ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

筑波大学 高校生アートライター大賞 日本語エッセイ部門 第一次選考通過

2023-12-29 | 日本文化情報センター
 日本語エッセイ部門は2年に1回行われている筑波大学の高校生アートライター大賞の第一次選考を、弊センター日本語教室の生徒1名が通過しました。

 日本語は母国語ではないのでハンディがあるため、第1次選考に選ばれるかどうか期待してなかったのですが、第1次選考を通過したので喜んでいます。しかし、第2次審査(最終審査)で50作品に絞られるため、狭き門です。

 2年前の筑波大学高校生アートライター大賞にも弊センターの生徒3名が応募して、第2次選考は2人が通過しましたが、結局最終選考には一人も残りませんでした。

  最終結果発表は来年2月の予定です。楽しみですね。落選しても本人にとっては日本語で文章を書くというよい経験になりましたから、今後もますます日本語学習の励みになったと思います。

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 2024年2月14日の追記です。
 日本文化情報センター日本語教室の生徒、クセニヤ・サウタさんが筑波大学主催の第10回高校生アートライター大賞を受賞しました!!! 
 詳細はこちらです。

2023年12月29日。ウクライナ侵攻から675日目

2023-12-29 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2023年12月29日。
 今年も残りわずかとなり、ベラルーシも「2023年のまとめ」というニュース記事が多いです。
 それによると、ベラルーシへビザなし渡航した外国人は今年はリトアニア人が最も多く、その数約25万人だそうです。
 ベラルーシの国境委員会によると、近隣のEU諸国当局がベラルーシとの国境にある4つの検問所を閉鎖したにもかかわらず、ベラルーシへ観光で訪れた外国人の数は2022年と比べて38万4,986人から41万3,387人に増加したそうです。
 これらEU諸外国の検問所封鎖というベラルーシへの嫌がらせは失敗していると言いたいようです。
 ちなみに入国した外国人でリトアニア人の次に多かったのは、ラトビア人 (125,397 人)、3 位はポーランド人 (42,466 人) です。

 このビザの優遇措置は2022年4月15日、ラトビアとリトアニアに対して導入され、7月1日からはポーランドも利用できるようになりました。
 この優遇制度は2022年末までの予定でしたが、ベラルーシ大統領により2023年末まで延長することを決定。そしてさらに2024年末まで延長することが決定しました。
 この調子だと毎年延長されそうですね。



 ウクライナ当局によると、ロシア軍は今日、キーウや東部・ドニプロ、南部・ザポリージャなどウクライナ全土にミサイルや無人機で攻撃をしました。ウクライナ空軍はミサイルなど158発のうち114発を撃墜しましたが、全土で30人が死亡し、160人以上が負傷しました。