うしろ指!さされ♪るかも。
ガンで余命半年と診断されたサラリーマンが、延命治療ではなく、今までの人生を彩ってくれた人たちに会いに行き、最後まで「生きた」話。役所広司の熱演もよかったが、引き付けられたのは物語がよくありがちな去っていく人の寂しさや不安だけでなく、送る人々の堪らない気持ちを描いていたところだ。家族を残して死ななくてはいけない主人公だけでなく、突然「オレもうすぐ死ぬから」なんて言われた息子、旧友、兄貴、いろんな角度から「自分ならどうするだろう」死について考えさせられた。
ただ愛人に最期まで甘えたり、自分の気持ちだけで死ぬ事を決意したりと、かなり男の身勝手、ご都合よろしすぎな点もあるので、その辺りは高井麻巳子さんに是非感想を聞いてみたいなぁ。
ガンで余命半年と診断されたサラリーマンが、延命治療ではなく、今までの人生を彩ってくれた人たちに会いに行き、最後まで「生きた」話。役所広司の熱演もよかったが、引き付けられたのは物語がよくありがちな去っていく人の寂しさや不安だけでなく、送る人々の堪らない気持ちを描いていたところだ。家族を残して死ななくてはいけない主人公だけでなく、突然「オレもうすぐ死ぬから」なんて言われた息子、旧友、兄貴、いろんな角度から「自分ならどうするだろう」死について考えさせられた。
ただ愛人に最期まで甘えたり、自分の気持ちだけで死ぬ事を決意したりと、かなり男の身勝手、ご都合よろしすぎな点もあるので、その辺りは高井麻巳子さんに是非感想を聞いてみたいなぁ。