僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

郵便局員が郵便物を捨てる 「配達が面倒」

2022年01月19日 | 日常のいろいろなこと

一体こんなことが実際に起きるんだろうか!
と、そんなビックリする出来事がありました。

大阪府堺市の美原区というところにある美原郵便局の配達職員が、配達するはずだったハガキや封書約7,000通を雑木林に捨てたという。たまたまそれを目撃した通行人の男性が「不法投棄している」と警察に通報し、警察が現場に駆けつけて郵便局員を逮捕したというニュースでした。

僕は昨日、そのニュースをテレビで見て、今日、新聞記事を見ました。



 今朝(29日)の朝日新聞

郵便局員が持っていた郵便物は、ゴミ出し用の大きなナイロン袋で10袋以上に入れられて、それをまさに雑木林に捨てようとしていたところだったそうです。局員は20歳という若さでしたが、理由は「配達するのが面倒だった」と供述していたと書かれています。
面倒だった? なんだ、それは?

郵便配達員が郵便物を配達せずに捨てるって
そんなことをしたら世の中はどうなる。

僕の最近の例で言うと、市役所にマイナンバーカードの申請をして、その数週間後に郵便で書類が届き、それを持参してカードを作ってもらったということもあったし、ワクチンの接種券も郵送で届きますよね。むろん、個人的な連絡としての手紙やはがきも、届かなければ大ごとです。いくらネットが普及した現在でも、やはり郵便は今も生活の大事な基盤です。

この配達人は、郵便物を雑木林に捨てただけではなく、これまでの郵便物も、自宅に何千通も放置したままだったと新聞に書かれています。

ところで、
この話はこれで終わりません。
というより、これからです。

実は、この捨てられた何千通もの郵便物の中に、
僕のハガキが入っていたかも知れないのです!

どういうことかと言いますと

12月23日のブログで、「懐かしい人たちとウォーキング」という記事を書きました。むかし勤めていた松原市役所のOBで作る「歩こう会」へ、十何年ぶりかで参加した様子を書いたものです。そしてその「歩こう会」をこれまで1人で企画し引率してきたのが僕の元上司だったタケシさんでした。その前の月にOB会の臨時総会があった時、久しぶりにタケシさんにお会いして、「歩こう会に参加してや」と言われたので参加することにしたのです。

そして「歩こう会」の当日は、久しぶりにタケシさんと歩きながらいろいろ話をしました。

そんなことがあって、新年になりました。

で、今月中旬、そのタケシさんから、ハガキが来たのです。
「今年もよろしくお願いします。また連絡したいので電話番号教えてください。当方の番号は〇〇〇です」とハガキに丁寧に書かれていました。

そこで僕は、その番号に電話する前に、寒中見舞いを兼ねてタケシさんにハガキを出すことにしました。80歳を過ぎた今でもOB会を引っ張っておられるタケシさんに敬意を表すると共に、僕自身も議会事務局の係員時代に可愛がってもらった感謝の気持ちを、改めてハガキに書きました。
そして投函したのですが

そのタケシさんの住所が、堺市の美原区なのです。
そうです。
美原郵便局員が何千枚もの郵便物を捨てたという美原区なのです。
僕はタケシさんのその住所に、
心を込めて書いたハガキを投函したのです。

だから、
新聞記事を見た時、ビックリしました。
時期的に見て、美原区の局員が捨てたという郵便物の中に、僕がタケシさんに出したハガキも入っているのではないか?
そう思わざるを得ませんよね。

最悪のタイミングだろ!

さっそくタケシさんに電話で連絡をして、
「ハガキを出したのですが、あの事件に巻き込まれたかも知れません」
と事情を話したところ、
「えっ、ハガキを出してくれたの? まだ届いていないけど」
という返事でした。
そうか。まだ届いていないのか。

でも、郵便局が混乱していることも考えられるので、僕の出したハガキは、遅れてタケシさんのところへ着くかも知れない。わからんけど。

しかし、まさかねぇ。
年明け早々、こんなことが起きるなんて。

こいつは春から、縁起が……悪いわ~い!

 

 

 

 

 

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