老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

都議会ヤジ問題

2014-06-28 15:03:03 | 社会問題
先ほど、クルマでTBSラジオを聴いていたら、元ニュースステーションのキャスター・久米宏さんが時事ネタを話していました。もちろん、件の都議会ヤジ問題です。

当事者の鈴木議員は形だけの謝罪だし、他のヤジ追及を幕引きするために悪役を一手に引き受け、その見返りに議員延命を約束させた・・・とネット世界でささやかれています。

事実、鈴木議員は「心無いヤジ」を謝罪したのであり、ヤジの真意は「早く結婚していただきたかった」とKY(確信犯?)な記者会見をしました。そして自民と議連トップは「他のヤジは聞いていない」とうそぶき、都議会は2つの厳しい議員処分案を不採択にし、「今後は品位をもった発言を」ともっとも甘い案を採択して幕引きを図りました。

東京五輪を控える先進国の首都・東京が世界の笑いものになっている。他のヤジ議員は名乗り出て謝罪すべし!という状況。しかし、下品なヤジを飛ばした他3名以上の都議と自民都議代表は「他に追及される証拠はないから追及されない、ダイジョーブ!」とタカをくくっています。

まさに厚顔無恥、傲慢な数の論理で都議会の自浄作用が働かないことをさらけ出したわけです。ネット上の約9万筆の「ヤジ議員を(探して)処分すべし」という民意をナメたわけです。

ところが!すでにネット上では他のヤジ議員が特定され、実名が飛び交っているそうです。単なるウワサ?憶測?デマ?いいえ、ヤジ音声が記録されていたのは都議会の公式録画だけではなかったのです。

ラジオによれば、当日傍聴していた新聞記者たちが取材用レコーダーを回していて、他のヤジも鮮明に録音されている。すでに専門業者・機関へ声紋鑑定に出されているとの事でした。

正義は勝つ!いまだに名乗り出ないサイテーな都議は、時間が経つほど墓穴が深くなります。そして姑息にも傍観を決め込み、白々しく女性の活躍促進が名目のブログ「SHINE!すべての女性が輝く日本へ」を開設した安倍総理も、その墓穴にはまってください。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
猫家五六助
コメント
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