電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

休みを取って一日がかりで剪定枝の処理をする

2017年03月30日 06時04分35秒 | 週末農業・定年農業
こんどの週末は、あいにく寺の行事が入っているために、剪定したサクランボの枝を焼却する時間は取れそうにありません。春のカイガラムシ対策の防除も迫っていますので、なんとしても今の時期に作業を終えておく必要があります。仕方がないので、休みを取って一日がかりで剪定枝の焼却処理を行いました。



かなり大量にありますので、積み上げると直径が2m、高さが背丈ほどになります。それでもまだ3分の1ほどの量です。その周囲にスコップで溝を掘り、防火線とします。乾燥した古い木材に縄を巻き、灯油をしみこませて点火しましたが、なかなか思うように燃え上がりません。どうやら枝を立てて積み重ねたのが原因のようで、横に寝せて積み重ねるほうが燃え付きやすいようです。



それでも、なんとか燃え始めましたので、次々に剪定枝の束を投入し、どんどん燃やしました。パチパチごうごうと音を立てて激しく燃えますので、けっこう神経を使います。熱量がすごくて、防火線の中には入ることができません。午前中に半分、午後も夕方までかかって、ようやく全量を燃やすことができました。



この間、農作業用ラジオとペットボトルに用意した水で休憩します。幸いに、お天気が曇り時々晴れで風もさほど強く吹きませんでしたので、気分的に楽でした。



例年のことですが、毎年この作業が終わると、ほんとにほっとします。あとは適時防除と早めの草刈りを心がけ、なんとか無事に収穫したいものです。

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