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老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

「1.17国会ヒューマンチェーン・女の平和」7千人が参加

2015-01-17 19:57:23 | 集団的自衛権
「1.17国会ヒューマンチェーン・女の平和」当日の今日、発起人や呼び掛け人による予てからの熱い呼びかけに応えて、なんと7000人の女性たちが集合。国会を二重に取り囲みました。

               

朝は青空で天も応援しているかと思いましたが、集合時間の午後1時ごろからは雲が出始めて、風も強くなり、かなりの寒さ。でも赤に身を包んだ女性たちは、「寒風にも負けない」気迫で、元気に明るく手を繋ぎ、そろって声を上げました。

女たちは、集団的自衛権の行使を認めません!
女たちは、人を殺しあうのは嫌です!
よその国の戦いに加わりません!
だれ1人戦争に行かせません!
憎しみと戦いを拡大させません!
差別をなくし自由を守りそだてます!
この国の主権者は私たちです!
安倍政権にレッドカードをつきつけます!

なんて分かり易くて心のこもった言葉たち。ひとつひとつの言葉に、私の日頃の思いが重なりました。

               

この運動に共感した男性達が、少し後ろに下がって見守っている様子も好ましく、温かく穏やかで、でもゆるぎない女の強さがしっかりと示された、素晴らしい行動でした。

参加できた良かった!世話役の皆さま、行き届いた準備を有難うございました。大成功でしたね!

「護憲+BBS」「イベントの紹介」より
笹井明子

「民主主義の実」を確立・保障させるための諸制度の再考察を!

2015-01-14 16:15:11 | 集団的自衛権
P.P.Gさんの投稿から <「自衛の現場」で将来、もっと酷い事態がいくらでも起こり得るのは、想像に難くないと思うのですが、皆様如何でしょう?>

おっしゃる通りですね。今の総理大臣の頭の中は、完全に現実から遊離し己の思い描く「取り戻した日本」だけが広がっているのでしょう。そして、更に始末の悪いのは、それを<覚醒させる術>を棚に上げて、何かが「滴り落ちてくる」のをひたすら待つ我利我利亡者の集団が、彼を取り巻いていることですね。

自称<平和の党>はどうしているのでしょう。平和の<塔>ならいざ知らず、<党>は血の通った人の集まりのはず、どうしてその特性を発揮しようともしないのでしょうね。

それは望んでも無理なのでしょうが、どうして「一票の格差放任は憲法違反」と各地で声を上げる有識の人たちから「武力行使容認をその実とする自衛権そのものが現憲法違反」とする違憲訴訟が提起されないのでしょうか。まさか、割り算は得意だが論理・国語の方は苦手の理系でして、なんてのではないんでしょうね。それとも伝家の宝刀「司法判断の及ばぬ統治権限」という先を見越しての物わかりの良さ(?)のなせることなのでしょうか。

得意な「割り算」の世界でも、権利不行使(あるいは義務違反?)の数を不問とする割り算や、その結果もたらされたものに対する再考察の要否まで踏み込んでの制度批判であって欲しいものです。

横道に逸れましたが、選挙結果が全てとふんぞり返られて 何事も意のままでは、<戦後>が泣きますね。

「選挙制度」を筆頭に、「民主主義の実」を確立・保障させるための諸制度の再考察を始める時期に差し掛かってきているように思えてなりません。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
百山

いまこそ、このポスターを 「あの日から、パパは帰ってこなかったー集団的自衛権にNOを」

2015-01-14 09:51:23 | 集団的自衛権
2014年7月16日の、社民党のポスター「あの日から、パパは帰ってこなかったー集団的自衛権にNOを」は、素晴らしいです。悪質なプロパガンダなどという意見が大勢ですが、私はそうは思いません。 
 http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140716005166.html

現政権が作っている、数々の「政治的実績(先例)」や法律はすべて、後の政権に受け継がれます。政治家や官僚等は、彼らが一旦手にしたものを自主的に手放すことは、米国などではともかく、少なくとも我が日本政府にあっては、過去の事例からして、まずあり得ません。

