電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

万年筆「カクノ」に専用のクリップが登場したらしい

2019年01月13日 06時03分25秒 | 手帳文具書斎
パイロット社の廉価万年筆「カクノ」にはクリップがなく、携帯時にはペンケースが必要になり、不便な面がありました。キャップのくぼみに適合するクリップを製品化してもらえないかと当ブログで記事(*1)にしたところ、たまたまカヴェコのクリップがなんとか適合することを教えてもらい、これをセットして便利に使っています。

そうしたら、このほど、「カクノ」専用のクリップが登場した(*2)みたい。カヴェコのクリップよりも「はちまき」部分の幅が広いようで、カクカクしないのが特徴のようです。「カクノ」にクリップがあることにより、例えば Systemic のポケットに挿しても安心して持ち運ぶことができます。



(*1)パイロットの廉価万年筆「カクノ」用のクリップがほしい〜「電網郊外散歩道」2015年10月
(*2):【新製品】人気万年筆「カクノ」をカスタマイズする「スマートクリップ」〜「文具のとびら」2019年1月7日付

コメント (4)    この記事についてブログを書く
« カレンダー三題 | トップ | 携帯電話普及の背景には勤務... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カクノ専用クリップ (koma)
2019-01-13 08:47:50
情報提供ありがとうございます。確かにクリップが有ると便利ですね。ただ、机の上に立てて置くとインクの出が悪くなるので通常は横置きにしてます。立てておいたときのインクの出がスムースにいけば更に便利だと思っています。Preppyは安価ですが、立てて置いてもインクの出が悪くなる事は無くてgood、ブルーブラックの色は若干薄く感じますが、現在は気分により両方を使っています。
返信する
koma さん、 (narkejp)
2019-01-13 19:19:42
コメントありがとうございます。持ち運びには便利ですが、キャップを尻軸に付けて書くと、やっぱりバランスが悪いという欠点もあるようです。
ところで万年筆の保管方法ですが、私も横置きです。プラチナ社のスリップシール機構を持つ万年筆は、スーツのポケットにさしたままでも大丈夫なようですが、他は乾きやすいです。取り扱いの点では、ボールペンはほんとに楽ですね。それでも、万年筆メインの流儀は変わらないのですが(^o^;)>poripori
返信する
万年筆メイン (koma)
2019-01-14 08:19:03
コメントありがとうございます。私は仕組みまでは考えた事も無く、使った結果での方法をとっているのかな。 万年筆は手紙や葉書、ボールペンは提出物、手帳は鉛筆orシャープペン(変更、訂正にはこれが一番)というのが大まかな分類です。鉛筆を削るのも気分高揚、楽しいものです。 ボールペンは太すぎたり、細すぎたり、最初の一歩のインクが出すぎたり、出難い等々、これぞという物に中々出会えておりません。
返信する
koma さん、 (narkejp)
2019-01-14 19:25:10
コメントありがとうございます。私の場合、万年筆の用途で最も頻度の多いものは、備忘録ノートに書き込むことですね。ほぼ当ブログのネタ帳と化していますが、ときどき興味深く読んだ本の一部摘要を書くこともあります。ボールペンでは、三菱のパワータンクPowerTankという加圧式の製品が便利で愛用しています。デザインは無骨ですが、上向き筆記もできるので、「寝床でメモ」もできますよ(^o^)/
返信する

コメントを投稿

手帳文具書斎」カテゴリの最新記事