引用のメモが、それもどのページか分かる形でしっかり残っており、どういった表紙のデザインで全体の内容もどういったものだったかある程度思い出せるにもかかわらず、肝心のタイトルをメモし忘れている本を再度探すのに30分近くも時間をかけてしまった。
一般のキーワード検索では数万冊もの本が該当するので、以前家の近くの市立図書館でかつて借りた分を、その図書館だけに絞って検索した。しかし検索結果に出ないのである。
そんなはずは…と思ったが、どうやらしばらく借りない間に図書館側が閉架図書を扱える別の区にある市立図書館に移したようなのだ。
で、さらに検索ワードを絞り、市立図書館を全体を対象にして検索すればようやくヒットした。念のためヒットした本のタイトルを画像検索にかけて間違いないことを確認した。
元をたどれば、本のタイトルをメモしておかなかったことがいけなかったのだ。これからはせめてメモの一番上の行に本のタイトルを書いておくことにしたい。