
1980年代の中ごろは、通勤時間が一番長い時期でした。おおよそ片道40kmから50kmくらいの距離を、夏場はおよそ1時間弱、冬場は1時間半をかけて通勤しておりました。
この頃の通勤の友が、カセットテープ主体のカーステレオでした。カセットテープの収納と運搬を兼ねたキャリー・ボックスにLPレコードからダビングしたお気に入りのテープを入れ、順番に聴きながら往復の通勤を楽しんでおりました。もちろん、中身はときどき入れ替わるのですが、この時期のお気に入りの曲目が、写真になって残っています。それがこれ。

で、気づいたのですが、これらの曲目、演奏時間が長い曲が多い。1時間から1時間半くらいのものが多いようです。当時はマーラー・ブームだった、という背景はたしかにあるけれど、それ以外にも2種類の「わが祖国」とかブルックナーの8番、あるいはドヴォルザークの「スターバト・マーテル」とか、やけに長い曲が多い。もしかするとこれは、無意識のうちに往復の通勤時間に合わせていたのかもしれません。「片道で、あるいは往復すると、ちょうど聴き終わる」とか。
今は、通勤がごく近くなりましたので、こうした大曲は出番が減りました。どちらかといえば積読状態だったCDを選んで、車に運び込んでいます。モーツァルトのホルン協奏曲集とか、シューベルトの遺作の弦楽五重奏曲とか、初期の交響曲などです。LPレコードは車に持ち込めませんが、CDなら持ち込めます。ダビングする手間が減ったのは良いけれど、一本のテープにどう録音するかをあれこれ考えたり、インデックスを作ったりする楽しみは確実に減りました(^o^)/
この頃の通勤の友が、カセットテープ主体のカーステレオでした。カセットテープの収納と運搬を兼ねたキャリー・ボックスにLPレコードからダビングしたお気に入りのテープを入れ、順番に聴きながら往復の通勤を楽しんでおりました。もちろん、中身はときどき入れ替わるのですが、この時期のお気に入りの曲目が、写真になって残っています。それがこれ。

で、気づいたのですが、これらの曲目、演奏時間が長い曲が多い。1時間から1時間半くらいのものが多いようです。当時はマーラー・ブームだった、という背景はたしかにあるけれど、それ以外にも2種類の「わが祖国」とかブルックナーの8番、あるいはドヴォルザークの「スターバト・マーテル」とか、やけに長い曲が多い。もしかするとこれは、無意識のうちに往復の通勤時間に合わせていたのかもしれません。「片道で、あるいは往復すると、ちょうど聴き終わる」とか。
今は、通勤がごく近くなりましたので、こうした大曲は出番が減りました。どちらかといえば積読状態だったCDを選んで、車に運び込んでいます。モーツァルトのホルン協奏曲集とか、シューベルトの遺作の弦楽五重奏曲とか、初期の交響曲などです。LPレコードは車に持ち込めませんが、CDなら持ち込めます。ダビングする手間が減ったのは良いけれど、一本のテープにどう録音するかをあれこれ考えたり、インデックスを作ったりする楽しみは確実に減りました(^o^)/
今は、通勤時間ゼロ(ようするに事務所兼自宅です)。
音楽を聴く時間(読書の時間も)がめっきり減りました。
>今は、通勤時間ゼロ(ようするに事務所兼自宅です)。
>音楽を聴く時間(読書の時間も)がめっきり減りました。
たしかに、通勤時間が短いと自己管理が難しい面もあると思います(^_^)/
不愉快なことがあると、家族に八つ当たりしたりして。長距離通勤の時は、音楽を聴いているうちにクールダウンできる面がありましたね。