秘密保護法一つとっても、それはそうです。なにしろ、米国が情報開示した沖縄返還に関する密約を日本政府は未だに認めていないのですから、同法が施行された今、事態が非常に深刻なのは明らかです。国会議員でさえ、同法で縛られる形になるのですから。

ともかく、現政権がどのように考えていても、現政権が作った「政治的実績(先例)」や法律が、後の政権によって如何様に運営されるか、そこまで現政権の閣僚達が考えているわけもないし、またあとで「そんなつもりは、なかった」と言っても、これは完全な後の祭りです。

「良心的軍事拒否国家日本実現の会」の山村雅治氏は、集団的自衛権の閣議決定に関して、『市民の意見』に寄稿し、次のように述べていらっしゃいます。すなわち、

「ヒトラーは憲法を超える『全権委任法』を議会で可決成立させる合法的な手段をとった。安倍政権は姑息というより、無法あるいは非道である。『閣議決定』がいきなり憲法を超えてしまった」

少なくとも集団的自衛権に関する閣議決定の持つ、その性格的な政治的無謀という一点に於いて、この見方に反論できる方がいらっしゃるなら、どうか手を挙げていただきたいと存じます。私は、極めて公平かつノーマルな見方だと、考えています。

技能を持った民間人を予備自衛官にするのが防衛相内で検討されているのが事実だとすれば、政治の場でこんな無法あるいは非道が通るのですから、「自衛の現場」で将来、もっと酷い事態がいくらでも起こり得るのは、想像に難くないと思うのですが、皆様如何でしょう?

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
P.P.G

年の初めに見る夢は

2015-01-12 17:19:37 | 集団的自衛権
年の初めに見る夢は、ゴールデンドリームなのか、悪夢なのか。

2015年は戦後70年目の年である。自衛隊の方々もたったの1人も戦場で殺し合う事なく70年の時を過ごす事が出来た。

しかし昨今は「改憲」の文字も言葉も政界、財界、言論界と様々な場所で取りざたされるようになってきた。その先駆けとして昨年は「集団的自衛権行使容認」まで閣議決定されてしまった。

「集団的自衛権」とは、いくら理屈を述べても、「友好国(アメリカ)が他国の紛争地帯に乗り出し、その国の武装勢力に攻撃されたら、自衛隊が後方支援とかで共に闘う事」ではないかと私は理解している。

戦闘地域、非戦闘地域の線引なんて出来るのだろうか。「何処が戦闘地域で何処が非戦闘地域かなんて、私に分かる筈ないじゃないですか」と言い放った総理が数年前にいたけれど、今の総理は「集団的自衛権」を法制化する為にはどんな詭弁も弄するのではないか。

いつも思う。「アメリカの若者達が戦場で汗と血を流している時に、日本の若者だけ何もしないでも良いのか」という言葉を聞く度に、「オメーが行けよと」と。その上等なスーツに身を包み、連日の料亭通いで弛んだ腹をゆさゆさ揺らしながら、戦場を這いずり回れば良い。

「集団的自衛権」が法制化されたら、やがて自衛隊は世界の紛争地帯に派遣されるだろう。忘れやすい国民が興味も関心も薄れた頃、ひっそりと自衛隊員がひとり、またひとりと死んでゆく。

将来自衛隊員の身に何か起きたとしても、その「人間の死」が情報として国民の目に晒されたとしても、「あれは志願して行くのだから何があっても仕方がない、それなりの報酬を貰っているのだから…」という空気が社会に広がっていったとしたら、それは命を選別して「重い命と軽い命」に分ける事にはならないだろうか。やがて私達国民が誰かの見えざる手によって「軽い命と重い命」に選別されて行くのだろう。

ここまでは私の悪夢。

だが今ならまだ引き返せる。法制化されていない今ならまだ、反対の声を上げていける。昨年の若者達の動きを見ていると、当事者として考え行動しているグループが確実に育っている。そこに少しでも希望を見出したい。

