最近、テレビはニュースと天気予報だけという生活が続いていましたが、年末に「のだめカンタービレ」再放送を楽しんで以来、テレビのドラマを見ようという機運が高まりまして、「教場」「立花登 青春手控え2」等を観ました。「教場」の方は原作の文庫本を買ってきてただいま積読中。「青春手控え」は藤沢周平『獄医立花登手控え』シリーズのドラマ化で、1982年頃に中井貴一・宮崎美子のコンビで観ています。どうやら、今回は平成29年にリメイクされた新シリーズ(*1)の第2部にあたるようです。前回のシリーズは観られなかったので、今回はぜひ観てみたいところ。
ふむふむ、原作は人相が悪いというだけで悪党だとは限らないという、あれ(*2)だな。『愛憎の檻・獄医立花登手控え(3)』。新リメイクのシリーズを今回はじめて観ましたが、口やかましい叔母の役を宮崎美子さんが演じているのが時代の移り変わりを感じさせて、いいですね〜。藤沢周平の娘・展子さんによれば、作家はどうやらおちえは展子さん、叔母・松江は奥様をモデルにしたらしい(*3)。思わず「うふふ」と笑ってしまいます。宮崎美子さん、年齢的にも口やかましい締まり屋の松江さんに寄せる作家の信頼と愛情を感じることができるからでしょうか、いきいきと演じているように思えます(^o^)/
次回は「幻の女」(*4)、原作は第2巻『風雪の檻・立花登手控え(2)』から。
(*1):藤沢周平『獄医立花登手控え』シリーズを一気に読む〜「電網郊外散歩道」2016年5月
(*2):藤沢周平『愛憎の檻・立花登手控え(3)』を読む〜「電網郊外散歩道」2007年9月
(*3):山形新聞「藤沢周平没後20年」の鼎談がネットで提供〜「電網郊外散歩道」2018年1月
(*4):藤沢周平『風雪の檻・立花登手控え(2)』を読む〜「電網郊外散歩道」2007年9月
第1回「片割れ」
立花登(溝端淳平) は、東北の故郷を離れ、小伝馬町の牢医者として働いていた。叔父・玄庵(古谷一行)と叔母・松江(宮崎美子) が留守のある日、登とちえ(平祐奈)は、突然診療室に現れた人相の悪い男(木村祐一)を手当てする。数日後、牢に刃物の傷をこじらせた与吉(津田寛治) という囚人が来る。与吉は相棒と二人で米屋に強盗を働いた罪で捕まった。先日の人相の悪い男が、与吉の片割れではないかと疑いを持つ登。するとある晩、素性の知れない何者かに登は襲われて…。
ふむふむ、原作は人相が悪いというだけで悪党だとは限らないという、あれ(*2)だな。『愛憎の檻・獄医立花登手控え(3)』。新リメイクのシリーズを今回はじめて観ましたが、口やかましい叔母の役を宮崎美子さんが演じているのが時代の移り変わりを感じさせて、いいですね〜。藤沢周平の娘・展子さんによれば、作家はどうやらおちえは展子さん、叔母・松江は奥様をモデルにしたらしい(*3)。思わず「うふふ」と笑ってしまいます。宮崎美子さん、年齢的にも口やかましい締まり屋の松江さんに寄せる作家の信頼と愛情を感じることができるからでしょうか、いきいきと演じているように思えます(^o^)/
次回は「幻の女」(*4)、原作は第2巻『風雪の檻・立花登手控え(2)』から。
(*1):藤沢周平『獄医立花登手控え』シリーズを一気に読む〜「電網郊外散歩道」2016年5月
(*2):藤沢周平『愛憎の檻・立花登手控え(3)』を読む〜「電網郊外散歩道」2007年9月
(*3):山形新聞「藤沢周平没後20年」の鼎談がネットで提供〜「電網郊外散歩道」2018年1月
(*4):藤沢周平『風雪の檻・立花登手控え(2)』を読む〜「電網郊外散歩道」2007年9月
昔のを思い出しながら観てました。
現代版おちえ=平祐奈さんも登と共に成長していて好感がもてました。
先日の一回目、見ましたよ。BSでやってたのを地上波で再放送ですかね。当時、BSなかった(見てない)のでネットで見ていました。
でも18時というのがなんとも中途半端で、以後どうなることやら。