17日にさいたま市で起きた小学4年生男児の殺人事件。朝も昼も、ワイドショーで大々的に取り上げています。
事件のことはもう皆さん、十分ご承知だと思います。
https://www.asahi.com/articles/ASM9L2RN8M9LUTIL001.html
この子の親は、母が42歳の教員。父は10歳年下で、32歳で無職。それも殺された子の実の父親ではなく、血のつながりのない義父。10歳年上の女性と結婚して、自分は無職で、そこに小4の男児がいる。そういう家庭だった。この日も、母親は仕事で、父親は家にいたという。小4男児は、父親の供述によると、学校から帰った後、塾に行くと言って出た、ということなのだ。つまり、その時点で家には父親がいたわけね。
以上は、きょう9月19日のいま…午後4時前の情報です。
これ以上事件の詳細はここでは書きませんが、きょう、各テレビ局の朝と午後のワイドショーを見ながら、コメンテーターたちが異様に口ごもっていたのが印象的でした。
つまり…
この事件の犯人はどう見ても父親でしょ。 たぶん、日本中の人たちがそう思っているんじゃないですか。 むろん、テレビのコメンテーターたちも。 …でも彼らはそんなことは、自己保身からか微塵も言わない。 万が一、違っていれば、二度とテレビに出られなくるからだ(CM中か番組終了後の私語では言ってるんでしょうけど)。
被害者の4年生の子供の死体が発見されたのは、集合住宅の自宅の横の収納スペースだし、靴は履いていないし、子供が背負っているはずのリュックはそばに置いてあった。男児は「塾に行くと言って出て行った」と父親が言っているようだけど、この子はどうも外へは出ていない。住宅から一歩出たら人通りの多い道路があり、しかも深夜ではなく夕方だ。そんなところで誰も目撃していない殺人事件が起きたわけないし、おまけに死体は自宅のすぐそばにあった。靴も履かずに。
テレビで解説する元警察の人も「どこか屋内で殺され、そこに運ばれたのでしょうね」と言っていた。「どこか屋内」ってねぇ。わかってるやろ。自宅や。
テレビを見ていても、どの局のコメンテーターも、だれ一人として「父親はその時どうしていたんでしょうね~」とか「お父さんが何らかの事情をご存知かも知れませんね」のような父親についての言及は、まったくしていない。
ワイドショーのメンバーも、ふだんはグタグタと回りくどい言葉を垂れ流しているが、今回のケースでは、テレビを見ている誰もが思っていることを、一言も口に出さない。ホントに臆病なヤツらばっかりなんだね。
つくづく、そう思いました。
でもね。もし、この「父親」が犯人でなかったら、これはもう人権問題なので、僕は責任を取って、このブログを辞めます(勝手に辞めたらええやん?と言われるなぁ)。
ま、責任を取るほどの大したブログでもないし、辞めたとしても、また別のブログを立ち上げたらおしまいですけどね。へへ。
ハイ。ブログは続けます。犯人はやっぱり父親でしたから(笑)。
このブログをアップしてから1時間も立たないうちにテレビで、「遼佑くんの父親を逮捕」と出ました。
ちょっとこのブログを書いた自分から見ると、タイミング悪いというか…
母親のことはいっさい報じられていませんが、責任なしとは言えませんよね。
結果論ですが、子どもを殺すような性質を秘めた男と結婚したのですから。
みゆきさんのおっしゃるように「自分の欲望に負けた」のだと思います。
だけど保身。TVの影響は大きいですからね。仕方ないのかもしれませんよ。万が一の事で明日から仕事来なくなったら困りますからねー。
可哀想な遼佑くん。母親に責任は無いのかな?
若い継父が子どもの良い父親になれると信じていたのか、はたまた自分の欲望に負けただけなのか…。
のんさん、当然というかもちろんですがブログ続けてくださいね(^^)