2012年7月以来、6年ぶり(*1)となった人間ドックでは、かなりゆったりとした時間の流れで、むしろゆっくり休養することができました。その中で便利だったのは、なんといっても老眼鏡と本、備忘録ノートと万年筆でしょう。忘れて不便だったものとしては、ポケットティッシュあたりでしょうか。ふだんからテレビを見る習慣はないので、ベッドに横になり、アーム式の読書灯をつけてじっくりと本を読みました。もっとも、あまりテーマが重いものや暗いものはふさわしくないと思い、ごく軽めのものを選びました。持参したのは、
の二冊です。二日間で読み終え、ちょうど良い分量でした。
仕事に追われていた若い頃は、自分が病気になることなど全く考えもせず、ノートパソコンを持ち込んで、なんだかんだと仕事をしていたこともありました。さすがに今はそういうことはやりません。病院のベッドに横になり、老眼鏡をかけて本を読んでいると、やがてこの状況が日常になる日が来るのだろうなと感じます。できるならば、今回も人間ドックだけで無罪放免となり、ふだんの日常生活をそのまま継続したいところです。
(*1):机のありがた味〜「電網郊外散歩道」2012年7月
- 片岡義男『なにを買ったの? 文房具。』(東京書籍)
- 香月美夜『本好きの下克上』第4部第III巻(TOブックス)
の二冊です。二日間で読み終え、ちょうど良い分量でした。
仕事に追われていた若い頃は、自分が病気になることなど全く考えもせず、ノートパソコンを持ち込んで、なんだかんだと仕事をしていたこともありました。さすがに今はそういうことはやりません。病院のベッドに横になり、老眼鏡をかけて本を読んでいると、やがてこの状況が日常になる日が来るのだろうなと感じます。できるならば、今回も人間ドックだけで無罪放免となり、ふだんの日常生活をそのまま継続したいところです。
(*1):机のありがた味〜「電網郊外散歩道」2012年7月
担当医や看護師さんに「お仕事?」って言われるたびに、
「ブログとか投書とか…」って答えると、微妙な笑顔を返されました。
悪口書いたりしないのに。(^_^;
そもそも病気休職中に仕事しませんってば!(笑)
本は養老剛司さんの「半分生きて半分死んでいる」とか読んでいたので、病院にはピッタリでした。
他に面白かったのは、鈴木るりかの「さよなら、田中さん」ですね。今年度のベストです!
あまりの面白さに、入院している間に3度も読みました。
私もThinkPadを持ち込んだのですが、香月美夜『本好きの下克上』が面白くて、ほとんど使いませんでした(^o^;)>
鈴木るりかさんの『さよなら、田中さん』ですか。どれどれ、と検索してみたら、現役中学生作家ですか。へぇ〜、驚きです。