今週末は、県民ホールでモーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」が上演されます。宮本亜門演出による二期会の公演で、長丁場ですので体調面で大丈夫か心配もありますが、やっぱり「フィガロ」は観たい、聴きたい。これまで、「魔笛」や「コシ・ファン・トゥッテ」などは生でも映像でも何度か経験し楽しんで来ていますが、「フィガロ」はポネル演出のレーザーディスクしか経験していませんので、そういう点でも新鮮です。
映画「アマデウス」では、傑作オペラなんだけど長すぎるのが欠点とばかりに皇帝があくびをする場面が挿入され、取り巻きのライバルたちに攻撃材料を与えてしまう設定になっていましたが、本来はここは平民のフィガロが貴族をやりこめるという階級的な風刺の面が攻撃されるところのように思います。そこらへんも、宮本亜門演出がどんなふうに描くのかも楽しみです。
映画「アマデウス」では、傑作オペラなんだけど長すぎるのが欠点とばかりに皇帝があくびをする場面が挿入され、取り巻きのライバルたちに攻撃材料を与えてしまう設定になっていましたが、本来はここは平民のフィガロが貴族をやりこめるという階級的な風刺の面が攻撃されるところのように思います。そこらへんも、宮本亜門演出がどんなふうに描くのかも楽しみです。
でも山響さん、これからもオペラに力を入れそうなので楽しみです!
個人的にはヴェルディ作品を希望しています。楽しみだなあ。ワクワク(^o^)/