厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

今年195冊目『人生を変えるフィットネス』

2009-12-03 23:02:41 | おすすめビジネス書
人生を変えるフィットネス 人生を変えるフィットネス
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2009-11-05

評価  (3点/5点満点)

10万部を超えるベストセラーとなった『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』(幻冬舎新書)の著者であるフィットネスコンサルタント・山本ケイイチさんが、やったことが確実に反映されるカラダを変えるプロセスのススメです。

なお、本書は働く女性に向けて書かれたものですが、ビジネスマンにとっても十分役立つ内容となっており、運動を習慣化し、食事や生活リズムを変えるための第一歩、入門編として読んでみてください。

【my pick-up】

◎強くなる

カラダはとても正直なもので、楽をしていればタルんだカラダになるし、逆に、たいへんだけどきとんとした生活を送っていれば、芯の通ったキレイなカラダになる。

◎自分と向き合う

ボクがアドバイスするのは、日常生活のなかで、携帯電話やメール、仕事や人間関係から離れ、カラダを動かす時間を持つということです。つまり、ワークアウトの時間です。

運動するという行為そのものに、気分を安定させたり、前向きにさせる作用があります。

このワークアウトの時間を習慣的に持つことで、ストレスから解放され、気持ちが安定し、人生をうまく生きていくことができるのです。

◎ストレスは運動で

ボクは多くのクライアントに、まずは運動の習慣をつけるようにアドバイスします。というのも、適度な強さの運動には、気持を前向きにし、ストレスに対する耐性を高めてくれる効果があるからです。

つらいときに、少しだけ自分を奮い立たせ、友だちを誘い、外に走りに行ってみてください。流れ出る汗とともに、ストレスも同時に流されることを感じるはずです。

そして、いちばん大切なことは、ランニングやトレーニングをするたびに、強くなっていく自分を実感できること。

◎痩せるということ

太るということは、カラダの問題ではなく、心の問題だと理解すること。

痩せるということは、単に体重を落とすことではなく、ほんとうの自分を取り戻す、究極のミッションなのです。

◎午後11時には寝る

一般的に睡眠時間は7~8時間くらいがよいとされています。

さらに睡眠時に分泌される成長ホルモンの分泌のピークが23時~午前2時ぐらいの間だといわれていることから、やはり、23時には就寝したほうがいいでしょう。

◎水をたくさん飲む

一般的に1日に2~3リットル、朝~正午に1リットル、午後~夜も1リットル、寝るまでの時間は500ミリリットル、とアドバイスしています。

さらに、積極的にフィットネスをしている人は、この1.2倍以上はとるようにしましょう。ちなみにボクは、運動量が多いため、1日に少なくとも4リットル以上は飲んでいます。

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今年194冊目『「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣』

2009-12-02 23:15:58 | おすすめビジネス書
「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣 「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2009-11-20

評価  (3点/5点満点)

精神科医で著書も多い和田秀樹さんが、あれこれ考えて実行がなかなかできない人のためにもっと充実した人生を送る手助けとして、①とにかく動く、②できることだけやる、③他人に頼る、④計画しない、⑤休む、⑥失敗してみる、⑦感情にしたがう、⑧マネする、⑨法則を見つける、の9つの習慣を提案しています。

あれこれ考える人というのは、本来知的で潜在能力が高い人が多いと思います。ただし、それを行動力に結びつけるためには、初めから完璧を求めないある程度の妥協や割り切りが必要です。それに気づくと、随分気持ちが楽になりますよ。

【my pick-up】

◎「お願い」できない人は損をする

気軽に「お願い」ができるようになると、フットワークが軽くなっていくのを実感するはずだ。

今、動きが悪かったり、毎日の生活が息苦しいと感じていたりする人のなかには、一匹狼になりかけている人もいるのではないだろうか。周囲に仲間がいないというのは、裏を返せば、敵だらけ。

だから、動きも鈍くなってしまうのだ。

◎突然「道からはずれる」エリートビジネスマンの理由

「あれをしたい、これをやらなくちゃ」と思っているのに、なかなか行動に移せなくなった、以前より動きが鈍い、というときは、疲れがたまっていることを疑うべきである。

そして、即座に休むべきだ。

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