電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

万年筆にインクを補充〜乾燥しにくいことは大切なポイント

2022年07月05日 06時01分26秒 | 手帳文具書斎
いくつかの万年筆のインクが切れそうになっているのに気が付き、補充しました。

まず、赤の Preppy にプラチナ社の古典インクで「カシスブラック」を補充。カシスブラックというインクは、書いた直後はカシスレッドですが、やがて紙上で黒っぽく変化し、赤黒い筆跡になります。こちらは自作のスポイトでカートリッジに直接補充しました。記録によれば、ほぼ一年前に補充して依頼以来ですので、乾燥しにくいということはずいぶんメリットです。






続いて、モンブランのマイスターシュテュック149(M)に同社の古典ブルーブラック(BB)を補充。記録によれば昨年暮れに補給していますので、約半年ぶりということになります。ただし、大量に使った形跡も記憶もありませんので、自然乾燥による減少の比率が大きいのでしょう。




古典BBといえば、パイロット社の LIGHTIVE も同インクが切れそうになっていましたので、念のために補充しておきました。こちらは4月以来ですから約3ヶ月ぶりです。記録を見る限りでは、同社比で乾燥しにくいとはいうものの、Preppy や #3776 ブルゴーニュなどのレベルにはなく、やはりかなり乾燥するようです。


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