僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

画定申告は e-TAX(電子申告)で

2021年02月03日 | 日常のいろいろなこと

 
 毎年1月に、税務署から通知が来る。


今年もまた確定申告の時期が来ました。まぁ僕の場合は、年金から引かれている所得税のいくらかを還付してもらうだけの申告ですけどね。

最初の頃は申告会場まで行って、長い長い列に並び、税理士さんにやり方を教えてもらって申告書を提出するという方法で、かなり面倒だったのですが、その後は自分でパソコンを打ち、印刷した申告書を税務署まで持参する方法を続けました。税務署のある富田林市まで、片道約10キロの道をウオーキングして持って行くと、並ぶことなく、すぐに受け付けてもらえました。

そして去年はさらにレベルアップ(笑)。
パソコンから税務署へ直接送信する「電子申告」をしました。e-TAXと呼ばれるもので、これをするためには税務署へ行って「利用者識別番号」を交付してもらうと同時にパスワードを登録する必要があります。で、事前にその手続きをしてから、国税庁ホームページの申告書作成欄をパソコン画面に出し、年金の源泉徴収票に記載された額や、健康保険やら医療費やら生命保険やらの数字や、振込先の銀行名、口座番号などをパタパタと打ちこんで送信しました。すると数週間後に還付金が振り込まれていたんですよね。は~い、成功!

それが去年のことでした。

そして今年も1月下旬に源泉徴収票などの各通知が届いたので、また電子申告をしようと思ったのですが、思わぬ事態が生じました。それは

税務署に登録した僕のパスワードが見つからない。それを書いたメモもないし、パソコンやスマホにも残されていない。いろんなパスワードやIDは必ず記録して保存しているはずなのに、確定申告のパスワードだけがどこにも記録されていない。ありゃまぁ。どうしよう?

「利用者識別番号」というのは、税務署から来た「確定申告のお知らせ」の通知書の中に書かれていたが、パスワードはむろん書かれていない。困った!

仕方なく、パスワードがわからないまま、パソコンの確定申告の画面に打ちこみ始めたけれど、すぐに「利用者識別番号とパスワードを記入してください」という画面が出た(ま、当たり前の話ですけど)。

その下に「パスワードを忘れた場合はこちら」というのがあったので、それをクリックしたら、「パスワード変更届け出」という画面が出た。「変更届け出」という名称だが、新しいパスワードを記入するわけでもなく、単に忘れてしまったという通知です。

そこへ、いろいろと本人確認のような欄に記入し、それを送信した。すると「受け付けました」という「送信結果」が画面に出て、20ケタもある受付番号もそこに書かれていた。でも、それからどうするのかということが書かれていない。

よ~く見ると、その画面の下のほうに、小さな文字で、
「具体的な処理状況については所管の税務署にお尋ねください」
と書かれていた。な~んだ。結局、電話するんかい。

そこで税務署に電話をし、出てきた人にわけを話した。20ケタの受付番号を言うと調べてくれて「〇〇さんですね」と僕の名前を確かめ、「では後日、仮パスワードをご自宅に郵送いたしますので」と言って電話は切れた。

そんなことがあった数日後に、税務署から通知書が届き、書面には仮のパスワードが記されていたのでした。

そこで再び国税庁ホームページの申告書作成欄の画面を出し、仮パスワードを記入したら無事ログインに成功。その次のページに進むことができ、そこで新しい自分のパスワードを打ち込み、そのあとは例年と同じようにいろんな項目に記入して、最後に「送信」をクリック。そうすると、
「送信に成功しました」
というメッセージが出てきたのです。あぁ、やれやれ。

それにしても
去年登録したパスワードがなぜどこにも残っていなかったのか? 僕はそういうことには注意深い人間だったし、妻も「不思議ねぇ」と首をかしげていました。きっとどこかに書き残していたはずだったのに。

やっぱり、物忘れがひどくなってきたんでしょうか? わからんけど。

ぐすん。

 

 

 

 

 

 

コメント
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