電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

CON-70を付けた白軸カクノの不都合

2017年05月10日 06時03分55秒 | 手帳文具書斎
クリップがないために机上でしか使っていない白軸カクノは、コンバータCON-70を付けて大容量化したのに、棚つり現象が起きて、いつのまにかペン先が乾燥してしまいます。以前、懸念したことがやっぱり起きてしまい、残念無念、なんとも不都合です。

安価なプレッピーPreppyにプラチナ社のコンバータを付けた中字タイプでは、クリップをノートの表紙にはさんであちこち移動して使うためと、スリップシール機構による乾燥防止が効いているため、ペン先が乾燥して書き出しができないという事態は一度も起こっていません。にもかかわらず、白軸カクノ+CON-70の組み合わせでは、一度ならず二度、三度(*1)と同じ現象が起こっています。

放置した期間は、それほど長くはないはず。一ヶ月もない、せいぜい二・三週間といったところでしょう。では、パイロット社の「色彩雫」シリーズの「紺碧」を入れているグレー軸カクノ(CON-50)はどうか? こちらは、自宅の机の抽出しに入れてもう一ヶ月は軽く過ぎていましたが、棚つり現象は起こらず、ペン先も乾燥していませんでした。うーむ、もしかしたらカクノ+CON-70+プラチナ古典ブルーブラックという組み合わせが悪いのだろうか?

インク・コンバータのせいなのかインクのせいなのか、本当のところは不明ですが、せっかく調達したCON-70を装着した白軸カクノなのに、このような状態では安定して使い続けるには難があります。では、どうすればよいのだろう?

  • 古典ブルーブラックを諦め、色彩雫シリーズから「紺碧」等の専用で使う。
  • 古典ブルーブラック専用の役割は維持し、ペンケースに入れて毎日持ち運び、一軍選手として日常用途に使うようにする。
  • 諦めて洗って乾燥し、待機組に編入する。

さて、どうすべきか、思案のしどころです。

(*1):白軸カクノとCON-70と乾燥~「電網郊外散歩道」2017年3月

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