載お願いします。
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 高江ヘリパッド建設に関し、沖縄防衛局は、2010年12月22日早朝午前6時30分ころから午前8時過ぎころまでの間、住民らの抗議を押し切り、約100名もの大量の人員を導入してヘリパッド周辺のフェンス設置工事を強行した。
 ところで、日本政府は、2010年1月、高江住民2名を相手として、通行妨害禁止の訴訟を提起した。この訴訟において、政府は、同年10月1日に開催された口頭弁論期日において、裁判所から主張の特定と立証の補充を求められていたが、これを怠り、同年12月1日に開催された口頭弁論期日を事実上空転させた。
 このような政府の態度は、自ら提起した訴訟における裁判所の釈明要求にしたがわない一方で、訴訟とは無関係に工事を強行するものであって、司法権を軽視するものとして到底許すことのできない暴挙である。
 さらに、12月1日の口頭弁論期日においては、裁判所から、住民らとの対話による解決を促されていたにもかかわらず、今回の工事強行は、住民らとの対話を避けて早朝に敢行されたものであって、対話による解決を放棄するものといわざるを得ない。
 そもそも、同訴訟において被告とされた2名は、平和的に抗議ないし監視活動を行っていたものであり、行き過ぎた行為は全く行なってない。さらに、裁判所から政府に対して主張・立証の補充が求められていることに現れているとおり、同訴訟に提出された資料によっては、政府の請求は何ら根拠づけられないものである。
 結局のところ、政府は、同訴訟を提起することによって裁判の負担を住民側に負わせ、さらに市民に対して様々な萎縮効果を呼び起こしながら、肝心の訴訟においては裁判所の訴訟指揮には従わずに自らは主張立証を怠った上で、訴訟の進行状況とは全く無関係に工事を強行するというものであって、訴訟手続自体を、住民弾圧の道具として利用しようとするものにほかならない。
 われわれは、住民らに対する説明・対話を放棄した工事強行に厳重に抗議するとともに、きわめて不当な本件訴訟を直ちに取り下げるよう求めるものである。
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このフェンス設置強行に対しての緊急抗議デモを下記のとおり予定しています。

★☆沖縄・高江を救え! ヘリパッドをつくるな緊急アピール&デモ☆★

12月26日(日)14時~街頭アピール 15時半デモ集合 16時デモ出発
すべて新宿東口アルタ前広場にて
デモコース:http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF&msa=0&msid=114353376584405757976.0004912956356f908cd31
※楽器・プラカードなどアピールグッズを何でも持ち寄って下さい。

★沖縄・高江の米軍ヘリパッド建設予定地で12月22日早朝、沖縄防衛局員や作業員100名以上が押し寄せ、フェンス設置を強行し、ヘリパッド工事を始めました。

★国は住民の監視活動に対して、住民を狙い撃ちにした通行妨害の禁止を求めた不当な裁判を起こしています。しかも国は今回自ら始めた裁判の進行中にもかかわらず工事を強行したのです。これが国の「沖縄に理解を求める」の意味です。彼らは基地の押し付けしか考えていません。

★こんなことは許せません。やんばるの豊かな森に米軍の戦争のためのヘリパッドはいらない。まだまだ知られていない高江の問題を、新宿のたくさんの人たちに呼びかけましょう。声を上げましょう。

呼びかけ:「ゆんたく高江」有志 http://helipad-verybad.org/
「沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会」(新宿ど真ん中デモ)有志 
http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/

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「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」+「イベントの紹介」より
パンドラ

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