僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

大雨の中 最悪~~

2022年06月21日 | 日常のいろいろなこと

あぁ、最悪の事態が起こってしまった。
今日の夕方の話です。

その夕方、学校が終わったモミィから妻の携帯に電話があった。
「今、阿倍野だけど、リュックの荷物が重いので、今から藤井寺駅まで迎えに来てほしい」という内容だった。
妻は今は自転車に乗らないので、駅まで歩いて行く。モミィと妻が2人でその重い荷物を持って帰るとなるとしんどいやろ、と思った僕は、
「僕も行こうか? 自転車で行って荷物だけ乗せて帰るよ」
と言い、妻が出て行ったあと、僕も自転車を出して駅に向かった。
少しだけ雨が降っていたけど、傘を差すほどではなかった。

僕は駅前のイオンに自転車を置き、モミィと妻が駅から来るのを待った。
しばらくして2人の姿が見え、モミィは重いリュックを背負っていたので、それを受取った。

2人はイオンで買い物をしたいと言うので、僕は一足先に荷物を持って帰ることにした。それにしてもモミィのリュックは本当に重い。教科書がぶ厚すぎるし、多すぎる。なんで1日にこんな沢山の本が必要なんだ、などと思いながら、僕は2人と別れ、自転車置き場に行き、重い荷物を乗せて家に帰ろうとした。
その時、急にバケツをひっくり返したような大雨が降って来た。

豪雨の中、自転車で傘をさして駅から家に向かった。
そして、やっと家に着いた。

やれやれと思いながら、ポケットから家の鍵を出そうとしたら、
「ウソやろ!」
ポケットの中に入れていたはずの家の鍵がない。
いつも、必ず入れる場所に、その鍵がない。

豪雨に打たれながら、わが家の前で茫然自失。
「なんで?」

家を出る時はシャッターガレージから自転車を出すので、玄関の鍵は中からかけたまま。だから外からかける必要はなく、鍵はそのままポケットに入れる。ガレージから自転車を出して、シャッターがガチャンと閉まるのを外から確認して出発する。

そうして、今、豪雨の中を帰ってきて、玄関を開けようとしたら

その家の鍵がないのだ!
いつも入れているポケットの中にない。空はメチャメチャな雨だ。どうしたらいい? 妻たちが帰って来るのをこんなところで待っているわけにはいかない。とにかく雨宿りだ。雨は狂ったように降っている。近くに西名阪高速道路が走っているので、急遽その高速下へ避難した。

やれやれ。
そこからわが家が見える。
ここで妻とモミィが帰って来るのを待つしかない。
高速道路の下で、ひたすら2人が帰って来るのを待ちました。
妻とモミィは、駅前のイオンでショッピングを楽しんでいるのだろう。
20分、30分、40分と経ってもも、まだ2人の姿は見えない。
おまけに僕はスマホを家に置いたまま出てきたので、妻に連絡を取ることもできない。あぁ、こんなところで、ボケーっと立っている自分が情けない。

鍵も持ち忘れ、スマホも持ち忘れ

わが家が見える高速道路の下で、雨宿りをしている自分。

40分以上、そこで待っていた。そして、やっと妻とモミィが帰って来た。僕もようやく家に入ることができた。

やれやれ、これにて一件落着と、玄関に入って体を拭いたりしながら、持って行くのを忘れた鍵を玄関で探したけれど

そこにあるはずの家の鍵が見当たらない。

妻も一緒に探してくれたけれど、あるはずの場所に鍵がない。

ということは

鍵を忘れて出て行ったのではなく、鍵は持って行ったけれど、イオンのどこかでポケットに入れていた鍵を落としたのではないか?

という可能性が出て来た。
いや、可能性と言うより、かなりその確率が高い。

僕はまた雨の中、イオンに行って、自転車を置いた場所や、自分が歩いた店内を探して回ったが、なにせ小さな鍵だ。わからない。

そこで、お客様カウンターで「家の鍵の落し物はなかったですか?」と聞いて、調べてもらったけれど「ありませんねぇ」ということだった。

トホホ。
これこそ本当の「最悪の事態」ですよね。

鍵を忘れて出て、大雨の中を雨宿りしながら妻とモミィの帰りを待った時も、
「最悪やなぁ」と思っていたのですが、なんと、その鍵が家に忘れていたのではなく、持って出たのに、出先で落としてしまったという可能性が大きくなったわけですものね。

う~ん。
これまで、家の鍵など失ったことがないのに。
ボケてきたのか?

 

 

 

 

コメント (2)
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