今年は「集団的自衛権」について隣の人同士で話合ってみよう。話が出来る環境を私達が作って行こう。街角で、広場で見知らぬ人同士で、意見を交わしてみよう。

夢を夢で終わらせない為に、今年もまた頑張って仲間達と出来ることを続けて行こう。もう、ここまで来たらやるっきゃないでしょ。

私は年の初めに1月17日「女の平和ヒューマンチェーン」に参加しようと思っている。

「出来る人が出来る範囲で出来る事をやる。」これは昨年出版された小説の中の言葉。33年振りの物語が語られている。「私達は微力ではあるが無力ではない」という言葉もあったような気がする。

日本はたそがれ時だと言われている。少子化が進み、都心近くの郊外でも将来は限界集落的状況に陥るかも知れないとも。しかし人々は何も考えていない分けではないだろう。その微力な力を集めて、私もまたその小説の主人公達と共に、光に向かって一歩を踏み出したいと思う。

「護憲+コラム」より
パンドラ

<2015年1月17日の女性たち>に、渾身の力を込めて声援を送る

2015-01-11 21:13:27 | 集団的自衛権
安倍政権の「どうにもならなさ」に「NO」を示すため、具体的な行動をとる<2015年1月17日の女性たち>に、声は届かないけれど「渾身の力を込めての声援」を送ります。

ほんと、この政権は どこへこの国を引きずり込むつもりなんでしょう。声高に叫ぶ「我が国を取り巻く安全保障環境の変化」とは、具体的にどのような状況を捉えてのことなのでしょう。この掛け声に呼応しての来年度予算における防衛関係費の増額やそれに盛られる装備等の臨戦態勢化や、さっそく始められた空挺部隊の降下訓練。なんたる<好戦的体質の露出>。

撃たれる前に撃つ。防衛防衛といかに飾り立てようとも、戦いに変わりはなく、先手必勝はイロハのイ。「平和主義」とは、どんな概念で語っているのか。

戦後70年にしてこの国はどこへ迷走していくのでしょうか。「政治」に具体的に関わりを持っている人たちよ。明確な意思表示することなくして<歴史>にどう顔向けするつもりなのでしょう。
 
と言うけれども、何一つ及ぶことなし。ただ、悲しい。

「護憲+BBS」「イベントの紹介」より
百山

的外れな判決

2014-12-13 10:33:21 | 集団的自衛権
NHKニュースで次のような判決を目にした。

      =集団的自衛権訴訟 原告の訴え退ける=

集団的自衛権の行使を容認した閣議決定は「戦争の放棄を定めた憲法9条に違反する」と主張して、三重県の男性が閣議決定の無効を求めていた裁判で、東京地方裁判所は「閣議決定は内閣としての意思決定であり、直ちに原告の権利を制限するものではない」として、訴えを退けました。

12月12日 17時11分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141212/k10013927531000.html

訴状は記載されてないので詳細は不明だが、原告は「憲法違反」を争点にしているように思われるのに、判決は、「・・直ちに原告の権利を制限するものではない」とはどういう意味であろうか?地裁には手に負えないので最初から控訴を誘導するような的外れな判決内容である。原告の控訴は当然であろう。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
厚顔

『[集団的自衛権・行使容認]の是非を問う国民投票の実施を!』初会合12/6

2014-12-05 14:04:11 | 集団的自衛権
ジャーナリストで〔国民投票・住民投票〕情報室事務局長の今井一さんから、「[集団的自衛権・行使容認]の是非を問う国民投票の実施を!」の提起があり、私たち「護憲+」も趣旨に賛同し、12月6日(明日)の初会合に参加します。

「投票率が低い見込み」「自民が300議席獲得か」とマスコミが喧伝する今回の衆院選。そんな選挙戦に向けて、私たちも目下懸命に取り組んでいますが、それと併行して、自国の根幹に関わる問題を私たち一人ひとりが自分の問題と受け止め、考え、決める、本当の「民主主義」が、この国に広く深く根付くための地道な努力を継続させることも、大事だと考えます。

「選挙だけで全てを丸投げして良いのか」と疑問を感じている方、「〔集団的自衛権・行使容認〕国民投票」に関心のある方は、是非今回の会合にご参加ください。「国民投票」の実現可能性について、まずはご一緒に考えましょう。

