2024.7.2(火)
将棋の藤井聡太七冠(21)-竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖に山崎隆之八段(43)が挑戦する第95期棋聖戦5番勝負の第3局が1日、名古屋市中区の万松寺で指された。後手番の藤井七冠が100手で勝ち、3勝0敗で5連覇を達成し、永世棋聖の資格を獲得した。21歳10か月での永世称号獲得は史上最年少で、1971年に永世棋聖の資格を得た中原誠16世名人(76)の23歳
11か月を更新した。
永世称号は、同一タイトルを一定数獲得した棋士に贈られる「殿堂入り」のような制度。棋聖戦では通算5期獲得が必要となっている。藤井七冠は17歳11か月だった2020年7月、渡辺明九段(40)から棋聖を奪取し、史上最年少でタイトルを獲得。以降一度も敗退せず、最短コースでたどり着いた。
藤井七冠は6日に名古屋市で開幕する「伊藤園おーいお茶杯第65期王位戦7番勝負」で、二つ目の永世称号となる永世王位を懸け、渡部九段と戦う。どうなるか、これも楽しみだ。
将棋の藤井聡太七冠(21)-竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖に山崎隆之八段(43)が挑戦する第95期棋聖戦5番勝負の第3局が1日、名古屋市中区の万松寺で指された。後手番の藤井七冠が100手で勝ち、3勝0敗で5連覇を達成し、永世棋聖の資格を獲得した。21歳10か月での永世称号獲得は史上最年少で、1971年に永世棋聖の資格を得た中原誠16世名人(76)の23歳
11か月を更新した。
永世称号は、同一タイトルを一定数獲得した棋士に贈られる「殿堂入り」のような制度。棋聖戦では通算5期獲得が必要となっている。藤井七冠は17歳11か月だった2020年7月、渡辺明九段(40)から棋聖を奪取し、史上最年少でタイトルを獲得。以降一度も敗退せず、最短コースでたどり着いた。
藤井七冠は6日に名古屋市で開幕する「伊藤園おーいお茶杯第65期王位戦7番勝負」で、二つ目の永世称号となる永世王位を懸け、渡部九段と戦う。どうなるか、これも楽しみだ。