電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

山響オーケストラの日「ファミリーコンサート」を楽しむ

2017年03月31日 06時01分33秒 | -オーケストラ
30日はオーケストラの日だそうで、我らが山形交響楽団でも、楽しいイベントがあった模様です。定期会員むけに、山響からチケットが贈られていましたので、19時から県民会館にて行われた「ファミリーコンサート」に行ってきました。これまで機会がなく、初めての経験でしたが、なかなか楽しいコンサートでした。プログラムは、

  1. チャイコスフキー 歌劇「エフゲニー・オネーギン」より「ポロネーズ」
  2. プロコフィエフ 音楽物語「ピーターと狼」Op.67
  3. ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」第4楽章
      指揮:海老原光、演奏:山形交響楽団

というものです。ナヴィゲーターを爆笑コメディアンズの二人がつとめるというのも楽しそうで、どんなお笑いが聞けるのかと過大な期待を持って行ったせいか、なかなかお笑いのツボに出会わない。そのうちに「ピーターと狼」のナレーションが始まり、秀作クンが全部やってしまって、半沢クンの出番がない。あれれ、おかしいな〜と思っていたら、最後に一言だけ「おしまい!」というオチでした(^o^)/

元気のよい子どもたちがおおぜい、しかも真剣に聴いている演奏会は、ふつうはなかなか経験できません。これも、山響の地道なスクールコンサートの成果なんだろうな、と感じます。普段の定期演奏会とはまた違う雰囲気で、こういうコンサートもいいものです。アンコールに演奏したブラームスの「ハンガリー舞曲第1番」を聴いて、なんとも懐かしい気分になりました。ブラームス、いいなあ……。

さて、弥生3月も今日でおしまい。元気で働けることに感謝し、粛々と新年度の準備をいたしましょう。

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