空の軌跡FC その2
-----------------------
やがてジェニス王立学園の学園祭となった。
学園の芝居の出し物は、その名も「白き花のマドリガル」!
貴族の騎士と平民出身の騎士が、美貌の姫を巡ってのさや当てであり、演ずるは騎士をエステルとクローゼである。
つまり、男性役を女性が、女性役を男性が演ずるのだ。
つまり姫役は・・・・・・・(;´Д⊂)
そして参加者からは孤児院再建のための募金が100万ミラも集まり、めでたしめでたしとなったのである。
ルーアンに戻ろうとすると、マノリア村からの急使と出会った。
テレサとガキ共がマノリアに帰る途中襲われ、募金の100万ミラは持ち去れたとのことである。
そこへアガットが表れ、一緒に捜査することになった。
一行はジークの案内でメーベ海道経由で、バレンヌ灯台に向かった。
そこでは市長の秘書ギルバートが黒服と密談中で、一行は敵を倒したが黒服は逃げ去る。
早速市長邸に駆けつけて市長と対決、逃げた市長は帝国親衛隊の巡洋艦アルセイユに阻止される。
現れ出でたるはアルセイユ指揮官ユリア中尉、こうして市長は逮捕された。
第三章
エア=レッテンの関所では、壮大な人工の滝が見られる。
ここでクローゼとは、王都での再会を約束してお別れとなった。
その後、ユリア中尉が巡洋艦アルセイユでお迎えにくる。
王室の親衛隊将校が新造艦で出迎えに来るとは、この姫様の正体はそもなに者?
エア=レッテンでは、長い暗い地下道を延々と進むが、風変わりな女の子と出会った。
年の頃なら四十と五六、いやさ、一二、三歳位のHalさん好みの美少女である。
エステル「このプレイヤーは魔獣よりヤバイわぁ・・・」
この少女はトンネルの照明の保守をしているらしく、ズンドコズンドコと先へ行ってしまった。
危ぶんだ二人は少女ティータの後を追うと、案の定Halさんにとり囲まれている。
いや違った、魔獣に取り囲まれている。
無論二人はHal魔獣を蹴散らして少女を救った。
この少女はラッセル博士の孫だったのだ。
そしてラリッセル博士にあの黒いオーブメントを見せると、驚喜してオーブメントを凶器にしてしまい、街の明かりも灯る頃、誰が吹くのか口笛が、街の明かりは皆消えてしもたよ。
こうしてどうしてなにかして、黒のオーブメントを開くには、導力を使わずに、昔ながらのハサミと針と糸で縫うのがよいということが判明したのだった
そのハサミは一般名では「内燃機関」とかいい、針と糸は「ガソリン」が正式名称である。
これで一応干渉はなくなり、ラッセル博士は黒のオーブメントと面と向かって調べ始めた。
翌日、工房に向かうと大騒ぎとなっていた。
発煙筒をたいたらしく、煙が充満しているのだ。
各所で発煙筒を処理しつつ5階に上がると、黒装束の男たちとラッセルを発見したが、逃げられてしまう。
ギルドにはアルパ教授がいて、調査に入った紅蓮の塔で黒装束の男たちを見かけたそうだ。
紅蓮の塔では、む黒装束の男たちとラッセルを発見したが、導力艇で逃げられてしまった。
ところが,ドロシーが一枚の写真を見せるが、それはレイストン要塞の写真で、あの紅蓮の塔に現れた飛行船が映っていたのだ。
ギルドで工房長も参加して相談すると、要塞潜入ということになった。
遊撃士は軍などには不干渉だが、但し民間人の救出などの場合にはその条項は適用されないという規定があるのだ。
病癒えたアガットとティータも参加して、工房船ライプニッツ号に隠れ潜み、要塞に侵入することになった。
軍の検査対策には、ラッセル工房の2階にある、あの感知妨害機を使えばよいのだ。
発着場で工房船ライプニッツ号に乗り込み、いざレイストン要塞に出陣!
の筈だが・・・
あのオレンジ色のライプニッツ号が、どこにも見あたらない。
工房長に聞くと、「この下だよ」と言うが、確かにあの独特の色合いの船が下にあり、見ているとデッキそのものが移動して目の前に浮上してきた。
一同唖然茫然又愕然!
空の軌跡FC その3に続く