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なぜ皇居ランナーの大半が年収700万以上なのか (メディアファクトリー新書) 価格：￥ 907（税込） 発売日：2014-02-27 |
評価 
（3点/5点満点）
ランニングは「ブーム」の域を超え、「文化」として日本人の生活に根づき始めています。とにかく「爽快感」「達成感」というリターンの素晴らしさについてはどれだけ強調しても足りず、多くの人が走ることの魅力に気づき始めたからでしょう。
本書の主張は、走る習慣を持っている人は年収が上がる、つまり、エリートになれるということ。走ることで、ビジネスパーソンとしてのスキルは上がると言うのです。
ランニングが続けられるのに、仕事で成果を上げられない人はほとんどいません。実は、逆もまた珍しい。私の知る限り、仕事ができる人は、必ずランニングやスポーツを継続できます。理由は単純。ランニングと仕事には、共通点が多いからなのです。（原田教育研究所・原田隆史氏『新しいランニング2012』）
なぜ皇居はランナーの聖地なのか？／なぜマラソン人気は爆発したのか？／ランニングで養われる9つのビジネス能力（主体性、自己マネジメント、タイムマネジメント、高いセルフイメージ、高い目標達成、逆境を克服する、発想力、集中力、人間関係を良好にする）／なぜ走ると頭がよくなるのか？／なぜ走ると健康になるのか？／なぜランナーは笑顔でゴールするのか？
これまで走ったことがない方が、「ランニングって面白そう」「ちょっと走ってみようか」と思うようになる1冊です。ランニングは、いいとこだらけなのです。
