僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

人類は異常気象で滅びる?

2023年08月23日 | 日常のいろいろなこと

毎日、本当に暑いですね。
「猛暑」とか「酷暑」とかいう言葉も、連日使われ続けているので、今となってはさっぱり心に響かない。

札幌では、1876年(明治9年)の統計開始以来、147年間で最高の36・3度を記録したということも報じられていました。なんと、147年ですよ!

夏の北海道と言えば、昔、7月に自転車で北海道を一周したことがありましたが、50年も以上前の話ですから、まさかそんな暑いことはなかったはずです。さらに、今から27年前の1996年の8月25日に開催された北海道マラソンでも、フルマラソンを走りました。札幌が今のような気温だと、マラソンなんてとても無理ですね。

さて、
「地球温暖化」とはかなり以前から言われていた言葉ですが、もう「温暖」どころじゃありませんよね。焼け付くようなこの暑さを、何と表現すべきなのか。

また、暑いうえに、豪雨が襲ったり、さらに強風にあおられて山火事が世界各地で起きたりと、異状気象はどんどん酷くなっています。

その昔(1970年代)、「ノストラダムスの大予言」という本が出て、大ベストセラーになったことは有名な話ですが、「1999年に人類が滅亡する」という内容でした。この「地球が滅びる」とか「人類が滅亡する」というテーマでは、世界中で多くの映画も作られています。

「アルマゲドン」という映画がありました。隕石が落下したことで地球が滅亡の危機に遭うというストーリー。

「デイ・アフター・トゥモロー」という映画は、世界各地で異常気象が発生し、ニューヨーク、ロンドン、東京などの大都市が竜巻や洪水などで崩壊していくという物語。

また、小松左京の小説「復活の日」は、猛毒ウイルスが蔓延して人類の死滅の危機が迫って来るという話で、映画化もされています。

やれやれ。
いつのことやらわかりませんが、将来、地球(人類)が滅亡するのは間違いのないことなんでしょうね。しかしそれは何百年か何千年か何万年か先のことかも知れないけれど、昨今のこの異常気象をみると、映画や小説の世界だけの話ではなく、実際に早く来るのでは、と怖い気もします。

そして隕石の落下やウイルスの蔓延よりも、この暑さが高じて、そう遠くない未来に人類は滅びるのではないか、と思いたくもなります。

最近読んだ新聞記事で、あるエッセイストが、
毎年毎年、暑さが激しくなっていく今の現象をとらえ、
「今年の夏が一番涼しい、ということになるわけで、それを思うと、こんな恐ろしいことはない」
という意味のことを書かれていましたが、
まさにそのとおりだなぁ、と思いました。

 

 

 

 

 

コメント (2)
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