趣旨詳細、実施要領などは、以下のサイトをご参照ください。
http://ref-info.com/kaisangoni/

***概要***
今の情勢のまま(来月)投票となると、民主党や共産党が善戦しても、自民の第一党は揺るがず、公明党との連立、安倍政権は続くことになるでしょう。
しかも、ただ「続く」のではなく、集団的自衛権の行使容認も辺野古の基地建設も秘密保護法も、何もかも主権者・国民から信任を得たと強弁して。
・・・
今度の選挙でどこが勝とうが、(現行憲法下における)[集団的自衛権の行使容認の是非]は、政権担当者が勝手に決めるのではなく、その是非を問う諮問型国民投票にかけて、主権者の意思を確認すべきすべきだという主張・公約を、選挙前に民主党や共産党が行うとか、民主派、良識派の人々がそれを強く求めることを期待したいところです。とはいえ、残念ながら日本のリベラルはそういったセンス・戦略に欠けていて、私と同じ考えを抱く人は極めて少数です。
・・・
★こうした〔集団的自衛権・行使容認]の是非を問う国民投票の実施を!という主張に賛同する方々と、動きを起こしていきたいと考えています。

・12月6日(土)の14:00~16:00
・「フリースペース 朔」(JR水道橋駅徒歩2分)

どなたでも自由に参加していただけます。ぜひお越しください。
参加希望者は、前日までにメールでご連絡ください⇒ref@clock.ocn.ne.jp
******

☆参加のご連絡は、 「護憲+」HP記載のメール宛でも受け付けています。

「護憲+BBS」「イベントの紹介」より
笹井明子

「総選挙だよ☆投票に行こう!みんなの意識調査&街角政治対話」@新宿ホコ天11/24

2014-11-25 18:11:07 | 集団的自衛権
昨日は「わたかつ」(私たちの街頭活動チーム」主催の「☆総選挙だよ☆投票に行こう!みんなの意識調査&街角政治対話」@ホコ天に参加してきました。今回は、「あなたは、どの党に投票しますか?」の聞き取り調査です。

2時過ぎに伊勢丹近くで調査開始。声を掛けてもほとんどの人が、スルーしていくのはいつものこと。それでも5時までの3時間の間に、私だけでも30~40人から回答をもらえました。

回答の中で一番多かったのは「まだ決めてない」。次が「自民」、続いて「共産」「民主」・・です。「自民」と答えた人に理由を聞くと、「このまま経済を安定させていって欲しい」「多少なりとも給料が上がった」「ずっと自民支持」などの他に「民主党がダメだから」という声が結構ありました。

「まだ決めてない」では、「自民党は絶対嫌だけど、民主党も他の野党も軸が定まってなくて困ってます」という人が多かったです。それでも、「投票には行って下さいね」と声を掛けると、「必ず行きます!」と力強く答えてくれる人も多く、少し希望を感じました。

「共産」が多かったのは、私たちの活動の少し前からアルタ前で共産党の「大拡散」行動が行われていて、その流れの人たちが私たちの調査に答えてくれたためと思われます。共産党の集会&アンケートには、若くて元気な若者が驚くほど沢山参加していました。この熱気がどう票に結びつくか、見ものです。

日頃私の周りでは、安倍政権や総理自身の危うさ、トンデモ振りが日々語られて、さすがに今や多くの国民が気付いているはず、と思ってしまいますが、今回の調査行動に参加した結果からは、いやいや、世の中の空気はちょっと違う、野党がよほど賢く強かに頑張らないと、安倍ブレーンの思惑どおりの結果になるという気がしました。

今回の調査と対話に答えて下さった人たちは、選挙をより強く意識して、きっと投票所に行ってくれるでしょう。野党、とりわけ野党第一党の民主党は、「まだ決めてない」人たちの受け皿になるべく、しっかり腰を据えて、頑張ってください!

