電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

クラシック音楽が聴けるインターネットラジオ局

2024年03月05日 06時00分11秒 | コンピュータ
最近、どうも Spotify や YouTube でいきなり割り込んでくる広告がうるさく感じます。せっかくいい気分で音楽を聴いているのに、楽章の、あるいは曲の途中で、傍若無人に割り込んでくるのが実に「うざい」ですし、「広告がいやなら金払え」商法は、どうも嫌がらせをしてみかじめ料を取る商法みたいで感じ悪い。むしろ、中波ラジオを radiko で聴いたり、あるいは NHK-FM を「らじる★らじる」で聴いたりしているのですから、いわゆるインターネットラジオ局でクラシック音楽を専門にしているところがあるのではないか。昔、米国の WCLV 等を聴いていたこともありましたが、最近はとんとご無沙汰でしたので、「インターネット ラジオ クラシック音楽」で検索してみました。その結果、「クラシック・ラジオ」という紹介ページ(*1)を知りました。

この表の中で、試しに一番人気というイタリアのクラシック専門ネット・ラジオ局「Venice Classic Radio」を選び、例えば「主 mp3 」形式を選んで net-radio というフォルダにダウンロードすると、128.m3u というファイルが保存されます。これを右クリックして、Windows なら Windows Media Player で、Linux ならば Video Player で再生すると、「ヴェニス・クラシック・ラジオ」というイタリアのクラシック音楽専門のネットラジオ局の放送が流れ出す、という仕組みです。

ちなみに、これが Windows でいくつかのネットラジオ曲の mp3 形式のファイルを保存したフォルダで、  …あ、「拡張子を表示」するオプションを忘れてる(^o^;)>poripori



Windows media player の mini player で再生しているところです。



同様に、Ubuntu Linux 20.04 環境で net-radio フォルダに保存したところ。



同じく、Linux 上で Video Player で再生しているところです。



違う点は、Linux 上の Video Player では現在流れている曲名が表示されているが、Windows media player では何の曲が流れているのかさっぱりわからない、という点でしょうか。これは mini player でなくても同じみたい。これでは、曲名を調べるためにインターネット版の『FM-fan』が必要になりそうです(^o^)/

多くは 128kbps の MP3 形式のストリーミングなわけですので、オーディオ的に過大な期待はできませんし、ときどき局名アナウンスは入りますが、まずは「傍若無人な広告なしに」楽しむことができるようです。
なお、フィンランドの音楽出版社が運営するという「Rondo Classic」の「クラスプロ:MP3」は、全曲を放送してくれますし、320kbps のようですので音がいいと感じます。rondo_klasupro.m3u というファイルは少々特別扱いです(^o^)/

(*1): クラシック・ラジオ【放送局一覧:人気順】

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