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電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

歯間ブラシに見るスーパーやドラッグストアにおける棚の争奪

2014年02月26日 06時04分18秒 | 健康
スーパーやドラッグストアにおける棚をどの小品が占有して陳列されるか、各店の売り場担当者の考え方なのか、プライベートブランドの拡充や、利益率の高い製品が中心になっているようです。良い製品が安価に提供され、無意味なブランド信仰から脱却するのであれば大賛成ですが、良質なメーカー製品を、明らかに品質の落ちる、不便な製品が駆逐するのであれば、問題だと感じます。



毎日、食後に歯磨きをしますが、この時に、歯ブラシとともに歯間ブラシをもちいて、歯のすき間を掃除するようにしています。これまでは、ライオンのデンターシステマを愛用してきました。この製品は、従来はイオンでもヤマザワ(当地の地元スーパー)でも購入できたのですが、最近は別のプラケース入りの製品が席巻しており、デンターシステマの歯間ブラシが見当たりません。



実は、このプラケース入りの製品は、素材がもともと柔らかいのか、先端のブラシの付け根の部分が妙に柔らかく、歯のすき間をブラッシングしようとするとヘッドがくにゃくにゃ曲がって、きちんとブラッシングするのが難儀なのです。デンターシステマのほうは、ヘッドがきちんと固定され、上顎・下顎、前後左右、どの方向でも自在に磨くことができます。この差は大きい。

便利な製品が入手できなくなり、若干安いとはいえ、使いにくい製品だけが大きな顔をして棚を占有するのは、いかにも迷惑な話です。こうなると、何かのついでに某Amazonでまとめ買いしておこうかという気にさえ、なってしまいます。

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