「護憲+BBS」「イベントの紹介」より
笹井明子

「集団的自衛権と主権在民」の感想

2014-11-11 17:22:34 | 集団的自衛権
パンドラさんのコラム、興味深く拝読。集団的自衛権の官僚的な用語をわかりやすく言い換えているなど、誰にでも伝えられる話法にいつも感心しています。

安倍首相のいつもの態度として「政権を取ったら何でもできる」という行動パターンにもその通りだと。特に「解釈改憲」で主権者(国政の最終的な決定権を持つ者)をないがししろにして、主権在民を裏からこっそり剥奪してしまうファシズム手法は、安倍ならではの政治技術(悪魔的手腕)であり、これをきちんと批判する論理にも感服しました。

憲法秩序を踏みにじる政権にレッドカードを切ることもできない民主党にもあきれるばかりですが、憲法逸脱政権にきちんと対処しているのも在野法曹の
弁護士で法学館館長の伊藤真氏ただ一人に近いのも残念至極。もちろん、弁護士会が全体で反対しているのは分かりますが、温度差がありすぎる。学会でも反対運動の担い手は小林節さんただひとりに近い。

パンドラさんのような立ち位置として「ただの市民」が声を上げるのは重要なことだと思っています。これは小田実さんがいつも言っていたことでした。

「護憲+BBS」「コラムの感想」より
名無しの探偵

集団的自衛権と主権在民

2014-11-10 09:44:18 | 集団的自衛権
随分前の事になるけれど、10月23日の「サロンド・朔」は私にとって「主権在民」について考える良い機会になりました。

私達国民にとって大事なことは私達が決めたい。政権を取ったから何でも出来ると勘違いしている一部の人達に「私達にとっての大事な事」を決められては堪らないと思いました。

「自衛隊が海外の紛争地帯で、殺し合いをさせられるかも知れない法律」これを【集団的自衛権】という。
「集団的自衛権」などと全部漢字で何やら難しく感じるが、言ってしまえばそういう事でないでしょうか。

それって戦争放棄を条文にしている日本国憲法に違反するのではありませんか?違憲ではない(らしい)事にしようとしている人達がいます。理屈と膏薬はどこにでも付けられるのです。

昔はデモ隊と機動隊の若者達が、一部の老人達が支配するこの国で、殴り合ったり催涙弾で闘った時がありました。今は自衛隊という組織に属する若者達に、海外へ行って命も捨ててこいと迫っているのです。

殴り合うだけなら青春の1ページで収まるが、命のやり取りまでさせられたら堪らないでしょう。その時は「国防軍【自衛軍】」なんて組織になり、仮に徴兵制はすぐには法制化されなかったとしても、貴方と私の子どもや孫達と同じような世代の若者達が命を落とすかも知れないのです。子どもは社会全体で育てるものではなかったのでしょうか。

こんな大事な事を「解釈改憲」なんていう訳の分からない事で決められて良いのでしょうか?

「集団的自衛権・国民投票」・・・ウワッ!何やら難しそう。全部漢字だし。

いやいや、難しくなんかないですよ。すこしづつ紐解いて、皆で考えていきましょう。私達の孫や子ども達の未来に「集団的自衛権」がどう影響するのか。黙っていたら法律は通ってしまいます。

もちろん、国民投票にかけるデメリットもあるし、実際「集団的自衛権」の賛成票が多くて通ってしまったら、という不安もあります。だからこそ普通の人々が他人事扱いせずに時間をかけてでも関心を持って考え、議論する事が大事。安倍首相の「国民の皆様に丁寧に説明しご理解頂く」なんて言葉に欺されちゃいけません。

それらの色々な事を含めて、皆で「集団的自衛権」という法案を国民投票にかける価値があるのか、何故かける必要があるのか。話し合って考えてみましょう。民主主義というのは七面倒くさくてやっかいなものです。簡単に答えが出るものではないでしょう。でも、私達の「主権」を取り戻すのは、そこから始まるのではないでしょうか。

【主権。国家の政治を最終的に決定する権利は国民にある】
私達にとっての「主権在民」はそこから始まると思うのですが皆さまはどう思われますか?

「護憲+コラム」より
パンドラ